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ネタの話と異常の話と

こちらは2023年10月12日に書かれたブログになります。

前回の投稿から4日か5日ほど経ちまして
えぇ、皆さんお気づきでしょうか、、

ネタがない。


数多の趣味を触ってきた私。
わかります。正念場です。
どうも、まん丸です。
ここで書けるかどうかでこのブログの存続が決まります。
もしこのタイミングで投稿を先送りにしたら
Abemaブログアプリは化石の様に私のiPhoneの
ホーム画面に居座りデータ容量を貪るのでしょう

誰も気に留めない。留めなくていい話はこの辺で
本題に移りましょう。はい。

今回のメインはこちら。



"家畜人ヤプー"  沼 正三著

こちらですね。ちらっとアメブロでこちらを検索してみたところ、あんまりまともな方(失礼)が触れていないようでしたのでこちらに致しました。

一度読んでみて新たな扉が開くのか。
はたまたドン引き通り越してバックフリップしてから卒倒するか。

個人差があるでしょうがこんな感じですかね。


私はどちらでもありませんが。

うん。大丈夫。怒らないで。落ち着いて。
ほらそこ、アプリを閉じようとしないで。

ごめんなさい。冗談ですから。

私どちらかと言うと後者ですかね。バックフリップも卒倒もしませんでしたが単純に感心しました

当たり前ですが作り込みと完成度が異常です。
一般的に"世界観"と主に表現されるものについて
我々とは全く違う"常識"や"文化""人種""生態系"
果てには"言語"までを0から生み出し10にする
そこに"アブノーマル"な要素が入ってきます。

いや、我々の思う"ノーマル"と
沼正三が作った"ノーマル"と言うのが正しいかもしれませんね。
なんだか"アブノーマル"なんて言葉を使うのも
甚だしいくらい沼正三の"異常な正常"がそこには
描かれています。

読み始めて一番最初にその感覚を強く感じたページがあります。
作品中に出てくる言語の活用系をまるで辞書の様に見開きで書いてあるページがあるのですが
そのページを目の当たりにした時この人は至って普通にこの本を書いているのだと思いました。
異常性を演出しようとか。こうしたらウケるかなとか。そんなの関係なしにただテーマにそって
出したアイデアを書き出しているのだと感じた時
強く感心しました。

何だか"奇書"とか"SM"などの言葉でちょっと距離を置きがちな作品ですが少しでも興味がありましたら触りだけでも読んだ方がいい作品です。
新しい扉は開けなくても新しい世界は見れるかも
しれません。

何だかちょっとカッコつけた感じになりましたが
主の自己満なのであしからず。

それでは。また。





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