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台北乗り換え日記2/2

深夜 1時についたホテルは日本語がある程度話せる人がフロントにいた。エレベーターで3階に上がり、1番奥の部屋に入るといつも日本で泊まるようなホテルと同じ感じがした。実は日本にもあるビジネスホテルなのだ。

遅かったので、シャワーを浴びるのは次の日にした。起きてから、シャワーと歯磨きを済ませた。水が怖かったので、ペットボトルの水で口をゆすいだ。9時過ぎにチェックアウトし、ホテルに荷物を預けて、街に出かけることにした。

昨日は暗くて気がつかなかったが、ここは外国なのだと思い知った。見慣れない建物と信号待ちのたくさんのバイク、とても都会だった。お腹が空いたので、近くのモスバーガーでフィッシュバーガーを頼んだ。よく見ると、ファミマやセブン、マクドナルドなど知っている店がそこら中にある。

食べ終わって外に出てから気づいたが、手持ちの現金がなんと20元しかない。土曜なのでどうやら銀行はどこも空いていない。おまけにこの都市はどの店もクレジットカードが使えない。ご飯は最悪食べなくてもなんとかなるが、空港まで戻るお金がないではないか。それからとりあえず歩き回って東京なんとか(正確な名前は忘れた)というホテルに入った。

両替してくれる場所として、ホテルオークラを教えてもらい、行こうとしたところ、そこの支配人が優しいことに両替してくれた。日本円ですら2000円しかなかったが、これだけあれば十分だった。お金を手にした僕は台北駅まで歩くことにした。

台北駅の近くには人が多くとても賑わっていた。また、市場や店がたくさんあり、甘いジュースを購入した。歩いているだけで楽しい街だ。同じところを何度もぐるぐるしてしまう。まだ昼には早かったので何も食べなかったが、次来た時はぜひ屋台のものを食べてみたい。

その後、再びホテルまで別の通りを歩いて戻った。ホテルでスーツケースを受け取り、近くのランチを聞いたが、地下にある日本レストラン以外土曜なので空いてないそうだ。粘って近くを歩くとうどん屋的なのがあったので肉団子うどんを頼んだ。僕はどうやらこの国の食べ物があまり合わないようだが、おそらくそれなりの味なのだろう。

ホテルの人にもらった空港までのバスの紙を手にバスを待った。日本語も英語もないので不安だったが、無事にバスが来た。乗り方がわからなかったが、運転手が日本語が話せて、スーツケースをバスの下のスペースに置いてくれた。100元をだし、小銭がないためお釣りはいらないと英語で言ったがあまり通じなかったらしく、少し手間取った。どっちのターミナルまで行くか日本語で聞いてきた。

僕のスキルが悪いのかもしれないが、この国の店員はあまり英語が通じなかった。かわりに簡単な日本語がわかる人が多くて、みんな優しい人だった。
あとは至る所にWi-Fiが通っていてごちゃごちゃしている割にゴミが落ちていないため先進的な街だった。乗り継ぎの飛行機の時間があるためあまり過ごすことはできなかったがとても楽しい国でした。
今日誕生日の方、おめでとう。







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