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メロディーが一つしかない曲 NENA ~99 Luftballons~

「懐かしい~!」と言わせたいだけで、今回この記事を書いてます。
NENAというバンド自体は解散してしまっているけど、ボーカルのNENAはソロシンガとして活躍中。

本日のお題は、
99 Luftballons ~NENA~ です。

西ドイツ出身のバンド、NENA(読み方はネーナ)の1983年のヒット曲、99 Luftballons

西ドイツという呼び方が時代を感じさせるじゃないですか。
ベルリンの壁崩壊は1989年ですから、この時はまだ東西ドイツが別の国家となっていたわけです。

そんな西ドイツ出身のバンドがドイツ語でリリースした曲が世界中で売れたわけです。

英語以外の曲に対して、成功させるのが難しいアメリカでさえ、この曲はBillboardでは2位、CashBoxでは1位を獲っています。

そして日本でも大流行り。
洋楽チャートで1位を獲っています。

この曲はバンドNENAのデビューアルバムに収められた曲でした。
僕もこのアルバム持ってたなぁ~。
でも、この曲以外の記憶は一切ありませんけど(笑)

そして、今回はオリジナルのミュージックビデオではなく、最近行われたソロシンガーとしてのNENAのライブツアーの動画を貼りました。

当時のNENAをご存じの方は分かると思いますが、驚きの衰え無しです。
この映像のNENA、ほぼ還暦ですよ。
パワフルでお綺麗です。

そしてサウンド

サウンド解説のためには、オリジナルのミュージックビデオを貼っておきましょう。

イントロで目立つのは、80年代シンセ!
いかにも的な80年代シンセの音。

このイントロで印象的なリフを刻んで、
歌に入ると倍テンでスピード感を出します。

そして歌が始まると、ひたすら同じ進行と同じメロディーを繰り返す。
コードは、
|E    |F#m    |A    |B    |

Cメージャーキーに置き換えたら、
|C    |Dm    |F    |G    |
これだけ。

もうこれだけずっと繰り返します。

この曲改めて聴いたら、メロディーとイントロ(ブリッジ)の2フレーズしかないんですよ。
つまり歌は、「99 Luftballons~~」のメロディーしかこの曲には無いのです。
凄くないですか?


コード理論云々言っているのがアホらしくなってくる(笑)

パワーのある曲は、メロディーが一つだろうが、コード進行が超基本だろうが関係ないんですね。


という事で今回は懐かしい!NENAでした。


では、また次回お会いしましょう。

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