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メメントモリ徒然

DMMゲーで新しくメメントモリというゲームがリリースされてたので
触ってみた。
始める前にTwitterで検索かけたら放置少女Likeな放置系ゲームで
戦闘は艦これみたいなプレイヤー不参加型のフルオート、と
最近やってるソシャゲは基本戦闘はオートでプレイヤーが
任意のタイミングでスキルを発動させるようなゲームばっかで
マンネリを感じていたからちょっとつまみ食いする感覚で
手を出した。以下感想。

イマイチ説明不足を感じるシステム

ソシャゲをやる上での個人的な評価項目が
ストーリー、戦闘、育成、キャラクター、課金仕様、ガチャ
なのだが全体的にざっくりとした説明で
チュートリアルも終わる為、頭に?をつけながら
雰囲気で進めていた。

ストーリー

チュートリアルで世界観の説明をされるが
それ以降はキャラクター同士の掛け合い等の
会話はなく、あるのはキャラクターごとの
独白形式の個別エピソードと
新しく挑戦するステージの状況説明くらい。

戦闘

プレイヤー非参加型のオートバトル。
戦闘画面が艦これと揶揄されてたが
こちらは艦これと違い、敗北時のデメリットが無く
戦闘速度の2~4倍速化とスキップ機能もある。
また、戦闘ログの確認やスキップ後に戦闘経過の再生もできるので
艦これよりも反省しやすいと思った。

スキル発動時にはLive2Dのカットインとボイスが入り見ごたえがある

育成

エグい。
このゲームの戦闘はレベルを基本としており、
ステータス上昇はもちろんのこと、
レベルによってキャラの持つスキル性能が変化したり
装備もレベルによる装備制限がある。
良く言えばレベルを上げれば勝てるゲームなのだが、
キャラクターのレアリティによるレベル限界と
育成素材の集まり辛さによってある程度のタイミングで
頭打ちになるように設計されていて、
それらを解消するためにガチャと課金パックが用意されている
といった具合。

キャラクター

このゲームの独自要素としてキャラクターごとに
ボーカル付きの歌が設定されており、初獲得時に曲が流れ
TOP画面で流れるというものがある。
また、Live2Dでキャラクターがヌルヌル動き、
表情もコロコロ変わる所は魅力的に感じた。
そして、メインストーリーがない代わりに
独白形式でフルボイスの個別ストーリーがあり、
獲得できるキャラの中にメインストーリーのボスや
その関係者がいるのでそれらの中から物語の経緯や
キャラクターの掘り下げが行われている。
総じて他ゲームと比較してキャラクターの演出面に
力を入れているような印象を受けた。

デフォルトは横顔だがクリックするとこちらを向く

課金要素

課金額による優遇措置やゲームの進行によって
開始される時限式の課金パックの販売等、課金圧が凄い。
販売されている商品は種類が多く、
課金すればするほど有利な仕様になっている。
しかし、課金してガチャを回すしかないというわけではなく
商品にバリエーションを持たせて選択肢を用意している所は
上手だなと思った。

ガチャ

常設ガチャ、PUガチャ、フレンドPTガチャ、属性ガチャを基本として
メインストーリーを進めると実装される特殊なガチャがある。
ガチャで出現するレアリティはSR、R、Nの三種。
10連の確定保証はなく、回数ごとに報酬がある。
300回の回数報酬として恒常SRキャラクターの選択券が入手できる。
PUガチャは回数報酬とは別に100連回してもPUが出現しなかった場合、
100連目でPUが出る天井仕様。
また、セレクトリストというシステムがあり、
恒常SRの中から選択したキャラクターの出現確率を上げ、
他を下げる機能がある。

遊んでみての雑感

無課金は盆栽ゲー、課金するとより快適にゲームを進められる。
時間指定のコンテンツはあるが基本一日一、二回プレイすれば良く、
一回のプレイもそんなに時間を取らないから、サブゲーとしては
ありだとは思う。