在宅ワーク環境改善!PCケースの変更で省スペース化
コロナ禍で在宅ワークが続いています。自宅の一室を在宅ワークに使っていますが、長く過ごす空間となったため、少しずつ環境改善を進めています。その一環で、私用デスクトップPCのケースを変更し、少しだけ省スペース化しましたのでレポートします。
①旧環境
下記の記事でも触れたように、10年ほど前にBTOで購入したデスクトップPCを使い続けております。
このPC、いわゆるミニタワー型のケースで、InWinのEM034という製品が採用されているようです。
これを床置きして使い続けてきたのですが、机上のディスプレイなどとの配線が煩わしかったり、何より足元のスペースを微妙に奪われていることが気になったりして、今回のケース変更に至ったわけです。
②新環境
さて、新しいPCケースですが、決めるまでにけっこう迷いました。正確には、PCケースだけの変更にとどめるのか、中身のパーツも更新するのかを迷っていた感じですね。
先述のように10年前のスペックのPCですので、これを機に丸ごと入れ替えてしまうのもアリかなとも考えました。しかし、現状の用途で性能不足で困っているわけではないため、やはり投資は抑えようと思い直し、PCケースだけの変更にしました。
そうなると、一気に対象は絞られてきます。条件は、
(1)現状のミニタワーより省スペース化されて、机上に設置しやすいこと(2)MicroATXマザーボードほか現行パーツ群を引っ越しできること
の2点です。MicroATXマザーボードが格納できるミニタワー未満のPCケースの選択肢はさほど多くはないですね。いくつかの候補から、最終的にInWinのBK623を選びました。今回のケース変更の投資は1.5万円ほどですね。
MicroATXマザーボードにほかに、旧ケースに収めていた、通常サイズ(ロープロファイルではない)のグラフィックカード、スリムではない5インチ光学ドライブも格納できるPCケースとしては、最小クラスと思われます。ちなみに、旧ケースと同メーカーになったのはたまたまです笑
③所感
さて、パーツ群の引っ越し、組み上げは無事に済みました!所感を何点か記載しておきます。
(1)省スペース
期待通りの小ささです!
幅も小さいので、机上に置くのに向いていると思います。MicroATXマザーボードが格納できる小型ケースというと、キューブ型のものもありますが、高さはともかく幅があるので机上での省スペース性は疑問です。この点、BK623にして正解だったと思います。床置きから机上置きに変え、配線も見直し、スッキリさせることができました。
(2)メンテナンス性は良くない
この体積にMicroATXマザーボードや光学ドライブをはじめ各パーツ群を詰め込みますし、独自のエアフローのためのパーティションプレートも組み込まれていますので、ケースを開けてパーツに手を入れるまでの手順、元通りに組み上げて閉める手順は若干複雑で、あまり頻繁にやりたくないな、と感じます。
(3)ケース内温度
ケースファンはなく、CPUファンをパーティションプレートで活用するエアフローとなっており、ケース内温度については少し不安を感じるところです。本件については、後日、別記事にしたいと思います。
以上、私用デスクトップPCのケース変更による省スペース化のレポートでした!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?