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共創で未来を描く。学生主導の企業インターンシッププログラムの全記録

みなさん、こんにちは。
クラフトインターン学生運営のはっちです!
私は現在、沖縄県に住んでおり大学を休学しながらインターンシップなどを通して、社会経験をしています。

クラフトインターンでは学生の視点を活かしながら、プログラムの成長に向けて取り組んでいます。

この記事では、私が0期で参加したクラフトインターンから、3期開催を前にこれまでの取り組みについて振り返ってみたいと思います。

クラフトインターンのはじまり

2020年、爆発的に流行した新型コロナウイルス。
多くの学生は大学に通うことができなくなり、友達に会えない、サークル活動ができない、直接人と会って話せない、毎日パソコンを開く。このような自粛生活が当たり前となりました。私も自粛生活を経験した大学生のひとりです。

大学生が経験する社会活動や挑戦の場も減少したことにより、「大学生活何をしてきただろう」「ガクチカがない」「自分はどう在りたいんだろう」という漠然とした不安が増加していました。

さらに県外への移動を自粛することで地方在住の学生は東京など都市部へ行くこともなく、身近な企業でのインターンシップを探すことになります。しかし、都市部に比較し地方ではインターンシップの選択肢は少なく、どうしても都市部のインターンシップに魅力を感じてしまう傾向がありました。

そこで、地方でも実践的なインターンシップを企画し、どこで暮らしていてもありたい自分で生きられる社会を実現するためにスタートしたのがクラフトインターンです。

「選ぶから、創るへ。」新たな企画へ飛び込んでみた

コロナ渦中の2022年3月。
私は「選ぶから、つくるへ。」という新たな形のインターンシップに惹かれ、クラフトインターン0期に参加しました。

3ヶ月間の完全オンラインプログラムで、自己理解や社会理解、企業分析を元に自らインターンシップの企画をし、企業様へ提案を行いました。自己理解において、メンターさんと思考する時間や、持ち帰って個々人で考える時間は貴重なものでした。

グループワークを通して、自分が考えている社会と、相手が考えている社会が異なっていることを知り、こうした違いを常に理解しあうことが大切なのだと感じました。

最終的な成果として自分の企画が企業様に採用され、「やってみたい!」と思うプログラムのインターンシップをさせていただきました。その他の学生も、それぞれが実現したい形でインターンシップを経験できたのは、間違いなくクラフトインターンが存在したからです。

【第1回静岡県開催】運営メンバーとして参画!

クラフトインターンはプログラムをアップデートさせ、第1回を静岡県にて開催しました。1ヶ月間のオンラインとオフラインのハイブリッド開催とし、企画提案前に企業様と学生が対面で話す機会を設けることができました。大学1年生から3年生の12名と4社の企業様が参加してくださりました。

1期生は0期生とは異なり、1社に対し2名〜4名の学生がチームとなり、各1名ずつメンターがついて企画をしました。初めて会う学生同士が短期間で目標に向かって、一つの提案までするのはなかなかハードなことではあります。

最初はすれ違う意見に対しても向き合うことを恐れず、メンターの力を借りながら進めてきました。仲間と共に、企業様やメンターさんとたくさん話し込んだ1ヶ月だったのではないでしょうか。

最終プレゼン。

会場は緊張感に包まれていました。
結果は、全チームのインターンシップが採用となり、各チームが現場でのインターンシップ実施に向けて取り組んでいます。

最終プレゼンの様子

「会計事務所のことはあまり知りませんでしたが、調べていく中で興味が湧きました。」

「なぜそれをやるのかを突き詰めようとしたら果てしないものがありましたが、この経験は自分にとってプラスになりました。」

多くの学生から成長できたという嬉しい声を多くいただきました!
中には「学生の挑戦を歓迎してくださる企業さんが多く、嬉しかった。」という声もあり、地域にも魅力的な企業さんがあることを知ってもらう良い機会になったのではないでしょうか。

また、企業様にも「学生との双方向の意見交換の中で、一緒に提案内容を考えることができ、価値創造できました。」「能動的に動ける学生と出会えたことはかなりの成果でした。」など嬉しいお言葉をいただきました。

学生の企画に対し企業様より実施するか判定いただきました。

次回開催は2023年8月に決定!

こうしてクラフトインターンは早くも第2期を迎え、2023年8月より静岡県と神奈川県に展開し開催することが決定しました!

クラフトインターンは学生と企業様とともに創り上げていくプログラムです。
参加する学生さんが「ありたい自分の姿」を探して見つけていけるように、そんな機会をともに過ごしませんか?

そうした想いを代表のダイキさんが書いたnoteもぜひご覧ください。
クラフトインターンに込める想いが詰まっています。

少しでも興味のある方、活動を知りたい方はメールまたはTwitterDMにてご連絡ください。

<お問い合わせ>
代表:宮迫
メール:info@craftintern.com
Twitter:@craftintern


すこしの想い、きいてください。

もし、この文章を読んでくださっている学生がいたら、参加してほしいなとおもっています。インターンシップをしなければいけないと切羽詰まっている人がいたら、インターンシップしたい!と気軽に来てほしいとおもいます。
不安なことがあれば、お話できればいいなとおもっています。

みんなは絶対0じゃないからです。
0から1じゃなくて、4から5へ、5から7へと。
ともに挑戦して、それぞれの表現ができたらいいなと考えています。
わからないなら、わかるようにしていけたらなと。

学生と企業という立場は変わらないけれど、人と人という立場も変わらないから。
私もみなさんと「ありたいわたし」を探していきたいと考えています。

                                   
はっち


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