![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/130438769/rectangle_large_type_2_42b20d25b1ab4df601a4dea9941ac49f.png?width=1200)
こんばんわ。長野のミクです☻
今日は寒い地域に住んでいる私が冬に感じるキャンドル制作時の失敗談、そこから得た対策のお話を少しさせていただきます。
・レシピ通りにいかない
まず、私のアトリエは家とは別に借りているアパートの一室です。なのでアトリエに常に居ないので、私が居る時以外は部屋はキンキン!
※長野の冬(私の住んでいる地域)は夜は−10℃まで下がることも頻繁にあります。
そしてアパートの1階角部屋ということもあり暖かい時間帯はほぼありません。
こんな部屋でエアコン、ストーブ両方を付けて制作するのですが、最初の頃はとにかく思い通りにいきませんでした。
そんな中で基本的な寒い時の制作時の対処法を紹介します。
・モールドを温める
とにかくキンキンになっている冬のモールド達。
室温になっていないものは全て温めてから使いましょう。(ヒートガンが便利)
ここで注意していただきたいのが部屋が寒い場合は、注ぐ直前にも温めて下さい。モールドは結構短時間で冷え切ります。
・注ぐ温度にも注意
モールドを温めていても、やはり部屋が寒いと膜が張るのが早くなります。
様子を見てレシピよりも5℃〜10℃高い温度で注ぐと失敗を防ぐことができます。
・急激に冷えるのを防ぐ
特に模様が出るようなパームワックス等を注いだ後は急に冷えてしまうと模様が出にくくなってしまいます。モールドにタオルを巻きつけて、ゆっくり硬化させましょう。
・1番の鬼門、リモールド
寒い時期でのキャンドル制作で1番緊張する瞬間がリモールドです。
基本的にはずっと側にいて、あたたかい部屋で型から抜けるようになったらすぐに抜いてリモールドをすれば問題ありません。
ですが、硬化を待てずに次の日になってしまった時は80%ヒビが入ると思ったほうがいいです。
キャンドルが中までしっかり冷え切っているからです。
いい方法を探しましたが絶対に成功する方法をまだ見つけられずにいます。
最初にお伝えした方法でのリモールドを心掛けましょう。
参考になることがあったら嬉しいです。
レッスンではもっと細かくポイントをお伝えします☻
それではまた来週ー!