ギャンブルで負ける行動
こんにちは、さるすべりです。
さて、今回は
「ギャンブルで負ける行動」
というテーマで少し踏み込んだ話をしてみたいと思います。
残念ながらギャンブルには絶対に勝てる
必勝法というものは存在しないのですが、
「絶対に負ける行動パターン」というのは
ある程度決まっています。
なので、
その失敗パターンを日頃から意識しておけば、
ある程度の負けにくさは身についてくるので
自分なりの意見を文章にしてみました。
で、早速結論から言うと、
ギャンブルで負ける原因の多くは次の3つ。
・感情に流される
・無計画
・過信
他にも色々ありますが、
最も影響が大きいのがこの三つかなと。
では、それぞれ解説します⇩
感情に流される賭け
まず一つ目は、感情に流されること。
ギャンブルで大事なのは「冷静さ」です。
特に負けが続いているとき、
「このままじゃ終われない!」って焦ってしまう。
で、
賭け金や買い目を増やしたり、
よく考えもせずに大穴狙いで突っ込んだり。
これが典型的な負け方。
また、
例えばボートレースって、
ちょっとした風向きや風速、水面の状態でも結果に大きく影響することがありますが、
冷静さを欠いた状態だと、そういう細かい情報は一切無視してしまうと思うんです。
レースの結果は色々な要素が絡み合って決まるので、
どの要素に注目するかという点が重要だと思うのですが、
冷静さを欠くと本来注目すべき要素にすら気付けないことになる。
それってかなり勿体ないですし、
当たるものも当たらなくなってしまうのも当然ですよね。
あと、負け込んだ日の最終レースとかで
「もういいや、どれでもいいから当たればいい!」
って、無茶な賭け方をする人も多分いると思うんです。
こういうのも大体、
さらに負けを重ねてしまって後々後悔する
っていうのがお決まりのパターン。
冷静に落ち着いて考察していれば、
何らかの「気付き」を得て的中できたかもしれないのに、
焦ったり的中させようと熱くなってしまうと
必要な「気付き」を見落としてしまいやすくなる。
その時々で変化する
「レースを左右するファクターに気付けるかどうか」
が予想のキモなので、
熱くなればなるほど、
視野が狭くなって
気付きの機会を失ってしまい
負けてしまいやすくなるというイメージかなと。
まぁ、
金を賭けているのに冷静になれる訳がない
という意見もあると思います。
これについて、
レース中はいくらでも熱くなれば良いと思うんですが、せめてベットボタン押すまでは冷静な頭でいたいですね。
無計画な賭け
二つ目。「無計画な賭け」
ギャンブルはある程度計画を立てていないと
あっという間にお金が溶けます。
「今日はここまで使う」っていうラインを決めずに、気づけば財布が空っぽになっているなんてこともよくある話です。
パチンコやスロットとかする人にも多いんじゃないでしょうか。財布にお金が入っていれば全部突っ込んじゃう人。僕もパチンコにハマっていた時は財布にあるだけ使ってました。
特に一発逆転を狙っている人ほどこの傾向が強く、
「もう少し、もう少し」って気持ちでどんどんお金を賭け続けてしまうんですよね。
競艇の予想って、
当たり外れの波があって当然なんですけど
計画的に賭けていない人ほど、
その波に飲み込まれてしまうんじゃないかと思っていて。
で、競艇というギャンブルで
長期的に収支と向き合っていくには
「波にうまく乗る」という技術も大事だと思うんですよね。
波といっても「ツイてる」「ツイてない」みたいなオカルト話ではありません。
張るべき時にちゃんと張れて、
見送るべき時にちゃんと見送れるか、とか
ガチガチ、中穴を狙うべき場面、荒れる場面
を見極めて賭けたり見送ったりとしていく
見極めの技術のことです。
この時、
良い波が来ていないのに、
無理矢理波を作ろうとすると大体失敗します。
どう考えてもガチガチ本命レースになりそうなのに
希望的観測で穴狙いとか。
穴狙いと無謀な賭けの線引きは大事。
また、
資金計画とか、どのレースで勝負を打つかとか、
そういった計画を立てずに場当たり的に参加していると、
波が来たときにはもう資金が目減りしてしまってガツンと勝負にいけないので、
このパターンも勝てない原因になったりします。
不思議なことに読めるときは本当に読める一方、
読めないときは全然わからない。
誰でもみんなそういう時があると思います。
ただ、
読めないときも負けを取り返そうとして、
展開が読めそうな時と同じような基準で突っ込んでいく、
その後に読めそうなレースが来ても
他の読めないレースと同じ賭け方をしてしまう
というのは典型的な負けパターン。
無駄なレースに必要なリソースを割いてしまうことで、本当に狙っていたレースを見逃してしまったり、資金が残っていなかったりするのは
本当にもったいないので、やるやらないの判断は本気でしたほうが良いです。予想より大事です。
考えてもわからないときや
展示を見て狙っていた感じと違いそうな時は、
我慢して買わないで見ている。
もう一度言いますが、
やるやらないの判断は徹底することをオススメします。
で、
めちゃくちゃ当たり前のことを言うんですが、
ギャンブルの本質は「長期戦」です。
一回の勝ち負けにこだわるんじゃなくて、
全体で見たときにプラスになっているかどうかが本来目指すところなんです。
なので、無計画だと、
この長期戦を乗り切れないし、
我慢できないなら途中で息絶えてしまう。
計画性をもった我慢強いギャンブルを心がけていきましょう。
過信
そして三つ目、過信です。
「自分の直感は当たる」とか、「今日は絶対勝てる」とか、そういう過信に陥ると大抵失敗します。
ギャンブルは初心者の人でも稀に爆勝ちすることがあるので、過去の成功体験が逆に悪い方向に作用して、無駄な自信を持ってしまうことも。
競艇でも、
たまたま自分が予想したレースで勝ったら、
「俺の読みは間違ってない」っていう謎の自信が生まれます。
それで次のレースでも同じように賭けるんですけど、結果は全然違ったりする。
なんの準備もせずに感覚だけで賭けるようになった人ほど、このパターンで負けてしまう。
それから、
追い詰められた賭けっていうのもあります。
これも典型的な負け方の一つなんですが、
負けが続いてお金がなくなってくると、
「ここで一気に取り返そう」と無理をするんですよね。
この無理な賭けがさらに状況を悪化させることが多いんです。負けを一気に取り返そうとすると、ほとんどの場合で傷口は広がります。
実際、
ギャンブルで負け続けている人は、
だいたいこのパターンにハマっています。
「次は当たる、次は当たる」
って考えて無理な賭けをしてしまい、
結果的に資金が底をついてしまう。
ギャンブルは冷静さが命なのに、
追い詰められるとその冷静さは完全に失われてしまうんです。
さらに、無駄な情報に振り回されるっていうのも、負けやすい行動の一つです。
ギャンブルの世界では、噂や根拠のない情報、金をちらつかせた詐欺行為が飛び交っていることがよくあります。
本当か嘘かわからない
これだ!という情報を
確かめもせずに信じてしまうと、
結果はほぼ負けてしまう。
特に初心者は、
ちょっとした情報とか他人が勝っているっぽい姿に
影響されやすいと思うんですけど、
大事なのは自分でしっかり考えて判断することです。
はっきりとした根拠に基づいた賭けをしない限り、
ギャンブルで勝ち続けることはまず不可能です。
過信せず、謙虚に根拠を持って賢くギャンブルと向き合っていきましょう。
最後に、
目的を見失うことについて話したいと思います。
ギャンブルって、
本来は「楽しむ」ことが目的だったり、
「適度に稼ぐ」ことが目的だったりするはずなんです。
でも、ギャンブルをし続けることで、
その目的を忘れてしまっている人が多いんですよね。
特に多いのが、
いつの間にか「勝つこと」自体が目的になったり、
「予想を当てること」が目的になってしまっている人。
これを「手段の目的化」と言ったりします。
そうなると、
どんなに勝っても満足しないし、
逆に負け続けるとどんどん深みにはまってしまうんです。
本来の目的をしっかり意識していないと、
ギャンブルで負ける確率はどんどん高くなります。
自分は何のために賭けているのか
本当の目的は常に見失わないように意識しておくことをオススメします。
というわけで、今回は
「ギャンブルで負ける行動」について
記事にしてみました。
これらの行動を避けることで、
皆さんのギャンブルライフが少しでも改善されれば嬉しいです。
ギャンブルで大事なのは、
冷静さと計画性、
そして自分を信じすぎない謙虚な姿勢です。
これを心がけていれば、
勝ち続けることは難しくても、
少なくとも大きな負けは避けられるはずです。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう。
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