バブル臭プンプンのユーロビート You Spin Me Round ~Dead Or Alive ~
今回は、バブルの匂いがプンプンする、ザ・ユーロービートです。
当時「ハイエナジー」とか言ってた気もする。
今回のお題は、
You Spin Me Round
~Dead Or Alive ~
イギリスはリバプール出身のバンド、
デッド・オア・アライブの大ヒット曲です。
デッド・オア・アライブは1980年にデビューしたバンド。
Wikkiによると、そもそも彼らのこの曲が収録されたアルバムでのサウンドがユーロ・ビートという言葉の元と言われているとの記述もあり。
ところで、この曲、1984年にヒットした曲らしい。
僕はてっきり87年~88年ころかな~と思っていた。
自分がディスコに行っていた時代に流行っていた気がしたんだよね~。
そのころ高校生だから、六本木のディスコなんて大人の行くところは行けなくて、渋谷だの新宿だの池袋だのに行っていた。
そんなときしきりに流れてた気がするのは、単なる記憶違いらしい。
その後に流行った曲「Turn Around And Count 2 Ten」と記憶がごっちゃになっているのかも。
さて、サウンドは、かなり高密度な打ち込みサウンド。
当時は後ろで絶えずピコピコ言っているフレーズを鳴らすのが、こういうサウンドの定番でしたね。
あとはハンドクラップね。
ハンドクラップも色々種類があって、こういう「パン!」っていう音は割と初期の音。
これがR&B全盛の90~00年代なると、もっと乾いた音というか、シンプルというか、そういう音になります。
ドラムパターンっていうのは、実はパターンの組み方はそれほど変わらなくても、音が変わることでかなり時代の感じ方が変わってきます。
時代感を出すときは、ドラムの音色にこだわってみると良いですよ。
ゲートリバーブなんて、いい例じゃないでしょうか。
あと、この時代のユーロビートの特徴はカウベル系の使い方。
キック4つ打ちで、スネアを普通に入れておいて、カウベル(とか金物)をこういう風に鳴らしておくと、結構それだけで80年代ユーロビートっぽいサウンドになります。
という事で、今回はこの曲を知っている人が聴いたら、涙が出るほど懐かしい、デッド・オア・アライブの曲でした。
では、またお会いしましょう!
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