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2021年度チーズプロフェッショナル呼称認定試験 一次試験
先日、試験問題公表と一次合格者発表でした。
当Note及びfacebookページをいつもご覧の皆様、どうでしたでしょうか?
努力が報われていると信じております。
さて、今年の試験問題を見ていきたいと思います。出題レベルも出題形式も出題傾向も、今回はいたって平均的であったように感じます。
⚠重要⚠
試験問題は配信しておりません。C.P.A.の会員コンテンツや会報誌をご利用ください。
大問①:正誤問題
難易度:普通
いつもどおりの出題傾向です。
ツイッターで上がってた(20)は☓→横ばい、で良いと思います。上がり下がりなくてもそれはそれで「傾向」と言えると思うのですが…どうでしょうね…
大問②:空所補充問題
難易度:やや難
(5)の生水牛乳は出てこなかった人が多いかなぁと思います(というか私もしばし思い出せませんでした(・_・;))
ちなみにここだけで、表示、法規の問題が4つもあります。
大問③:並べ替え問題
難易度:普通、一部やや難
(1)カプリスとコルビー、(3)マオンとポーター、はちょっとやっかいですねぇ(^o^;…
(5)も買うなり仕事で使うなりしたことない人には難しかったかもしれません。私はこの問題でお腹が鳴りました(笑)(👈シェーヴル好き)
大問④:栄養成分問題
難易度:易
一見、表示問題のように見えますが単にチーズの栄養成分問題です。過去問で表になっているのと変わりません。しかも捨て選択肢がないのでとても簡単な問題です。
敢えて言うとすれば今年の教本でのチーズ分類が青カビもソフトタイプ扱いになっているのでそれを知らないと(?_?)になってしまいます。
大問⑤:テロワールや歴史に関する文章問題
難易度:普通
スペインの地域ごとの特徴はこのNoteの問題演習でも扱いましたし、ジュラについては去年のコンテセミナーを見ていただいた方なら問題なく解けただろうと思います。
まぁ普通というか易〜やや難、といったとこでしょう。
大問⑥:一括表示問題
難易度:普通
待ってました!(←?)
このnoteの問題演習をこなした皆さんなら超サービス問題でしょう!
てか、フランス産でクリーム添加でアナトー色素添加って何のチーズでしょうね?(笑)まぁあのあたりでしょう…たぶん…。
大問⑦:オーダーカットに関する問題
難易度:普通
現場やってる人ならサービス問題です。チーズのことほとんど知らない人でも食品小売に関わっている人なら(2)(3)(5)(6)は答えられますからね。でも全くチーズや食品小売の現場に従事したことがないならちょっと手こずるかもしれないですね。
てか、何度、乳製品製造業を出題すれば気が済むのでしょうね…(笑)
大問⑧:製法に関する問題
難易度:普通
難易度普通というより、これも易〜やや難というべきですね。
もっとシネレシス突っ込んでくる問題かと想定していたんですが、そこまでではなかった…というより若干謎(・・?な設問がありますね。
詳しくは添付ファイルの最後のページに説明していますが…
(4)レンネット凝固と酸凝固、どっちが多く使われてるかの解釈が2通りあるのでは?と思います。
唯一シネレシスに関する問題の(6)ですが、これも、D撹拌加温、G凝乳切断、Jスターター添加、Kホエイ分離、で選ぶのが難しいかなぁと思います。まあDは当確といっていいのですが…
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いかがでしたでしょうか?
今年もやはり、表示と法規、関税、品質認証システムと日本GI、多く出題されてますねー。
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