【コーヒー副業メモ】自分で焙煎したコーヒーを飲むと売上があがる?
こんにちは、クラフトコーヒーデニです。
経理マンのかたわら、副業でコーヒー屋をしております。
個人営業を始めて知らなかったこと。
それは…
「家事消費」
これは、
販売する商品を自分で使用した際に計上する経理処理。
要は、
味見で自分のコーヒー飲もう〜🎵
と思って飲むと、
その分、
実は売上が上がっています。
1.自分で飲んで年間5百万の売上だ!
1袋100g、500円のコーヒーを自分で100袋飲めば年間売上5百万になるのか!?
と、そんなことはなく
仕入額の金額か定価の70%を計上します。
上記の例を元に、
100g 500円の定価(販売価格)
仕入額は、100g150円とすると、
仕入額パターン
150円の売上
定価の70%パターン
500円✖︎70%=350円の売上
となるわけですね。
売上が高い=税金が高い
ということなので、
利益ゼロの家事消費で税金を無闇に上げる必要はないわけで。
仕入額を選択することが無難でしょうね。
また、一度、会計処理を変えるとあとから税務署より、「なぜ途中で変えた?」と質問があることを避けるため、
なるべく処理を変えないことを推奨します。
2.友達、家族にサンプルを渡したら売上は上がっちゃう?
サンプル品の提供は、売上にならず、
広告宣伝費になります。
単純に費用だけ出るイメージですね。
3.仕訳のやり方
家事消費が多い場合は、
通常仕訳を飛ばして、決算仕訳をしても良いと思います。
ちなみに、商品のコーヒー飲んだなどの家事消費は、課税売上となります。
知人、親戚へのプレゼントは、不課税です。
4.家事消費管理表の例
近日公開
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