ニコン ミラーレス一眼カメラ Z50 ファーストインプレッション
12月にニコンのミラーレス一眼カメラ『Z50 16-50 VR レンズキット』を購入しました。まだまだこれから使い倒していきたいと思いますが、まずはファーストインプレッションを書いておきたいと思います。
私は、ニコンのレンズ交換式カメラを、D70、D7000、D750と使用してきており、現役使用中のD750に今回Z50を買い増した格好です(D70、D7000は手放し済み)。
Z50の購入店はヨドバシカメラです。当時、マウントアダプターFTZがZ50と同時購入で半額となるキャンペーン中でしたので、これを利用しました。
よい点①コンパクト
なんと言っても『軽い』、『小さい』!
これに尽きますね。キットレンズの標準ズームレンズが、沈胴時はパンケーキレンズ並みに薄くて軽いので、付けたままでもカバンにすっぽり入るので、通勤カバンに入れて持ち出すことが増えました。
D750は、フルサイズ一眼レフということもあり、通勤カバンに入れて持ち出すのはかなりハードルが高いです。
休日などに撮影を目的に出かけるならばよいのですが、ふとしたついでに写真を撮りたくなった場合は、手元にカメラがあってなんぼですので、Z50はカメラ、写真を楽しむ機会を大きく広げてくれると強く感じます。
レストランやパーティの席で取り出しても、一眼レフほどの威圧感、存在感がないのがいいですね。
よい点②ファインダー
初めてのEVF機となりますが、光学ファインダーに比べて心配したよりは違和感は小さいですし、むしろ強い光源があるときや逆に暗いときなど、光学ファインダーより像の視認性がよい場合もあります。
また、水準器がオーバーレイされて表示されるのも、非常に便利です。
これからの写真の撮り方の当たり前になっていくと、十分に思える印象です。
イマイチな点①タッチパネルによる拡大・縮小
シャッターを切る前に、像を拡大して細部を確認できるのがミラーレスのメリットのひとつですが、Z50では拡大・縮小機能が物理ボタンではなくタッチパネルに割り当てられているために、EVFを覗いているときは実質的に操作できないですね。これは非常に残念。
(2020/1/20追記) この不満点をほぼ解消する方法を記事にしました。
イマイチな点②静止画のクロップ撮影機能がない
APS-C機のため、フルサイズ機に比べて常にクロップされた状態で、もともと望遠向きと思いますが、その特性をさらに活かす、さらにクロップできる設定(D7100以降などでの1.3xクロップ)があればもっと嬉しかったですね。
ミラーレス機のため、クロップ範囲をEVFや背面液晶の全面に引き伸ばして表示することも可能と思われるだけに、この設定がないのは残念です。
ファームウェアアップデートで対応してもらえないですかね~。できれば今夏のオリンピック観戦までに笑
…
以上、Z50を購入してのファーストインプレッションでした。カメラ、レンズネタは今後もときどき記事にしてみたいと思います。
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