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TEG入学、そして追試へ
つい先日のSCHOOL WARS TOUR 2023
ファイナルZepp Diver City公演をもって
2023年のBIGMAMA見納めとなった
今年はそれなりに5人を追いかけた自負がある
note初記事ではあるが17歳となる彼らは
【 Tokyo Emotional Gakuen 】で
何を渇望し
何を希望としたのか
自分なりに書いてみようと思う。
まずリリースまでの彼らが
高2の一学期とするなら
この作品を引っさげたツアーは
夏休み明けの2学期だったと感じる。
キャリア17年リリース147曲を網羅した
【 BIGMAMA COMPLETE 】
まさしく中学生までの基礎の総復習ツアー
これからの5人は別物になるという決意表明
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その他にも
ユニゾンとの対バンだったり
初めて荒吐行ったり
恒例の母の日だったり
全員バケツになっちゃったり
ヴァイオリスト2MANライブだったり
そりゃ未リリースでも腕の振り方覚えますよ
そしてこちらも毎年恒例になりつつある
【 TREASURE05X 】
ここまで彼らをプッシュしてくれるフェスは
本当に信頼出来る。
トリ前まさしく夕暮れ時の
エモーショナルロックバンド
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そしてついに訪れた
” 虎視眈々と ”
先行リリースからの
ビスたん加入後初のフルアルバム
【 Tokyo Emotional Gakuen 】
ついにリリース。
そのコンセプトは
【 青春はエモい 】
とある。
その心は?
あのロマンチスト金井の事である。
何か企んでいるに違いない。
一通り歌詞を見ながら聴く。
一周する。
いや分からなすぎるだろ!
しかしこれが答えだったのかもしれない。
人間の17歳と言えば
簡単に人を好きになったり
わりとどうでもいい事で悩んだり
しっちゃかめっちゃかで
グチャグチャな感情でしょ。
ビスたんが加入してバンドの雰囲気が
ガラリと変わったと思う。
ありのままの感情を吐露する事が
プラスに働いたかもしれない。
その衝動がよく分からんが心にグッと来る。
それを彼は ” エモい ” と解釈した。
ここから先はライブレポを含みながら
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SE ” Tokyo Emotional ” が鳴り響く
客席は思い思いの感情を爆発させる
その一瞬の静寂、一気に爆発する
” 倫理 | ロジカルモンスター ”
爆音アンサンブル
それはどことなく人混みのような渦
他人を気にすることなく己を貫く
何にも囚われない覚悟
ネガティブな感情を織り交ぜても
そんなComPleXを抱えても
決して自分を曲げられないんだ
そんな薄暗いとこから這い上がる為の
” 数学 |RULER ”
互いに足を引っ張り合う
駆け引きだらけの世界
でもやっぱり自分次第なんだ
金井さんはこの曲が最大のテーマだと
足りなかろうが鍵はこの手にしかない
そのまま急降下していく
” 物理|Time is like a Jet coaster ”
ハムスターになって遊び尽くせばいいじゃん
ポップコーンになって飛び跳ねたらいいじゃん
タイムマシーンもメリゴーランドも何でもある
どうせ大人になったらそんなに遊べない
すぐ疲れるし
ただしおねしょはするなよ
そしてゴムも忘れるな
” 生物 |悩みの種が咲いたら ”
自分はこのままで良いのか
情報溢れるSNS社会
それでもこの悩みが未来に繋がるように
次のページを捲る
” 歴史 | Histoy Maker ”
TOKIOみたいに農家やってもいいんじゃない?
要約するとアンビシャスしろってこと
恐れるな
この2曲、最高の繋ぎ方だよ
そしてJimmy eat worldやYellowcardのカバー
まさしく17歳、青春の謳歌
日本語ではなく英語だからこそ
どこかの誰かに伝わる事があるのかも
何かそれだけでエモいじゃん
そのまま勢いよく雪崩込む
” 地理 | Nowhere Now here ”
頭を掻き毟るようなイライラが募る
色んな所に意識が行って
どうすればいいのか分からない
でも結果的にちゃぶ台返ししそうだね
そしてツアーの個人的ハイライト
” セントライト ”
あの人と別れの曲になったけど
決して悲報ではなかった
キミが来たからね
雲をつかむような夢物語でも
キミとならきっと大丈夫なんだ
月の裏側でも見つけてくれるもんね
そんな美しい愛情表現
” 英語|5W1H ”
一生一緒に居る人なんて理屈では語れない
何も分からなくても
気持ちさえ忘れなければ
まさに大作
息を飲むとはこのこと
そして必殺
” 現文|虎視眈々と ”
” 荒狂曲 ”シンセカイ” ”
捲し立てるように着火する
あの痛みを武器にして
虎のように窺うんだ
ついにその時は来た
迷わずに首元へ突き刺せ
ここが新たな船出だ
まさしくキラーチューン
そんな夢から飛び起きた
” 17 (until the day I die) ”
個人的にだがuntil the day I dieが空耳で
何時だって出会いたい
ずっとそう聴こえている
あの頃から変わらずに足掻き続ける
自分を奮い立たせている
何者かではない確固たる自分に会う為に
傷ついても立ち上がってきた
この青春をいつかの自分に捧げるために
この曲は間違いなく5人の出発点だ
そんな事を考えながら帰路に立つ
” 帰宅部 |Go Home Anthem ”
ハンドクラップしながら
身体を揺らしながら
さっさと帰っちゃえば
気持ちよく寝れるよね
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横浜とお台場に参加したから
カバー以外は被りのないツアー
そもそもママコンがおかしいのでね
そしてライブレポというか
何かライナーノーツというか
かなり変な視点になっている
でもこれが自分なりのエモいだと解釈している
拙い文章力ではあるが
どこかの誰か1人でも伝わればね
それでALL RIGHTだよね
気づけば初めてライブを見て10年が経った
初の遠征も彼らだった
いつ見ても唯一無二の存在
そりゃ苦しい時も悲しい時もあるよ
人間だもんね
でも歌う時ぐらい顔を緩めておくれ
そんな手助けがこれからも出来たらいい
厳しい事も言うかもしれないけど
それぐらい君たちに青春を費やしてきたんだ
君たちも棺桶に入って揺られるまで
タイムマシンが要らないと言うまで
退路なんて捨て去るつもりだろ?
だったら付き合うしかないね
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それでは追試でお会いしましょう
どうせみんな留年しちゃうけどね
そもそもみんな卒業式出来るんか?
それと何回でも同窓会させてくれ