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選手特徴の把握(初心者向け)

こんにちは。さるすべり(@CrapeMyrtlllle)です。


さて、ここのところ諸事情によりボートレース予想から離れていましたので、再開するにあたって初心にかえっていきたいと思います。

※今回の記事は初心者の方に向けたものとなります。

以前にも同じような内容を何度か記事にしていますが、実際のレースを題材に改めての復習です。


「選手特徴の把握」について、初心者の方でも比較的取り入れやすい1コースの旋回について、
考察の過程を簡単に噛み砕いてアウトプットしたいと思います。

※これが正解というものではなく、あくまで私個人の視点から見たものです。
※無料です。
予想ではないので買い目はありません。


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《丸亀12R 》赤岩選手を題材にします。

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まず、実際に赤岩選手の1コース時の成績について見ていきましょう。

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オフィシャルサイトより抜粋】

ここは説明は不要でしょう。
一目みて素晴らしい成績だと分かります。 
(見方については、調べればすぐに分かりますが、私の過去記事【今更聞けないボートレース】にも記載していますので、割愛します。)

もう少し踏み込んで考えてみましょう。

傾向を把握する

せっかくの落ちている情報を拾います。

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上記の画像は、Webサイト艇国データバンクから、コース別成績のページを切り取ったものです。

この画像の1コース(自艇)の行が、赤岩選手の1コース成績を表しています。
ここでも1着率80%、2連対率は95%という非常に優れた成績を見ることができますが、
もう一つ視点を外に向けてみましょう。

ひとつ下の行に "2コース (他艇)" という項目があります。
これは、『その選手のイン戦時の2コース選手の成績の傾向』を表しているのですが、
1着率から3連対率をそれぞれ見てみると、
7.5%、47.5%、72.5%となっています。

この数字を下の行3〜6コースと比べてみると、2コース成績が他のコース成績より優れていることが一目でわかります。

ここで、意識したい項目のひとつとして、『出目の傾向』があります。

よく引き合いに出されるのが毒島選手。
彼のイン戦は1-3が狙い目だという情報は、もはや誰もが知る通説ですが、
毒島選手に限らず、どの選手でも、旋回の傾向で『狙い目となりやすい出目』が出現する可能性がある ということを教わったものです。

話を戻しますが、

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2コースの2連対率は47.5%となっています。
赤岩選手の逃げ率は80%と組み合わせて考えてみても、高確率で「1-2」という出目がでていることが見てとれるのではないでしょうか。

ここで、例えば
「2コース選手にとって何か有利な条件があるのでは?」
と仮説を立ててみます。

 ***

それでは、実際の映像を見ていきましょう。

映像を見てみると、
差しを牽制するような"溜め"はなく、先に回って押し切って逃げるようなイン速攻型の1コース選手といった印象があります。

スタート関連情報も0.11/1.90と "早い" ことがわかる選手なので、
このような選手の場合は、先行したターン後に内側のスペースが開き、2コースの選手は比較的 "差し" で着を残しやすいと個人的に理解しています。

もちろん、たった1レースでは仮説を立証したことにはならないので、実際には何レースも追い続けていく必要があるのですが、
初心者の方の理解に向けて、おおよその傾向を把握する過程を、私なりの視点でご紹介しました。
今日のレースで  "見る" ことに活用してもらえればと思います。

ここからさらに踏み込んで、(例えば 負け方の分類や、まくり抵抗の有無、前付け耐性など)別の視点での傾向もあわせて追い続けていくことが、「選手を追う」ことであり、ボートレース予想の醍醐味のひとつだと思います。

一定の理解を深めたうえで、
《 仮説→検証→修正 》を繰り返していくことが、オリジナルの武器を手に入れる方法のひとつでしょう。
そこに経験年数はきっと関係ないはず、と自分に言い聞かせています。

漠然とレースを見て、

「1着率は○%だ」
「〜選手の○コースは買いだ」

というような普遍的な情報で満足せず、

なぜ、そうなっているのか

もう一歩踏み込んで考えることが、
初心者から中級者へとステップアップするカギとなるのかもしれません。

おっと、忘れるところでした。

11月から期の入れ替わりでFがリセットされているので、この時期はしばらく "隠れF" は確認しておきましょう。

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※全て無料です。

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