【出展者のご紹介】クラフトメイドマルシェを共につくり、共にレベルアップし続けるクラフトメイド作家 ーchromis
こんにちは。
今回ご紹介するのは、ハンドメイド作家の『chromis』(クロミス)さんです。
主に天然石を使用した、イヤリングやピアスをつくられています。
天然石がとても綺麗で、シンプルで大人っぽい作品がたくさんあります。
クラフトメイドマルシェには、第1回から参加されているお馴染みの作家さんです。
また、過去に開催されたリアルイベント「うめきた外庭SQUARE」にクラフトメイド協会が出展した際にも販売ブースとして出展されています。
さらに、クラフトメイド協会がコラボしている「styletableルクアイーレ店」と「styletable阪神梅田本店」でも作品を販売しています。
クラフトメイドマルシェを初期の頃から一緒に盛り上げている作家さんの一人です。
そんな、chromisさんにインタビューをしてきました。
自分で身に着けるウエディングアクセサリーづくりから始めました
小さい頃から編み物や刺繍とかをしていて、モノ作りが好きでした。
アクセサリーづくりは、自分の結婚式で身に着けるためのウエディングアクセサリーをつくろうと思ったのがきっかけです。
結婚する前は東京で建築関係の仕事をしていたのですが、結婚と同時に仕事を辞めて、旦那さんのいる沖縄に移って専業主婦になりました。
専業主婦になって自由な時間もでき、結婚式まで少し期間もあったので、せっかくならアクセサリーをつくってみようと思いました。
最初は本を買って、独学で始めたのですが、なかなか上手くいかなかったので、ビーズアクセサリーの通信講座で基礎を学ぶことにしました。
天然石のアクセサリーをつくろうと思ったのは、その当時見ていた本の中に天然石を使ったビーズアクセサリーが載っていて興味が湧いたからです。
ビーズと天然石をいろいろ組み合わせることができますし、天然石は種類も意味もたくさんあって、おもしろい!と思って、どんどん魅力に惹かれていった感じですね。
天然石は自然の贈り物で全部違うのがいい
天然石は、単純に綺麗ですよね。
鉱物が入っているので、同じ種類の天然石でも、見た目や輝き方が違う自然の贈り物です。
たくさんの種類があって、見ているだけでも凄い幸せなんです。
たぶん、単純に好きなんでしょうね。
アクセサリーづくりに使用する天然石は実物を見て買ったり、通信販売を利用しています。
あとは、天然石をアップで映してくれて、細かいところまで見えるのでInstagramのライブも活用していますね
天然石は「パワーストーン」とも呼ばれているので、それぞれの天然石に意味がありますが、私は意味より見た目で選んでます。理論派というより感覚派ですね。
「chromis」は私が好きなスズメダイの学名から
(画像出展:http://xenopus.s1005.xrea.com/fish/Chromis_atripectoralis.htm)
お店の名前の「chromis」(クロミス)はスズメダイの学名なんです。
スキューバーダイビングが好きで、沖縄にいる時に結構潜っていたのでスズメダイが好きになりました。
伊豆とかにいるスズメダイはすごい地味なんですが、沖縄にいる「アオバスズメダイ」や、「デバスズメダイ」はキラキラしたブルーをしていて、それがすごく綺麗なんですよね。
他にも、「○○フィッシュ」とか「ヘルフリッチ」っていうハゼの名前も考えたんですが、語呂も良くて、言いやすいし、他と被らないと思って「chromis」にしました。
クラフトメイドマルシェに参加していろんな経験をしました
クラフトメイドマルシェに参加したのは、InstagramのDMで誘っていただいたのがきっかけです。
ちょうど外出自粛になったタイミングだったこともあり、人と人との接触がだんだんできなくなって、オンラインでなにかやる必要があるよねっていう風潮が徐々に出てきていましたね。
この風潮からは逃れられないなと思っていたので、「参加してみよう!」という感じで参加を決めました。
最初は販売のみで出展したのですが、自分の固定のお客さんに声を掛けて来てもらうくらいでなければ厳しいなと思ったので、ワークショップもやってみよう!と始めました。
ワークショップはこれまでやったことがなく、クラフトメイドマルシェで初めてチェレンジしましたね。
実際にやってみて、オンラインならではの難しさを感じました。
オフラインなら、ワークショップをしているお客さんの手元の状況が分かるので、声掛けができるんですけど、オンラインだと手元が見えないので、進捗が分からないんですよね。
特に、私のワークショップは手元の作業に集中する必要があり、長時間下を向いて作業するので、いつも私の画面には参加者の方のつむじしか見えていないんです(笑)
でも、作品が完成すると、手元が見えていなくても「そんなに頑張って作ってくれていたんだ!」と分かって、いつも感動しますね!
完成品の写真撮影の時に、自分でつくった作品と一緒にポーズをしてくれると凄い嬉しいです。
あとは、クラフトメイドマルシェのような場があることが本当にありがたいなと思っています。
仮に、自分で同じようなオンラインマルシェを開催しても集客力もないし、Zoomなどのオンラインツールを扱うノウハウもないので、そこを一から教えてもらえるのは本当にありがたいですね。
Zoomなどのノウハウに関しては、クラフトメイドマルシェで学んだことが会社の仕事でも活きることがありました。
趣味を通じて友達ができるのもいい
社会人になると、人と交流する場は限られてきて、「家族」か「仕事関係」のどちらかになり、プライベートの友達はなかなかできないですよね。
ですが、このクラフトメイドマルシェを通じて同じ趣味の仲間がたくさんできました。
今、クラフトメイド協会のブランディング講座を受講していて、そこで同じ講座を受講している作家さんと顔を合わせることも多くて、「課題どこまでやった?」とかの会話も楽しんでいます。
特に、藤本先生(Bourgeon〜ブルジョン〜)や、米口先生(Rainbow🌈)は住んでる場所も近いのでリアルでも会いますね。
みなさん、作品のジャンルがちょっとずつ違うので、それがまたいいのかもしれないです。
建築用の端材でアクセサリーをつくってみたい
今も建築関係の仕事をしていますが、そこにハンドメイドを絡めた作品がつくれたらいいなと思っています。
今考えているのは、建築資材の端材を材料にしたアクセサリーです。
例えば、建築タイルは現場に合わせたサイズにカットして使うのですが、その時に出てきた端材は産業廃棄物として処分するんです。
それを材料としたアクセサリーをつくれば、エシカルな作品になると思っています。
実際に建築タイルを使用したアクセサリーを販売しているところもあるみたいです。
建築資材も昔と違って、環境にやさしい素材も増えてきているのでそれを活用できたらと考えています。
他にも、ナット・ワッシャーなどの部品も加工したら結構使えそうなものもあるので、チャレンジしてみたいですね。
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初期の頃から一緒にクラフトメイドマルシェを盛り上げて、作品づくりのレベルアップはもちろん、多方面で活躍の場を広げている「chromis」さんに今後も目が離せませんね!
「chromis」さんのSNSはこちらからチェックできますので、興味があれば覗いてみてくださいね。
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クラフトメイド協会では、オンライン・オフライン問わず様々な講師が活動しており、ハンドメイドのワークショップを随時開催・募集しています。
ご興味がある方は下記のSNSなどをチェックして、ぜひ参加してみたください。
クラフトメイドマルシェ公式HP
クラフトメイドマルシェInstagram
クラフトメイド協会Instagram
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