見出し画像

逆転の発想から生まれた、久留米絣「イロハエプロン」Makuakeにて限定発売を開始しました。

1971年創業オカモト商店の3代目が新たに立ち上げたブランド「g」から、 久留米絣の製造を担う11の機屋(はたや)と共に作り上げた「イロハエプロン」が登場しました。

伝統的な技術を受け継ぎ、 流行を取り入れながら愛され続けてきた「久留米絣」

先染めの準備。染めない部分を糸でマスキング

久留米絣の始まりは江戸時代末期。 井上でんという少女が発明した織物で、 糸を先に染めてから織ることで発生する微妙なズレが独特の表情を生み出しています。 

画像13

括り(マスキング)を経た糸は、染色(先染め)される

昔から使われているトヨタ製の織機ひとすじで織られており、 最新の織機と比べてゆっくりと紡がれる久留米絣は何とも言えない柔らかさです。


縦糸の準備

織機技術が発達し、高速で動く織機が主流担っている中、久留米絣は現存する全ての機屋で昔から使われている織機を今でも使用しています。

画像7

古い機械の部品を手に入れ、長年大切に使いながら久留米絣の伝統を引き継いできました。

工場に響くのは機織りの美しいメロディー

画像8

ゆっくりと織られる久留米絣は何とも言えない柔らかさを表現し、着た人の心を掴んできました。

先染めの準備。染めない部分を糸でマスキング

柄がずれないように1本1本調整

「くくり」と呼ばれる技術で染めない部分を隠し、どんな柄が出来上がるのかを頭の中で想像して柄を微調整しています。

久留米絣の製造を担う11の機屋(はたや)と共に

画像1

代々守り抜いてきた技術にアレンジを加えながら進化し続けている久留米絣。それぞれの久留米絣職人の個性があふれた11種類のイロハエプロンです。

イ 株式会社久保かすり織物・ロ 西原織物・ハ 野村織物有限会社・ニ 野口織物・ホ 冨久織物・ヘ 野村雅範絣工場・ト 山下織物・チ 丸亀絣織物工場・リ 下川織物・ヌ 山村かすり工房・ル 池田絣工房

福岡県久留米から、世界へ発信

画像14

初代・野口太助により創業したオカモト商店は、 現在に至るまで、 常に久留米絣とともに在り続けました。 その歴史は、 世のファッションが和装から洋装へと変わりゆく中で、 「絣をいかにして旬の流行にマッチさせていけるのか?」を問い続ける歴史でもありました。 

画像14

昭和53年には、 二代目・野口敏男が「儀右ヱ門」ブランドを立ち上げ、 付加価値の高い製品作りに着手。 全国展開への足がかりを作りました。 そして、 三代目・野口和彦は、 「儀右ヱ門」ブランドから派生した「ギエモン」、 「KURUMI」という多様なブランド展開をすることによって、 久留米絣の可能性をさらに広げようとしています。

もはや着る芸術品…贅沢な「イロハエプロン」

画像9

「イロハエプロン」は機能性はもちろん、 デザイン性にもこだわって現代版にアップデート。 180度開く贅沢なドレープに、 男女ともにお使いいただけるようアジャスター調節機能、 お仕事用の制服としてもお使いいただけるよう4つものポケットを付属させました。

画像10

画像11

手仕事でつくられるエプロンは、着ている間「ゆったりとした気持ちを持とう」と心に余裕を与えてくれます。

「逆転の発想から生まれた、 久留米絣「イロハエプロン」でおうち時間をドレスアップ」は、 2020年9月29日までMakuakeにて限定発売を実施中。 リターンのお届けは2020年10月末を予定しております。


いいなと思ったら応援しよう!