誰がMリーグをつぶすのか10/12第1試合の牌譜検討
※敬称略
気ぃ狂う勝又です。
[警告]
今記事は内川幸太郎の打牌批判を含みます。
サクラナイツサポーター、内川ファンおよび、
打牌批判に敏感な方は記事の閲覧を控えることをおすすめします。
よろしいですか?
本当にいいですか?
菅原の三暗刻で怒ってる人とか絶対見ちゃダメですよ?
もう安心かな?
それではいってみよう!
やってしまった打牌批判
当アカウント気ぃ狂う勝又は
真面目な麻雀の真面目な議論や
批判はしない方針である
批判ではなく、気ぃ狂っているだけ
というある種の免罪符的作用も狙いに入っている
10/12の第一試合
お酒が入っていたこともあり、私は以下のツイートをした。
これは真面目に打牌を検討したうえで
批判をしてしまっているではないか
これはいけません
何のために今まで気ぃ狂ってきたのだ
これではただの打牌批判なんで、
以前のnoteの内容(卓組の話)と絡めて
反省の意を表しながら
真面目な牌譜検討noteを書いていく。
まずは真面目に牌譜検討からやっていく。
牌譜検討
ここからは気になった選択の部分を抜粋して真面目に検討していく
東2局 ヘッドレスでも三色狙いたい内川
雀頭がない局面、2pを重ねて…
2pツモ切り。
2sを残しているのは123、234の三色か?
2巡後ドラ6sをツモってきて打9s
3pをツモ、打2s
巡目が進んでいるとはいえ、
どうせここで2sを切るのなら
2p、9sを切った時2s切れるのではないか?
2p:雀頭
9s:6‐9sの受け入れ、7s引きのノベタン
の役割を捨ててまでも、123,234の三色を選択したようです。
つまりこういった安く遠い手は
(雀頭がない6ブロックの状態からでも)
三色などの面前手役を意識して
少し遠回りして進むようだ
この後は小林の仕掛けなどに対応してオリている。
東3局 6ブロック大好きな内川
ドラ7m親番での選択
たろうが1sポン→1mポン出し3pの仕掛け
5mをツモってきて長考
内川の選択は…
打9mの6ブロックに取る選択
瑠美、小林が1p早いことからカン2pを良いと思っての選択か。
(実際山には2枚だったが)
ただたろうの仕掛けが1sポン→1mポンで役なし
かつ2回目のポン出し3pであることから、
2pをたろうが複数枚持っている可能性も十分ある。
9p→8pの手出しは非常に違和感を感じるがまぁたろうだし何でもあるか
ドラを使いきれるリャンカンの部分を払って
6ブロックする選択は、
2pの場況とどれくらい釣り合うのだろうか?
この局はすぐに横移動で終了
南1局 テンパイを外し、三色が狙う内川
役なしドラ1でカン2mテンパイしましたが…
ここはテンパイ取らず。
ツモによってドラ3mが出ていく恐れもありますが…
すぐ7sを引き狙い通り、リーチ三色になりました。
カン2mの上がりやすい端っこ愚形ドラ1リーチよりも
三色や4m引きなどの良型平和を目指す手組のようです。
内川はあの瑠美擁する日本プロ麻雀連盟
三色狙いは朝飯前なのです。
どうせオリなさそうな
ラス目たろうの親
ってのも影響したかもしれません。
結果的には瑠美に追い付かれ放銃と残念な結果に。
南2局 リーチを打つ内川
ここでドラドラ赤のチャンス手が入ります。
雀頭になりやすい部分を残す7p切り
カン8sテンパイだが、直前に8sポンが入っているため…
8sがないので当然のテンパイ取らず
3mを引いてダマ満貫、高めツモハネマンですが…
良型なので当然リーチ!
ツモって裏3枚で倍満だそうです。
標準的な面前手順でした。
良いと思います。裏はさすがに爆運
南3局 長考する内川
ドラ7pラス親 またもチャンス手が入ります。
下家 小林が役牌の仕掛け
まずは完全1シャンテンに受けます
8pを持ってきて…
手替わり三色が遠くに見えるが…
長考(約30秒)
打8p
これを見ておいおい、
打牌に一貫性がないんじゃない?
と思ったわけです。
その理由を述べていきます。
まず258pどれを切っても1シャンテンであるが、
・5pは瑠美が通している。
・2pはたろうが手出ししてから、小林はツモ切り
・8pは仕掛けの小林に愚形で当たりづらい(第1打9p)
よってどれを切っても役牌を鳴いている
小林に当たらなさそうである。
ということは
下家の小林に鳴かれそうな牌と
三色の手替わりに対して
考慮するべきである。
それぞれまとめると
2p:2‐5pとカン2pで鳴かれるが、6‐9p引きで456の三色が見える。
5p:2‐5p、5‐8p、愚形で鳴かれる、456三色にならない。
8p:5‐8pで鳴かれる、456三色を付けるにはドラ7pが出る。
※愚形にはリャンメン以外でチーされること、
ポンされることを含むものとする。
5pは最も鳴かれやすく、三色にならないので
2pと8pの差を見ていきます。
打2pが
三色の可能性が残るメリット、
小林がカン2p固定の時鳴かれるデメリットがある。
打8pはその逆ですね。
いままで雀頭拒否や、テンパイ外しをしてまで
三色を狙う内川であれば
ここも三色を見るべきだろう。
検討の結果、2pを打つデメリットも少ない。
さっきまであれだけ三色見てたのに
これはもうミスと言っていいだろう。
連盟なのに…
Mリーグをつぶすのは…
ここから私の私見である
上の記事で卓組によって
つまらなくなると述べたが、
今回の卓組はどうだろうか?
卓組を見ていこう
小 林:麻雀ガチ勢。チームのエース枠
たろう:ゼウス枠。なにするかわからんし面白い
瑠 美:瑠美。面白い
内 川:????
そうこのメンツ内川だけ中途半端なのである。
圧倒的雀力でもなく
オリジナリティでもなく
跳満をやっぱ倍満かも…
って勘違いしてしまうチャーミングさもない。
西で放銃するキャラはあるけどあれいつまでやるの?
私の主張は内川に限らず、
こういう平均的かつ没個性なMリーガーが
Mリーグをつぶすんじゃないかと感じる。
卓組の時点で見る気がなくなってしまうのである。
ということで平均的Mリーガーには
強烈なオリジナリティか
圧倒的実力で黙らせるかしてほしいものである
以上。
あとがき
この日の2半荘目
今シーズン最高のガチ卓が立った。
おもしろい選択がたくさんあったし大満足である。
noteをやっているのであれば、
間違いなくこっちの半荘を記事にしたほうがいいに決まってる。
絶対こっちの卓の方がネタになるし注目度も高い。
気ぃ狂うわぁ。