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2025年度学習ガイドライン(中編)
前回の続きです。その前のスケジュール配信も含めて、来年の受験を考えている方は読んでいただけると幸いです。
チーズ検定を受けた方がいいのか?
基本的にはYesなのですが、みなさんのチーズの知識レベルにもよるかなと思います。たとえば、貴方が日頃チーズ販売やサービス、チーズ料理、卸などのチーズの仕事についていれば基礎的なことは知っているでしょうし、毎月どこどこのチーズ会に参加しているの~って方も日ごろから興味もってチーズの情報を得ているでしょう。
迷うのならとりあえず受けてみればいいと思います。毎年春と秋に行われますが、来年の日程は現在はまだわかっていません。とりあえず、私のアーカイブからチーズ検定レベルの問題をやってみるのもよいでしょう。チーズ検定は全国各地で講師が開くものとオンラインで講義を受けれるものがあります。地方ではなかなか開催されにくいのが現状です。私も春は仕事の都合、秋は会場手配が間に合わず今年は福岡県内での開催がなかったのが申し訳ないのですが、地元でなければオンライン版を利用しましょう。年明けくらいには情報が出ると思います。
(追記)来年の開催日情報が出ました。4月中旬に対面方式またはオンラインで開催されます。
ちなみに受験料1万円超えはなかなか検定というレベルでは抵抗があるかもしれません。が、テキスト、約2時間の講義、試験のセット料金なのでそう考えるとコスパはそこまで悪いとは思いま・・・せん(;'∀')。ぶっちゃけ、講師料はもうちょっといただきたいくらい・・・(苦笑)少人数で都心の利便性の良い会場を使ってるので毎回赤字なものですから・・・。
当NoteのCP対策教材と他のネット上で手に入るCP対策教材の違い、使い分け
皆さんはこのNoteをどうやって見つけたのでしょうか?おそらく…
「チーズプロフェッショナル 対策」(No.5)
「チーズプロフェッショナル 問題」(No.3)
「チーズプロフェッショナル 独学」(No.2)
「チーズプロフェッショナル 模試」(No.1)\(^_^)/
…あたりで検索されたのでしょうか?(自己満足のGoogle検索順位は2024/11/1現在のもの(笑))
C.P.A.のhpや各種スクールのhp以外ではなかなか情報がないですが、当Note以外にもメルマガ形式のものや、ブログの有料コンテンツなどがありますね。全部をチェックしたわけではないですが(有料なので…)、よく見かけるのは文章の中の穴埋めで用語を入れるものや、説明を求めるものなどがあります。おおまかに問題演習を分類すると、暗記確認系、反転授業系、実践形式系、があると思います。当Note教材はほとんどが実践形式系にあたります。本番で出る形式に近いものを作っているつもりです。もちろんインプットの確認に暗記確認系(穴埋めや一語句で答える一問一答など)が有効ですし、ちゃんと理解できているかの確認やCPらしい記述問題対応に反転授業系(説明できるようになる)が有効です。限りある時間を有効に活用してこれらをうまく使い分けれたらいいですね。(結論がそれ?)
独学とワインスクール・チーズスクールのCP対策講座のメリット・デメリット、使い分け
もし関東や関西にお住まいの方ならスクール通えるよ!という方もいると思います。それにコロナ禍のおかげか、Zoomなどを使ったオンライン講座もあるようです。独学とどっちがいいの?というギモンはあるかと思います。これってまさに予備校vs宅浪(もしくは学習管理塾)の構図かな?
当Noteの教材での独学
メリット:ほとんど無料、または安価で利用可能
実践形式の豊富な問題量をこなせる
デメリット:CP講座を受講も講師も経験がない一人のCPによる制作、
受験者は自分でスケジュールや習得度合を管理
テイスティングのチーズを買いそろえるコスト
スクールの講座
メリット:講師への質問、受講者仲間ができる。
テイスティング練習がコスト、手間的に楽
デメリット:高い受講料
授業を受けるだけで復習を怠ると知識や理解が定着しにくい
それぞれメリット・デメリットあるので時間と費用さえ許せば両方使えば良いのです。私がもし今でもチーズ販売やっているのなら二次のテイスティング練習用のチーズアソート販売とかできるんですけどね…( ノД`)