責任を学ぶ

今日は娘のThe First Tee(TFT)のため長野国際カントリークラブ様へ。
このTFTはゴルフから学べる人間形成プログラムを体系化したようなものだと、まだまだ薄っぺらい経験ですが、そんな風に感じています。
ゴルフの中にある様々なことから今日娘が学んだのは「責任」の部分。娘はまだ4歳なので「責任」というキーワードは聞いた事があっても、その意味をしっかりと把握することはもちろんできません。でも、その責任という意味合いがなんとなくこういうことで、、、と、その世界に触れる事がとても重要だと思っています。
そして、スポーツにはそういった人間として基礎があらわれる事や、スポーツを楽しみ上達するためには人間の基礎が重要である事を学んで欲しいと思っています。
そんな、TFTのレッスンの中で私自身も仕事の参考になる事や、または大人として改めて立ち返るべき点を復習させてもらっているような気持ちです。

ここからは、娘のゴルフの話ではなく私の仕事の話です。
経験はとても重要だと一般的に認識をされています。私は経験から得られる事は大変大きいと思っていて、勉強をするだけでなくとにかく多くの経験を推奨しています。人間が陥りやすいものの一つに「固定観念」がありますが、固定観念は全てがいけないわけではなく、経験に裏打ちされれたものであれば予測を立てられるようになります。でも、経験をする中で常にブラッシュアップをされて、磨きをかけていかないといずれは古臭いものになってしまうかもしれません。

経験がない時はとにかく経験ができていることに満足を覚えます。
そして、経験に伴ってできなかった事ができるようになると、喜びを覚えます。
難しいのはこの次のステップです。
できるようになっているんだけど、表には表れないミスがあったり、綻びがあったりします。そこを放ったらかしにするといつか、大変ひどい目にあったりする。
小さい事こそ丁寧に。結局は小さな積み重ねが何か有形のものを作るのではないかと。
今、私はそんな小さなことにすごく意識をむけられるようになりました。
でも、ようやくです。もっともっと早くそれができればよかったのですが、本当にようやくです。
組織の中でそんな文化をしっかりと根付かせたい。
大きな、インパクトを与える事をしたいと思うなら、尚更小さなことを、人が目にも止めないような本当に小さな事を愚直にやり続けていく事なのかなと一人思っています。
さて、また明日から頑張ろう。

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