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メンバーが雀荘でキレられた話

お久しぶりです
気ぃ狂う勝又です

今回は数年前私が雀荘アルバイト時にお客さんに客にキレられた話を思い出したので、書いていこうと思います。

フリー雀荘っていうところは、1人でも気軽に麻雀出来るいいところですよね。

ただ知らない人が知らない人と麻雀する以上いろんな人がいるわけでありまして、おとなしく打っている人、癖の強い人、熱くなってしまう人などなど…いろんな人がいるわけですから好き嫌いも当然あるわけです。

当然スタッフもである以上、
好きなお客さん、嫌いなお客さんも当然います。

私が好きだったのはちゃんと遊びに来てくれるお客さんでした。
スタッフにもお客さんにも人当たりが良く、楽しく麻雀して帰ってくれる人は当然好かれるでしょう。

反対に苦手なお客さん。
あまり共感されないのですが、
私が嫌いなのはガチ勢です。

私がバイトしていた雀荘はお気持ちが0.5の雀荘でした。
何がとは言わない

一般的なサラリーマンなら余興程度の遊びでしょう。
そのエンターテインメント雀荘で
超ストイックに平均着順にこだわり抜き、
連帯が取れなかったら死ぬほど苦悶の表情を浮かべる方々が私の言うガチ勢です。

1牌1牌気合を入れて盲牌してゆーーーっくりとツモ。


気合の入ったリーチ宣言。

放銃したら苦悶の表情を浮かべる。

スタッフ本走中の打牌にもストイックに注意する。


リーチ中はツモれツモれと神仏に祈りを捧げるかのように打牌。

そんな方々です。

当時の私はそのさまを見て、

チベットの修行僧かよ


と思っていたことは誰にも話していない秘密であったりします。

話がそれましたが、本題のキレられた話です。

登場人物
気ぃ狂う勝又:私。雀荘バイトくん。学生時代からのバイトで5年目くらい
Aさん:雀荘のお客さん。0.5ガチ勢
Bくん:雀荘のバイト仲間。雀荘歴半年くらい。
C店長:雀荘の店長。私とは仲良し。


キレられたAさんとはその事件が起こる前までは非常に仲良くしていました。

待ち席でも話しかけれくれたし、本走のときも笑顔で麻雀の会話をする気のいいあんちゃん的お客さんでした。

その事件が起きた後は
いらっしゃいませ等の挨拶も無視。
ドリンクの注文すら無視するときもありました。

いったい彼に何が起こったというのでしょう…
まぁ私がキレさせたんですけど

その日起こったこと…

私は立ち番中。Aさんはリーチ中でした。

リーチの手牌を覗いてみると


1234待ち


このような牌姿でした。
Aさんは親番中7巡目リーチ。4面張。ドラは確か5mだった気がします。

気合の入る局面。
Aさんはいつものごとく1牌1牌祈りを捧げ、あがり牌を待っていました。

そして流局。

ここで私はAさんに声を掛けました

「いやー、あがれなかったっすねぇ。いい待ちなのに…」

普段なら麻雀の話をするのが大好きなAさん。
悔しがる返事が返ってくるのかと思いきや、振り向きざまに一言


「うるさい。あっちいけ!」


おうおう.…
かなりお怒りの様子。

そんなことを言われたので、私はカウンターの中に引っ込みました。

その後カウンター内でバイトのB君とその話になって…

私: 「さっきの何待ちかわかった?」
Bくん:「234待ち?」
私: 「5p暗刻だと1も待ちになるんよ」
Bくん:「へーそうなんすね」

5p暗刻がないと234待ち

などと先輩風を傘がさせない程、ピン東ぐらいの風速で吹かせていた時、

B君から衝撃の一言が放たれました。

B君:

「でもAさんリーチ打つ前3p見逃してましたよ?」


「それでその後カチャカチャして待ち確認してリーチしてましたw」


私: 「ファーーーーーーーww」


おいおいおいおいお

俺が見る前にそんなことしてたのかよ

高めタンヤオ一盃口7700見逃し。
それであんなに怒ってたんかい。

ダサい

あーあやっちまったと。
さすがに見逃しカチャカチャを見ていたら話しかけなかったのに。


そんなことがあった日のAさんの帰り際。
C店長とAさんがコソコソ話していました。

そしてその日の閉店後C店長にその話で呼ばれました。
私は事の顛末を話すと…


店長:「何が悪いんですか?って言っといたわw」

私:「たしかにそうっすねw」


それでいいんか店長。
そしてそれでいいんか私。


そしてその後その店のバイトをやめるまでAさんは口を聞いてくれませんでしたとさ。

おわり。

気ぃ狂うわぁ





本日の教訓:

ガチ勢気取ってる人のダサいムーブは弄っちゃダメ。

次回「国士リーチ打ったらアチアチにされた話」
サービスサービス!

以上です。






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