あなたのお客さんはどこにいる?
【作品を出品してみましたが全然反響がありません・・自信もなくなって来ました涙 私には向いていないのでしょうか?】
このお悩み相談。私は週に何度もいただくことがあります。
確かに、何の反響もないと、どんどんどんどん気分が下がってきますよね。ついには、自分の何かが悪いのだろうか・・なんて落ち込んでくることも。
なぜ、あなたの作品は反響がないのでしょうか?これには3つの理由があります。
3つの理由を知っておくだけで、すぐに作品が売れた!自信が持てるようになった!こんな声もたくさん頂くこともあります。では早速参りましょう。
あなたのお客さんはどこにいる?場所編 売れない1つ目の理由
あなたは、ひょっとして作品を作って、ネットショップにただただ載せて、お客さんは来ないかな、今日も来ないなあ なんて待っている状態ではありませんか?
実はあなたが出品している場所と作品。これを間違えている可能性があります。
お客さんが誰もいない。そのような状態です。
超激安スーパーマーケットに、1万円のアクセサリーが売られていたら?あなたはどう思いますか?
逆に超高級デパートに1万円のアクセサリーが販売されていたら、あなたはどう思いますか?
インターネットも同じです。目にみえない場所だからどういうお客さんがその場所に居るのかみえず、出品する場所を間違えてしまうこと。
ではどのように合う場所を探せば良いのでしょう?
実は、これはマーケティング用語で セグメンテーションと言われる顧客分析の考え方。もっと簡単にいうと、
どこにどういうマーケット(ネットならマーケットプレイス等)があってそこにはどういう客層がいるの?という事
実店舗の場合は、お店がある場所の周りにどのようなお客さんが住んでいてどのようなお客さんがよくくる場所なのかとリサーチします。
でもネットだと、目にみえないから、わからずあなたの作品に合うお客さんがいないマーケット(プレイス)に一生懸命出品をしているということもあります。
解決方法としては、マーケットプレイスについてリサーチをすることです。
リサーチすることで、ここだったら合うのかも?というマーケットプレイスが見つかるかもしれません。下記ブログにはマーケットプレイスの特徴をまとめてあります。よかったら参考にしてみてくださいね。
→マーケットプレイスについて特徴
あなたのお客さんは誰?人編 売れない2つめの理由
2つ目の理由として、誰にモノを売っているのか定まっていない場合があります。ただただモノを作って売る。
この売り方、運が良ければ たまたま欲しい人の目に止まり、たまたま予算と作品がマッチし、たまたま売れたこんなラッキーな時もあるかもしれません。
でもたまたまラッキーだけでは商売は続けれられませんよね?
そこで大事になるのがお客さんを定めること。
これは、マーケティング用語で ターゲティングと言います。
どういうことかというと あなたにとって理想のお客さんを想定する
という考え方です。
たとえば、あなたがお財布を作りました。どんな人に売りたいですか? これをどんどんどんどん掘り下げて最終的に一人の顔が浮かぶまで絞り込んでいくことです。一人の顔が思い浮かんだら、その人のことを考えて写真を撮影し、値段を決めて、そしてお手紙を書く気分で文章を書くのです。
あなたの作品は一体なに? 自分編 売れない3つ目の理由
最後にもう一つ。結論から言ってしまいますと、マーケティング用語で ポジショニングという考え方です。
自分の立ち位置を確定するために、あなたの作品が他の方が作っている作品とどう違うのか?これを定めることです。
あなたの作品てどういう特徴あるの?
これを聞かれて すんなり答えれる人って実はとても少ないんです。たとえば、お財布を作っているならば、あなたの作品は財布ですよね。でもどんな財布なの?いくらくらいなの?そもそも、なにがどう違うの?お財布ならそのどこにでも売っているじゃん。それとなにがどう違うの?? いま一度、自分に 問いかけてみましょう。
私はよく展示会などに伺いますが、どういう特徴があるのですか?と作家さんに聞くことがあります。すると、見ればわかる とか 革で作っていますとか、みたらわかるじゃないですか。価値がわかる人だけに買ってもらえればいいんですフンっ!答えられることがじつはとても多いんです。
正直、素人はみてもわかんないです汗
でも作品が欲しい!かわいいっ!って買う人って素人なんです。たとえば革でもどういう革で作ってるのかとか作品について興味があるからこそ色々知りたいんです。これがユーザー目線です。
作り手は、自分で自分の作品にどんな特徴があるのかをしっかり理解し、そこを売りにしておく必要があります。特に展示会で話をできるならともかくネットでは書いてないと特性を知ることができません。特性はあなたの作品の付加価値となり作品の価値をあげるための魔法のトッピングのようなものです。
いかがでしょうか?この3つあなたの作品に対して考えたことはありましたか?
では最後に
3つの要素まとめ
1あなたの作品を探していそうな人がたくさんいそうな場所を探す
2あなたの作品が欲しそうな人を想定する
3あなたがあなた自身についてもっと知ってアピールをしていく
あなたがあなた自身を知ることは、魔法のトッピング=付加価値となる。
この3つこれから意識をしてぜひ作品を販売してみてくださいね!!
それではまた明日!これってどういう意味?などなどご質問がありましたら
お気軽にどうぞ!
一緒に相談しながら3つの要素について学びたい向けに講座をご用意しました。日程のリクエスト承ります。
講座を受けると、あなたの作品のターゲット、場所、そしてあなたの特性を
知ることができますよ。
オンライン講座
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