好きだった曲に勝手に幻滅した話
こんにちは。いろいろやってる創作者ことcpdです。
今回は思い立ったので、軽めのエッセイをしたためようと思います。
どうぞ気軽な気持ちでお付き合いいただけると嬉しいです。
私は昔から音楽を聴くことが好きでした。
今でも作業中には何かしらの曲をループしているタイプの人間です。
日々何気なく音楽を再生していると、ビビっとくる、今の自分が全力で好きだと思う楽曲に出会うことがあります。
音に恋をするように、そう感じた楽曲はその時の私にとっての運命の一曲なのだと思っています。
一度聞いて好きだと思い「いいね」をして、その後聞いていなかった曲のことを数日前に急に思い出しました。
そしてその日、私はその曲をひたすらに聞き続けました。
もともと好きな作曲者が手掛けた楽曲だったこと、音の構成が好みであったこと、歌声が少し気怠くて心地よかったこと、歌詞が尖っていて好きだったこと。
理由はいろいろありますが、私はその楽曲の魅力に夢中になりました。
楽曲を繰り返し聞いた次の日。
私は何気なく、その曲の歌ってみた動画を検索してみました。
そしてそのうちの一つのコメント欄を開き、驚愕の事実を目の当たりにしたのです。
私が「尖っていて好きだな」と思っていた歌詞は、恋愛のことを指していたということがわかりました。
そうと分かった瞬間、その楽曲に対する高揚感、運命だという確信は崩れ落ちました。
私は現実の恋愛が好きではありません。
そのような考え方が根本にあるから、多少なりとも共感していた歌詞が色恋沙汰を示唆しているとわかった途端、幻滅したのだと思います。
勝手に好きになって勝手に嫌いになった。
私が好まない「恋愛」と似ていて皮肉ですね。
最後までご覧くださりありがとうございます。
吐き出しも兼ねての投稿でした。
また次の記事でお会いできたら嬉しいです。
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