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【出展者のご紹介】アップサイクルでエシカルなドライフラワー作品をつくり続けるーChiyocotton

こんにちは。

今回ご紹介するのは、ハンドメイド作家の『Chiyocotton』(ちょこっとん)さんです。

主にドライフラワーを使ったスワッグやリース等をつくられています。
また、アロマの香りも取り入れることで、お部屋を見た目と香りで癒してくれます。

クラフトメイドマルシェには複数回参加されており、ドライフラワーを使った素敵なワークショプを体験できました。

また、クラフトメイド協会がコラボしている「styletable(スタイルテーブル)ルクアイーレ店」と「styletable阪神梅田本店」でも作品をお取り扱いしています。

オンライン、オフライン問わず幅広く活動されている、そんな『Chiyocotton(ちょこっとん)』さんにインタビューをしてきました。


アフターファイブにフラワーアレンジメントを習い始めました

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社会人になってから、アフターファイブに、“銀座でお稽古をしてからおうちに帰る”という生活にちょっとした憧れもあり、以前から興味のあった、フラワーアレジメントの教室に通い始めることにしたんです。

教室に通いながら色々なデザインを学び、そのうちに友人や自分のウエディングブーケを作成してプレゼントするようになりました。

自分の作成したプレゼントで喜んでもらうことは、自分にとっての喜びでもありました。

ただ、生花はいずれ枯れてしまい、長く飾っておくことができないというもどかしい気持ちがあったのも事実で。

そんな中、レッスンでクリスマスリースを毎年作っているうちに『リースは長く飾っていられる、こういうドライ素材もあるんだ!』ということに、気付いたんですよね。


「Chiyocotton」(ちょこっとん)は、ちょこっとの癒しを大切にという想いを込めました

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作品のコンセプトは、「シンプル」かつ「癒し」です。

お花がなくても生活はできますが、あればやっぱり癒されますよね。

そんな、「ちょこっとの癒しを大切に」という想いも込めて、お店の屋号を「Chiyocotton(ちょこっとん)」にしました。

お部屋の邪魔にならないような、インテリアに自然を取り入れたいと思っているような方をイメージした作品づくりを意識しています。

また、見た目だけでなく、香りでも癒しを感じてもらえるよう、ユーカリやラベンダーなどの様々な種類のハーブや精油なども作品づくりに取り入れています。

ドライフラワーの作家さんはたくさんいらっしゃいますが、ちょっとしたアイディアでひと味違うものをつくり、様々な方に興味をもっていただけるような作品づくりを目指しています。


クラフトメイドマルシェに初めて参加したのは一般来場者として

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クラフトメイドマルシェには、最初は一般来場者として参加しました。

Instagramでフォローしていたドライフラワーの作家さんが出展されているのを見て、ちょっと会いに行きたいなと思って。

その作家さんとの会話の中で、「自分もドライフラワーの作品をつくっています」という話をさせていただきました。
そこで「オンラインも結構面白いし、初めてでも勉強会や講座があるので、先生もやってみたらどうですか?」とお誘いいただきました。
それなら私もやってみようかな!と思って申し込んだのが、出展したキッカケですね。

初めて一般来場者として参加した時は、オンラインでも面白いなって思いました。

部屋やフロアを自由に移動でき、部屋に入ると作家さんがいらっしゃいます。
いつものオフラインとは違い、こういうオンラインでのやり方もあるのだと、斬新な面白さがあるなと思いました。

その後、出展者として初めて参加した時は、逆にすごい緊張しましたね。

お客様とお会いしたり、ワークショップでお話をすることは、まだ慣れていなかったので、やはりとても緊張しました。
ただ、出展するプロセスについては、マルシェ当日までの勉強会や、リモートイベントツール【Remo(リモ)】の体験会など、クラフトメイドマルシェさんのサポート体制がしっかりしていたので、準備に対しての不安や緊張はなかったですね。


いろんなチャレンジができるクラフトメイドマルシェはありがたいです

★ルーム4Chiyocotton辻本祐子

クラフトメイドマルシェに出展したことで、ワークショップのキットをコンパクトにまとめてお客様に送る方法や、オンラインでのお客様とのコミュニケーションの取り方など、今まで経験したことのない事を学ぶことができました。

出展を終えるまでは、クラフトメイドマルシェへの参加は一回だけと考えていました。
ただ、実際に出展をして、一回で終わらせてしまうのは、せっかくご縁ができたのにもったいないという気持ちが強くなりました。
次は何をやろうかな?という目標を持ちながら、現在では継続して参加させていただいています。

オンラインのワークショップにも少しずつ慣れてきたので、今では、個人でもオンラインレッスンを開催できるまでになりました。

また、毎週開催されている作家さん同士の交流会に参加したり、クラフトメイド協会のブランディング講座も受講していて、一緒に学んでいる他の作家さんと情報共有ができる時間は、とても楽しいひとときです。

マトリョーシカの先生とは、クラフトメイドマルシェでワークショップのコラボや、Instagramのライブ開催など、いろんなことに一緒にチャレンジさせていただいています。

そのなかで、もちろん失敗はありますが、トライ&エラーで乗り越えるのも楽しい時間です。

大きな失敗が無ければ、なんとかなるかなという意気込みでやっています。

クラフトメイドマルシェに参加したことで、様々なチャレンジができるようになりました。このような場があるのは本当にありがたいですね。


カンナ屑を使ったクリスマスリースはアップサイクルを意識しました

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クラフトメイドマルシェがエシカル消費を推進しているように、私もアップサイクルを意識した活動をしています。

そこで、第7回クラフトメイドマルシェ(2021年11月28日)のワークショップでは、木を削った際に発生する「カンナ屑を使ったリース」で出品しました。

カンナ屑は通常捨てられるものですが、その形を変えずに作品に活かせないかなと思って。

木そのものなので、木の香りが豊かで、霧吹きで水分を吹き付けるとさらに香りも強くなります。
カンナ屑はアップサイクルが可能で、素材そのものも魅力的で、本当にいいこと尽くしなんですよ。

カンナ屑は普通のリボンよりも自然にくるっとなります。さらに手で割いたりすると、よりクルクルっとして、これがまた面白い!アレンジが無限なんです。

もともと私はモノを捨てられない性格なんです。「もったいない!」と思うモノをどうにかして何かに使えないかな?と考えることはよくありますね。

例えば、作品をつくっている時に、ドライフラワーが折れたり、欠けたりして作品には使えなくなるものも、集めてガラスの器にいれてアロマを垂らして香りを楽しんだりと、二次利用をしています。

カンナ屑という素材も、探し回ってようやく見つけた!というよりは、なんとなく普段自分が「もったいないな」と思うところから、何かが色々と繋がって出会えたご縁だと感じています。

カンナ屑とドライフラワーの相性がとてもよいので、違和感なく自分の作品にも取り入れられている気がします。

今後は地元の生産者さんと繋がり、良いモノをもっと広げていきたい

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「エシカル」をブームで終わらせたくない。

子供や孫、さらにはその先の世代にも私たちと同じような生活を送ってほしいですし、そのために何か力になりたいと思っています。

そのためには、エシカルを作品に取り入れつつ、洗練されたデザインなど、作品自体の魅力も必要だと思うので、そこはずっと意識して追求していきたいと思っています。

福岡に住んでいるので、地元の素材の良さを地元の人に伝えたり、福岡以外にもその魅力を発信していきたいですね。

今は、地元の生産者さんと距離が近く、月に1回農家さんに野菜を届けてもらったりしているんですよ。

その繋がりで、この間もサツマイモのいもづるを分けてもらって、リースの土台づくりに活かしてみたり。

私自身、生産者さんと繋がることで、よりモノを大事にしようと思ったり、長く使おうという気持ちにもなりました。

お互いがwinーwinの関係になれるようにしたいですね。

将来的に生産者さんともっと繋がって、いろんな意味でよいものを広めていきたいですね。
そうなると作品のクオリティも必然的に上がっていくと思うので。


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従来のハンドメイドの素材に囚われず、柔軟な発想で独自の作品をつくりを続ける「Chiyocotton」さんに今後も目が離せませんね!

「Chiyocotton」さんのSNSはこちらからチェックできますので、興味があれば覗いてみてくださいね。

Instagram


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クラフトメイド協会では、オンライン・オフライン問わず様々な講師が活動しており、ハンドメイドのワークショップを随時開催・募集しています。
ご興味がある方は下記のSNSなどをチェックして、ぜひ参加してみたください。
クラフトメイドマルシェ公式HP
クラフトメイドマルシェInstagram
クラフトメイド協会Instagram

また、開催依頼に関しては下記の問い合わせ先からお気軽にお問い合わせください。
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