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子どもの持つ100%の力を引き出すために

こんにちは♪幼児教室コペル桜上水教室です。
本日は「子どもの潜在能力をひきだすために」について書いていきます。

私たち大人も感じるときが多いと思いますが、「子どもってすごい」ですよね。
何がすごいのかというと、どこにそんな力を秘めていたんだってくらい、私たち大人が思っていた以上の力を発揮することってありませんか。

私は幼児教育を通して、そんな子どもたちの成長を沢山みてきました。
「子どもたちってすごい」「能力を引き出すためにはどうしていくことが良いのか」を共有していきます。

子どもたちの「すごい」を伸ばしたい

常々感じていることですが、子どもたちの成長やその子の元々持っている力はとても素晴らしいものです。
レッスンは大体週1回ありますが、1週間ごとに会う子どもたちの成長スピードが早い早い。
熱中して何かにのめり込む力、集中力、諦めない力、多方面から考える力、そして努力。たくさんの力を持っています。
特に諦めない力は大人以上かもしれません。
最後までやり遂げたい!という気持ちは、大人になっても大切ですよね。
そんな子どもたちには好きなことをたくさん見つけて、のびのびと育って欲しいです。
では、子どもたちがのびのびと育っていくために私たち大人が心がけていくべきことはなんでしょうか。
答えは様々ですが、その中の一つとして「子どもたちが望んだものに対して、子どもの力でできるということを信じること」だと思います。
ここで大切なことは「大人が望んだもの」ではないことです。
頑張りたいものが子どもにあるのであれば、
時間がなくて、最後までさせてあげられる時間がないこともありますが、出来ることなら「やってごらん」と背中を押してあげたいものです。
大人が子どものリミットを決めるのではなく、応援してあげて見守ってあげたいですね。

ハイポニカトマトの栽培が子どもの潜在能力を引き出すヒント

はじめに、子どもが十分に能力を発揮させることの前提として、「子どもは天才的な能力を誰でも持っているということ」を私たち大人は知っておかなければいけません。

コペルのパンフレットに「ハイポニカトマト」という植物が出てくるのですが、皆さん、ハイポニカトマトってご存知ですか?
"ハイポニカ"は株式会社創業者・野澤重雄氏が生み出した植物の栽培手法であり、ハイポニカトマトとは、その手法で育てられたトマトを指します。
このハイポニカトマトの栽培の仕方が、子どもたちが持つ潜在能力を十分に発揮できるようにする育て方と似ているのです。

トマトというのは普通、1つの幹から30〜40個の実がなるのですが、成長できるようにトマトに合った環境を整えて保つと、大木のように大きくなります。
ハイポニカの手法を使用し、植物が持つ潜在能力を最大限に発揮できる環境を整えることにより、飛躍的に生産性を上げることができます。
ハイポニカは植物が好む環境を整えてあげるというコンセプトが根底にあり、人間が植物を制御する発想ではなく、植物が最大限の生命力を発揮できる、安定した環境づくりを目指しているそう。(共和株式会社 ハイポニカ事業本部HPから引用)

実際に1985年に開催された筑波万博で展示されたハイポニカトマトの実はなんと13,000個
普通のトマトの約30倍🍅🍅🍅

同じトマトの種でも、環境や栽培法を変えれば沢山の実が付くんですね。
「伸びるだけ伸びて良いんだよ」と言って育てると大木のようなトマトになります。

それが子どもたちの潜在能力の引き出し方と一緒なんですね。
私たちは、子どもたちが挑戦することに、好きなものに対して「伸びるだけ伸びて良いんだよ」と言ってあげることが大切です。

このトマトを育てた野澤教授は、「すべての種の中にこの姿が入っている。その能力を100%引き出すことが出来れば、すごい力を秘めているのにホンの一部しか使ってない。」と仰られています。
さらにはコペルをつくった大坪氏が「天才というのはもともと生まれた時から天才」で「凡人というのは能力を眠らせている天才」と言っていますが、野澤教授が仰られる種のように、すべての人には天才的能力があるんですね。

ただし、それを発揮できている大人は平均5%ほどしかいないそうです。
人間も同じように100%の力を発揮出来れば良いのですが、それがなかなか難しいんですね。

では、能力を100%使うことが難しいのは何故でしょうか。

それはズバリ、「自分はこのくらいしかできない」「自分はダメだ」と思ってしまうことなんです。

「自分はすごい!」「できる!」と思うことによって本来の能力を発揮することができます。
つまりは自己肯定感を上げることが大切なんですね。

それでは、どうやったら自己肯定感を上げることができるのか。能力を100%引き出すためのポイントを次回のブログで書きたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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