一人暮らしマンションのインターネット回線の選び方(フレッツ光の場合)
一人暮らしを始める際に、必要となってくるのがインターネット回線の手続き。
私は、とりあえずネットに接続さえ出来れば良いと思っていたので、引っ越す時も業者に言われるがまま契約して(危ないやつ)
ネット回線の仕組みが未だによく分かっていない。
現在はソフトバンク光を使っているのですが、今後、損しないためにも分かったことについて書いていきたいと思います🖋
自分のマンションタイプを知る
まず、基本的なことから見ていくと、自分が住んでいるマンションは、どのタイプに対応しているのか?知る必要があります。
1.インターネット完備マンション
直ぐにインターネットが使えるタイプ。
(マンションが既に特定のプロバイダと契約済み)
LANケーブルとPCを繋ぐだけでネットが使えるので、特に工事や設定は不要で、月々の使用料も掛かりません。
ただし、速度が遅い場合があったり、Wi-Fi(無線)を使うためには、別途Wi-Fiルーターが必要になってきます。
2.フレッツ光対応マンション
フレッツ光(NTT東日本・西日本が提供)に対応しているタイプ。
光ファイバー回線がマンションの共用部(MDF)まで来ているので、各部屋で使えるように簡単な工事(ケーブルの引き込み、機器の設置、接続)が必要になります。
月々のインターネット料金としては、約4000円が目安。
私が住んでいるマンションはこのタイプなので当記事では、フレッツ光寄りで触れていきます。
3.フレッツ光以外のネット対応マンション
NTTフレッツ光以外の回線をマンションが導入しているタイプ。
NTTフレッツ光以外とは、
auひかり・NURO光・eo光・コミュファ光・ピカラ光・メガエッグ・bbiq・j:com等が該当します。
月々のインターネット料金は約2,500円と、格安で利用することができます。
光回線・プロバイダの選び方
私は何も分からずに契約してしまいましたが、そもそも現在使っているスマホのキャリアに応じて、契約する光回線を選ぶと良いらしいです。
すると、月々の携帯料金が割引されたり、キャッシュバックが貰える仕組みとなっています。
お勧めなのは、「光コラボレーション」と呼ばれる
光回線+プロバイダが一体化したタイプです。
プロバイダとは、回線を通じてインターネットに接続するための会社のことを指します。
OCN、@nifty(ニフティ)、ビッグローブ、GMOとくとくBB、Yahoo!BB、So-net(ソネット)などが挙げられます。
通常、インターネット料金+プロバイダ料金が必要になってくるのですが、光コラボタイプを選ぶと、プロバイダ料金込みの安い値段でネットを使うことができます。
auユーザーなら、
ビッグローブ光
月々のスマホ代が、500円〜2,000円/台 安くなる
auスマートバリュー割引が適用されます。
※ WEBからの申し込みで、最大37,000円のキャッシュバックキャンペーン中(転用の場合は12,000円)
docomoユーザーなら、
ドコモ光のGMOとくとくBB
毎月のスマホ代が最大3,200円も安くなるドコモ光セット割が適用されます。
※ WEBからの申し込みで、15,000円のキャッシュバックキャンペーン中。
dポイントも貯まるのでお得です。
SoftBankユーザーなら、
ソフトバンク光
月々のスマホ代が500〜1000円/台 割引になるおうち割が適用されます。
ソフトバンク光のプロバイダはYahoo! BBのみ。
※ 注意が必要なのは、ソフトバンク光の場合、
スマホ割引(おうち割)を利用しようと思ったら
光BBユニット、Wi-Fiマルチパックおよびホワイト光電話/光電話(N)+BBフォン/BBフォンのいずれか(500円~/月)のオプションに加入しなければなりません。
※ セット割引が適用されて500円で加入できるので、差し引いた金額を計算しても実質、割引にはなります。
キャッシュバックを貰うためには、申し込む代理店によって、不必要なオプションに加入しなければならなかったり、知人を紹介しなければ条件が適用されないといったケースが実際に存在します。
ソフトバンクの場合、NEXT
というサイトが分かりやすいのと、WEBからの申し込みでキャッシュバック(新規の場合:35,000円、転用の場合:15,000円)が貰えます。
(※ 現在ソフトバンク株式会社が提供する「SoftBank 光」「SoftBank Air」「Yahoo! BB」「Yahoo! BB ADSL」をご利用されていない方が対象)
インターネット回線を変える必要性
なかなかインターネットの光回線を契約する場面はないかもしれませんが、新しい環境に引っ越す場合、インターネット回線を使うために新規契約する必要があると思います。
また、インターネット回線を変える必要があったり、結果的に変えた方が良い場合もあります。
現在インターネット料金として、
フレッツADSL (電話回線)+プロバイダを利用している場合
→ 今後はADSLが使えなくなる(2023年1月まで)とのことで、光回線へと切り替えて移行(転用)する必要があります。
NTTのインターネット料金(光回線)+プロバイダ料金を別々に支払っている場合
→ 光回線+プロバイダが一体化した光コラボレーションタイプ(2015年〜開始)に切り替えることによって、プロバイダ料が不要になるので、毎月の支払額を抑えることができます。
光回線でもVDSL方式の場合、速度が遅いため、光配線方式に切り替える工事(私の場合これに該当)
VDSL方式とは、マンションの共用部までは光ファイバーが来ているが、各部屋までは電話回線で繋いでいるため、速度が遅くなってしまう(100Mbps)
光配線方式とは、各部屋まで光ファイバーが届いている状態。(1Gbps=1000Mbps)
(ほとんどのマンションでVDSL方式→光配線方式に変えることはできないみたいなのですが、私の住んでいるマンションの場合は、以前のVDSL方式から光配線方式になっているので、対応しているかどうかは本当に住んでいるマンションによって異なると思います。)
※自分が現在使っているインターネット回線がどのタイプかよく分からないという方は、契約時の書類を確認すると、プラン内容が明記されていると思います。
また、契約期間が満了するタイミングで、他の会社に乗り換えたい場合もあると思います。
いずれも、光コラボに移行した場合、今後は必要がないためプロバイダの解約をする必要があります。
こちらから連絡しない限り、引き落とされていたりするので注意が必要です。
光回線のVDSL方式と光配線方式について
(VDSL方式と光配線方式の見分け方)
現在、住んでいるマンションがどの配線方式になっているかは、部屋のコンセント部分に「光」と書かれた光コンセントがあるか、ないかで判断できます。
光コンセントが繋がっていれば、速い光配線方式になっています。
インターネット回線開通まで
いずれの光回線も、開通のため、立ち会い工事が必要になってきます。
WEBから申し込みをすると、電話が掛かってくるので、オペレーターの指示に従って、都合の良い日程を決めます。
(転用の場合は立ち合い工事は不要の場合もあります)
あとは送られてくる機器に同梱されている説明書に従って配線接続をして、ネットで設定をすれば、無事使えるようになります!
ここからは余談です。
後から調べてみて分かったことですが、ソフトバンクユーザーなら、NURO光にすれば、速くて、インターネット料金が安くなるのでは?とも思いました。
でも私の場合、そもそもマンション自体がNTTフレッツ光しか対応していないので、今より安い2,500円で利用することはできません。
建物内に4名以上の希望者が集まると、NURO光マンションタイプを導入してくれる可能性があるようです(NURO光は対応しているエリアに限りがあります)。
最後に
インターネット回線関連の会社は本当に沢山あって、違いがよく分からなかったり、専門用語が並んでいたり、プランもそれぞれ独自の名称が付いていたりして、正直、意味が分かりません。
調べてみても、難しい単語の意味がよく分からなかったり、複雑だったりして、つい疎かにしてしまいがちです。
私は結局、キャッシュバックが受け取れなかったり、自分から解約しない限り、不要な料金がずっと請求されたままになってしまっていました。
自分自身の責任ではあるのですが、つくづく、知らないって怖いなと思うことばかりです。
くれぐれも私のように必要のない料金を支払うことのないように、自分でもしっかり確認しておくべきだと思います。
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