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リクルーターインタビュー

池浦 由香莉 U.S.CPA講座
2023年11月に中途入社。 前職ではキャビンアテンダントとして顧客対応を行い、OJTのサポートや客室内の統括を経験。 CPA入社後は、米国公認会計士講座であるU.S.CPA講座の立ち上げメンバーとして、受講生対応に邁進している。


私が新規事業の立ち上げに飛び込んだ理由

私は1社目を退職したあとに、2年ほどCPA会計学院で公認会計士の勉強をしていたんです。 教材のわかりやすさや、受講期間の延長制度、ユーモアに溢れた講師陣など、CPAに対して「良いサービスを提供している会社だな」と、プラスの印象を持っていました。

転職活動をする中で、CPAの新規講座立ち上げメンバーの募集が目に留まり「チャレンジしてみたいな」と思ったんです。普段から新しいチャレンジをすることが好きな私にとって、新規事業という、「全く新しいものを創っていく仕事」は魅力的でした。
これまで受講生視点で「いいな」と感じていたCPAが、新規事業を立ち上げ、今後どのような事業に成長していくのか。その姿を裏側から見てみたいという気持ちが湧いてきました。

前職は航空会社でキャビンアテンダントとして働いていたのですが、その仕事を選んだ理由は飛行機が大好きで、近くで毎日見たい!という好奇心からだったんです。(笑)

働くうちに、面白いと感じる部分が変わっていきました。
一人ひとりのお客様への対応力、多くの荷物や長距離フライトに耐える体力、急なフライト変更や同僚のカバーへの柔軟性などが求められます。裏側ではとても大変なのに、お客様の前では笑顔を崩さない。そこにプロフェッショナリズムを感じるようになりました。

いまの仕事は業界も職種も全然違いますが、その点は共通しています。
そして、そんな中で各分野のプロに囲まれて自分も成長できそうだ、と感じたのが入社を決めた理由です。

入社後に見えた新たな景色


私が入社したのは、U.S.CPA講座が開講する約1ヶ月前の2023年11月です。

日本の公認会計士講座では長年の経験があるCPAですが、U.S.CPA講座開講にあたっては、アメリカの大学や会計士協会など、海外の多くの関係者との交渉・連携が必要とされました。
想定しないようなトラブルが重なり、このままでは開講できないのでは、と思う瞬間も幾度となくありました。

しかし、U.S.CPAのチームはそんな困難を前にしても決して諦めることなく「絶対に開講するんだ」と、一人ひとりが今できることに集中していました。

チームメンバーのこれまでの経験をお話すると、U.S.CPA支援の分野で20年以上活躍している経験者、公認会計士資格保有者、高校で海外留学をサポートしていた教員など、様々な分野のプロが集まっています。
そんな皆さんに囲まれた私は、入社直後は少し緊張していて、「入社したての自分が挑戦してもいいのかな…」「こんなことを聞いて大丈夫かな…」と戸惑うこともありました。

そんなとき、上司から「最終的な責任は私が持つので、やりたいことをやっていいよ」と声をかけていただいたんです。開講直前のとても忙しい時期にもかかわらず、「気になったことは聞いてね」と、他の皆さんにも優しく声をかけていただいて、挑戦してみたいことをオープンにできるし、応援してくださる環境だと実感しました。

こんなチームだからこそ、私も安心して自分の役割に集中することができたのだと思います。

一つひとつの挑戦が次の自分をつくる

そんな私の役割は、受講を迷っているお客様との面談対応、そして受講生が学習で利用する専用サイトの構築でした。

印象に残っているのは、受講生が講義動画を見たり、試験に必要な情報を確認する専用サイトの構築です。日本の公認会計士講座のサイトをベースに、U.S.CPAに対応させるだけでなく、利便性の向上を目指しました。
そのため、他部門の皆さんにもたくさんヒアリングをしたんです。

サイト全体を管理するIT担当者や、受講生からの質問に答えている部門責任者、サイトデザインを行うデザイン担当者などとともに、何度も何度も修正を重ねました。

受講生はこのサイトを使ってWEB講義の視聴や、講師への質問メール・学習相談の予約を行うことが可能。CPAからは、試験に関するお知らせや、新教材に関するお知らせなどを配信している。

自分で調べたり、皆さんからアドバイスをもらいながら、少しずつ育てていったサイトがうまく動くようになったときは達成感を味わいました。
なので、U.S.CPAの受講生から「専用サイトが使いやすい」という生の声をいただいたときは、心の底から嬉しかったです。

今では、受講を迷っているお客様との面談対応も任せていただいており、受講生対応のプロとして成長を感じています。

1週間の仕事の割合

プロとして挑戦していきたいこと


新規事業であるU.S.CPA講座では、やらなければならないことが山のようにあります。また、人の可能性を広げるために、私たちができることを考え、実行し続けなければなりません。
そんな課題に立ち向かうため、私は、他者との信頼関係を築きながら、常に成長し続けるプロフェッショナルになりたいと思っています。

私のこれまでの経験を振り返ると、学生時代のカフェでのアルバイトや、キャビンアテンダントとして働いていたことなど、常に「人との関わり」を大切にしてきました。

そんな私の強みを挙げるとすれば、会話の中で相手のニーズを理解し、その期待に応えるための力です。
受講生に対峙する最前線で働いていることを生かして、サービス改善に向けた些細な気づきや、受講生目線でできる新しい提案にもチャレンジしていきたいと考えています。

これからもU.S.CPA講座はサービスを拡充していきますし、キャリア事業などCPA全社との連携をしていきます。
そうして、多様なサービスを提供しつつも、複雑にならず利便性の高いサービスをつくっていきたいと思います。