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長崎県平戸市生月島へ🌴

平戸ひらどサムソンホテルに宿泊し、翌日、生月島いきつきじまに行くことにしました。生月の名前の由来は、遣唐使船がはるばる海を越えて帰る途中、やっと「ひといき」つけると安堵あんどしたことが由来とも言われ、かくれキリシタンや捕鯨ほげいの島として有名です。
下の地図では青色の矢印で指した島が生月島です。

平戸市の公式観光サイトから地図をお借りしました。

サムソンホテルからは、平戸大橋がよく見えます。

中央に見える赤い橋が、平戸大橋です。

平戸大橋を渡ります。渡ったところは、平戸島です。5月に平戸市を訪れた時のことは、こちらに書いています。

平戸島から見た景色です。生月島は、平戸島のさらに西側にあります。

こちらの港は多分、川内港だと思います。海沿いの道からの景色も綺麗でした。

生月大橋が見えてきました。この橋の向こう側が生月島です。

生月大橋から見る海や島の景色は、曇り空でも十分美しかったです。

生月島に着いてまず最初に向かったのは、カトリック山田教会です。
レンガ造りの立派な教会です。長崎県内や周辺各地で数多くの教会建築を手がけた、鉄川与助の設計施工です。


教会前の庭には、ファティマのマリア様の像と聖人・トマス西の列聖記念碑がありました。教会の中に入ることができましたが、撮影は禁止でした。アーチ状の天井に、ステンドグラスも綺麗で、内部の装飾がとても豪華でした。壁面の装飾を見上げながら、何の素材で作られてるのかその時は分からなかったのですが、後で調べると蝶の羽で作られていることが分かり納得しました。キラキラ光る様子は螺鈿らでんのようで、でも違うとは思っていたので、印象に残っていました。もう一度行って、じっくり見たいくらいインパクトがありました。次に向かったのは、道の駅生月大橋です。

こちらで絵葉書や丸ボーロを買いました。丸ボーロがお土産の一番人気だと店員さんが教えてくれました。私も前回平戸を訪れた時購入し、また食べたいと思っていたのでみんな同じだなぁと思いました。自宅に帰って丸ボーロの直径を測ったら、約11センチもあり、食べ応えがありました。
この建物の左の階段を上り、生月大橋を眺めました。


水色の生月大橋と景色が素晴らしかったです。

良く晴れた日に、是非また訪れたいです。

こちらは道の駅のすぐ横の海岸近くで撮影したものです。次は生月島博物館「島の館」に向かいます。

生月島は捕鯨が盛んだった島です。くじらは島のシンボルのようです。

「島の館」の前にも、くじらのモニュメントがありました。

勇魚いさなとりの模型が展示されていました。勇魚というのは、くじらのことです。

ボタンを押すとジオラマが動くと書かれていたので、押してみました。

確かにくじらの身体が持ち上がってきました。

次はくじらの身体が下がってきました。この上がったり下がったりが何度も繰り返されました。また、舟も上下に揺れていました。掛け声も流れるので、迫力がありました。本当に海の上で波にもまれながら捕鯨をしているような臨場感がありました。

ちょっと周りを見渡すと、頭上にくじらの骨の模型が見えるではありませんか。

やっと今、気づきました。大きいです~。

こちらはセミクジラの頭骨の一部だそうです。巨大な骨でした。

こちらは生月出身の伝説の巨漢力士、生月鯨太左衛門いきつきげいたざえもんのコーナーです。江戸時代に実在し、人気があったようです。

なんと身長227センチだったそうです。手形は長さ25センチ、幅11センチだったとか。くじらパワー?恐るべしです。
次はかくれキリシタンの展示室に入ります。かくれキリシタンについては、また時間がある時にゆっくり記事にできればと思います。

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