
人に歴史あり・器に歴史あり・私にも浅い歴史ありPolish potteryの場合inポーランド
週末2回目のワクチンを済ませてきました。夫婦揃って頭痛が酷く、ちょっとぐたぐたな休日を過ごしました。人間体調悪いと思いやりの気持ちも何処かに隠したくなります。そんなわけで、絶賛喧嘩中です。。。家庭円満のためにも、ワクチン打つなら夫婦で別日をお勧めします。
どうでもいいフラ夫の事は置いておいて、ただただ器愛を。
5年前の夏のバカンスの計画から始まります。例のごとく、大体3週間で考えておいて!と丸投げされたバカンス。やすいチケットの場所を必死に探して、その中から私が興味がある所を数箇所選び、その期間のお祭り イベント 諸々含めてフラ夫にプレゼン。ざっくりと飛行機 ホテルの相場も付け足します。その時の候補はポーランドとチェコとバルト3国。何処も私が行きたかったところなのだけれど、プレゼン前に可愛いものたちのチェックにポーランド食器のリンゴポットに目がとまり…!
焼きりんごのためだけの、1年でそうそう食すことのないものだけにフォーカスした食器! 贅沢すぎる!!
まーそんな訳で、フラ夫がポーランドに興味を持つように誘導するプレゼンになるわけですけど笑。オホホホホ。調べるとちょうど産地であるボレスワビエツで陶器市が開かれる時期に重なることも判明。そ〜っと、ボレスワビエツに行けるような工程も忍ばせる念の入れよう。そして、思惑?立派なプレゼンにより?その年のバカンスは、ひろーいポーランドの3分の1にあたる西側を周遊してきました。
ボレスワビエツ、食器以外これと言ってなにもありません。そして、旅行で行くにはかなり不便なところです。そんな辺鄙な場所ですが、よくぞ集まったというほどの人で陶器市が賑わってました。当時リンゴポットの存在で知ったぐらいでしたが、イギリス人の大量買い付けの人が多く驚きました。また、各メーカーで特色があり見て回るだけでも楽しめました。イギリス人の大量買いを横にすると、ウズウズと購買意欲が湧いてくるのですが、ふと我に返り自分の手持ち食器・求めているライフイメージを思い出し、リンゴポットを中心に。
一年数回出るか出ないかのリンゴポット。やたら場所をとります笑
大変重宝しているバターケース。
ラーメン用に。
ヨーグルトに。友達のお土産の箸置きもいい存在感。
実は、ポーランド旅行気ままに周遊していたら最終日ワルシャワ半日しかいれず。後日改めて一番チケットが安い(苦笑)真冬にワルシャワだけ2泊三日で再アタック。行ったら行ったでやはり食器を探してしまう。笑
駐在の方のブログを参考に、ワルシャワの中心地からちょこっと地下鉄で行ったところのショップでラーメン用・ヨーグルト用のボウルを購入。工場併設の店舗で買うよりちょっとお値段はりましたが、アジア人向け?の可愛いセレクトで、交通費 時間を考えるとここで十分、いやここがいい!とわたしの結論。お店の方も『可愛い〜』のツボをわかって狭い店内飾ってました。
ここでPolish potteryについて私のポイントを
食洗機 オーブン ガンガン使える優れもの。
丈夫、繊細さはないので雑な私には気負いなく使える。
何よりお安い!(あくまで当時の現地価格です)
ポップでポイント使いにイイ
スタンプによる柄の入れ方なので、どことなくチープな可愛さとレトロ感がある。
ちょっとマイナス面
個性は強い。もともと柄物だったりカントリー調を持っていたら違和感ないが、わたしの手持ちの他の食器と並べるとPolish potteryの雰囲気にもっていかれてしまう。かな…。