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キャンドルの溶け方の違い

こんにちは。
CPlab兵庫のめぐみです。

近頃マーケットへ出店していると、キャンドルの溶け方の違いについて、お客様によく質問されます。作ったことがなければ、なぜこんなに溶け方が違うのか?と疑問に思われるようです。

キャンドルは燃焼時間や使用する場所など、様々な要因で溶け方に変化が出ますが、大きく関わってくるのは芯の太さです。

キャンドルの芯は様々な種類、太さ(大きさ)があります。作っている人、キャンドルによって芯の選び方は変わってきます。

例えば、ドロドロと溶け流れ出てほしいキャンドルを作りたい場合はキャンドルの直径に対して少し太めにしてみたり、ボタニカルキャンドルなど縁をたくさん残したいものなら細めの芯にしてみたり。染料、顔料の使用量や、使用するワックスのブレンドや種類も考えて芯の種類も選定する必要があります。

そして、選んだものがきちんと燃焼できるか、火の大きさの確認、燃焼時間の長短によってどのような変化が出るのか、などの実験も必要なのです。

たくさんの選考結果の後、自分だけの素晴らしいキャンドルが出来上がる、というわけです。

キャンドルスクールで"このキャンドルを作るので、ブレンドはこれで芯はこれを使います"というように習いますが、絶対ではありません。それはあくまでもスクールのやり方。
ブレンドや芯の太さ、着色の仕方を変えて、あなただけのキャンドルにアレンジしてみてくださいね。キャンドル作りの楽しさが倍増してくれるはずです!
迷ったときは是非講師陣にご相談ください。一緒に考えさせてくださいね。

それではまた!

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