病気が治るのが待ち遠しい日の日記
ずっとnoteをお休みしていた。初めの頃は熱がそれなりに高く、喉の痛みも酷くて起き上がっても某サブスクでアニメや字幕の映画を見ると言うことがやっとだった。それでも食事の準備と掃除、洗濯は自分でこなさないといけないから大変であった。
1週間くらい何もせずにのんびり過ごす時がほしい。これは中学生の日々の勉強に追われていた日々からの長い間の夢であった。ようやくかなって嬉しいが少しつらいのと、日常の家事をする必要があったため少し残念だ。ここが自分の家で無く、自然に囲まれた温泉宿であればよかったのだがこれは10年後あたりのお楽しみとしたい。
兎に角、唐突だが新型ウイルスに感染したことによる僕の休みはとても良いものだったように想う。以前まではずっとどこか遠くに逃げたいと感じて頭が重たいような気が常にしていたが今は心が冴え渡っている。家を出ることが出来るようになる明後日が待ち遠しい。
5日目には症状が殆ど改善して風邪の治りかけのような感じとなった。このあたりから、勉強が出来るようになった。普段は期限に追われながら課題を進めているのであるが、今の自主的に好きなことを勉強できるのは実に有意義であった。
よく10日の隔離期間が暇だという話を聞いていたがそんなことはあまりなかった。寂しくなればスマートフォンを介して話をしてくれる友人がいて時間を忘れることが出来た。この様なときに1人では生きていけないのだと実感する。勉強して、昼寝をして、アニメをみて、通話をすればあっという間に1日が過ぎ去っていった。
こんな日常も明日で終わる。元の生活に戻ると考えたら少し憂鬱になるため、明後日以降は少しだけ生活スタイルを変えていけたら良いなと思う。自分に嫌気が指さないよに、できる限り自由に、できる限り楽しく。明日は最後の日だから精一杯楽しもう。今日誕生日の方、おめでとう。