オリーブの地植えには盛り土は絶対必要か?
オリーブを地植えする人には必ずみてもらいたい内容として、盛り土について記載します。
タイトルにあるとおり、オリーブの地植えには盛り土が絶対必要か?というと、答えは"NO"です。
ただし盛り土をすることに関して、とくにデメリットがないのである意味"yes"です。
私が地植えをするなら必ず盛り土をします。
なぜ盛り土が必要か?
盛り土について語る前に、オリーブの育て方の考え方をまず知っておいていただきたいです。
オリーブは乾燥した水はけのいい土を好む植物です。また根っこは下に伸びるタイプではなく、浅く横に伸びるタイプなのです。
このことからオリーブを地植えする際に、水はけに相当こだわっていない限り盛り土をするべきです。おそらくほとんどの人が土をこだわらずほぼ土壌改良をせずに地植えすると思います。
最初に以下の文章を記載しました。
タイトルにあるとおり、オリーブの地植えには盛り土が絶対必要か?というと、答えは"NO"です。
これは絶対必要ではない(NO)ですが、水はけのいい土になってない限り必要という意味です。
私がオリーブを地植えする場合に、1m近く掘ってそこの底石を入れて、水はけのいい土にするくらい水はけには拘っています。その場合には盛り土は不要です。ただし次に記載するとおり、盛り土にするデメリットはないので盛り土にしましょう。
盛り土について
盛り土というのは土を盛って、そこに苗を植えることを言います。
公園にある植物の周りは少し土が盛り上がってたりしますよね?それが盛り土です。これ全然盛り土されてませんけど、イメージ画像です。
本当はもっと盛り土します。
盛り土をしない場合だとこのようなことが起きます。
まず最初に地面を掘ります。そこに新しい土を入れてからポットを入れるかと思います。
しかし掘った部分だけ水はけがよくて、掘った部分に水が滞留して根腐れを引き起こして枯れてしまいます。
これを回避するために、盛り土で対応します。
盛り土のイメージがこちらです。
盛り土の場合だと、盛り土部分は水はけがいいので横か下に流れます。盛り土部分に根をはるので根腐れすることもなく地植えでよく生育することができます。
盛り土はデメリットはほとんどありませんが、その分土の用意が必要です。費用としては大したことありませんので用意しましょう。
なお土としては、ビバホームの「肥料入り花と野菜の培養土」「鹿沼土」をミックスしたものを使用するのがオススメです。水はけも良く成長が早いです。
私はさらに肥料としてマグアンプKを入れ込んで、ボカシ肥料を入れ込んでいます。
これにより成長速度が速く、しっかりとした美しいオリーブを地植えで育てることができています。
まとめ
ということで地植えでオリーブを植える際には、水はけをよくなるように対策ができていない限り盛り土をしましょう。
盛り土をすると水はけが悪くても盛り土の部分に根を張るために、根腐れをせずにいきいきとしたオリーブを生育することができます。
なお盛り土のデメリットとしては土を用意するくらいです。大切なオリーブの苗を地植えしたのが無駄にならないようにしましょう。
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