【後編】パートナーとも、親子でもシェアできる『etltil』とは?~家族みんなで楽しめるサスティナブルな服が登場!
こんにちは、凛です!
今日は、前回の『etltil』(エトルティル)の続きをお届けします。
前編ではサリさんと次のことをお話しました。
そう、パートナーやご家族で服をシェアすると、たくさんのメリットがあるんです。
後編ではファッションアレンジについて、そして「服を楽しみ尽くす=SDGsにつながる」ことについてお伝えします。
ぜひ最後まで読んでくださいね。
❀前編はこちら
服をシェアすると、たくさんのメリットがある
メリット3 自分らしく着こなす楽しさがある
サリ アレンジする楽しさもetltilの特徴の1つかな。
凛 アレンジで思い出したんですけど、先日テレビで京都の藤色の着物を紹介していて
「これは帯を変えることで、お母さんと娘さんでシェアできるんですよ」
って。若い娘さんが着るときはポップで明るい柄の帯で、お母さんはシックで落ち着いた柄に。帯次第でガラッと着物の印象が変わるんですね。etltilも同じように、小物などでアレンジすると、雰囲気が男性っぽくも女性っぽくもなるんじゃないですか。
サリ まさにそういうことかな、着こなしを楽しんでもらいたいっていうのは。スカーフを巻いたり、ネックレスを変えたりすることで、落ち着いた感じにも、カジュアルにも着られる。スカートにインしたり、ベルトでウエストマークすると、フェミニンな感じにもなるよ。男性なら帽子やバッグと組み合わせるのも良いかも。
凛 「自分らしく着こなす」ってそういうことなんですね。
サリ ゆったりとしたシルエットの服も、シーンに沿ったアレンジ次第でいろいろな雰囲気を楽しめる。だからあえてスタンダードなデザインにしたのね。一方で少し遊び心も入れてあるの。
凛 遊び心というと?
サリ 襟やカフス裏にアクセントカラーを入れたり、ステッチ(表に出る縫い目)の色で遊んだり。ボタンもプラスチックではなく、貝などの自然素材を使っている。メンズではあまりなかった刺繍生地など、柄や織地の素敵な生地も取り入れてみたのね。
凛 本当だ。気づかなかったけど小さな工夫がたくさんしてあるんですね。それに素材もナチュラルで肌触りが良くて心地いい。
サリ 衿裏は綿100%のガーゼなので、男女問わずお肌の弱い方にもおすすめ。やわらかでホッとするような着心地を感じてもらえるとうれしいな。
メリット4 一緒になら最後まで「着倒せる」
凛 思ったんですけど「パートナーもこの服を着るんだ」って思うと、もっと服を大切に着るかもしれませんね。私自身がズボラだからなんですけど、自分の服だと「少しくらい汚れたり、伸びたりしても良いや」って思っちゃうんですよね。
サリ わかる、わかる。でもパートナーや家族も着るんだって思うと、大切にしようっていう意識が芽生えるよね。
凛 そうすると同じ着用回数でも、シェアしている服の方が傷み具合が減るんじゃないかと。
サリ 結果的に服が長持ちして、たくさん着てもらえると良いな。服をつくったり販売したりする立場から思うのは「最後までとことん着て欲しい」ということ。まだ使えるのに断捨離や転売されちゃうと悲しいなって思うの。
凛 耳が痛いです……。私もフリマアプリなどに服を出品してしまうので。でも気に入ってる服は大事にして、もう7~8年着ているものもあります。
サリ そういう服が増えていくといいね。1人では難しくても家族とシェアすれば、最後まで存分に着られるんじゃないかなって。みんなでたくさん着て、そろそろ限界っていう状態になったら、小さくカットして生地を日々のお掃除などに使う。これが理想かな。
凛 それだけ使ってもらえたら、つくる方も服も本望ですよね。
サリ 家族で繰り返し着れば着用単価も安くなるし、節約した分、また来年新しい服が買えるじゃない?
凛 それ良いですね!
❀ まとめ ❀
凛 今日お話したことをまとめると、こんな感じでしょうか。
サリ ①と④は環境にもお財布にも優しいよね。etltilはもう1つ、「大量生産せずに、1枚1枚を1人の人が丁寧につくっている」という特徴があるんだけど、それについてはまた今度お話しするね。
凛 衣服の大量生産は、大量廃棄につながって地球規模の問題になっていますよね。勉強してきます。それで、このetltil、購入させていただいて良いですか?
サリ ありがとうございます!etltilのことをわかってくださった方に着て頂けるのは本当にうれしい。ぜひパートナーさんとご一緒に♪
(写真:サリ 文:凛)
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