アスリート塾の考え① 設立の想い、そして子供達との出会い
2013年5月に柏でスタートしたアスリート塾。その当時、アスリート塾はCOZYが作ったスクールでした。元々の経緯は、「部活動の補完として身体作りに取り組める場所があったらいいな!」という事で、とある中学校の部活動顧問の方との話から生まれた取り組みです。
アスリート塾のスタート
2011年くらいから中学部活動のサポートをするようになりました。今でこそ、COZYでは沢山の部活動サポートをさせてもらっていますが、2011年当時は大学1チーム、高校2チーム、あとは中学校クラブチーム数チームくらいの規模でやっていました。というのも、当時COZYにアシスタントスタッフはいたものの、現場指導ができるのは私一人だったので、規模を広げるなどという発想には届きませんでした。
このタイミングは部活サポートを更に広げたいと模索をしている時だったので、公立中学校の部活動へ度々訪問をしていました。指導を任せて頂き(今思えば、これが本当に貴重な機会でした)、生徒の身体や内面的な事に触れ、先生のお話を聞くつれ、部活動の課題が見えてきました。これまでは、部活動の活動である程度全てがうまくいくものだと思っていましたが、部活動だけではなかなか難しい現実が。まず大きな課題は活動に確保できる時間の問題があったので、生徒たちが自分の意思でレベルアップや正しい事を学べる機会があった方がいいなと感じました。
そこで、トレーニングスクールを開校する事となりました。
スタート時の想い
よしやろう!となって、気持ちは高まりつつも、準備をするに連れて不安が高まってきます。
「トレーニングに生徒たちはくるのか?」という気持ちです。
はじめこそ人数が少なかったのですが、スタートをして3ヶ月ほどでそれなりに型になってきた事を記憶しています。まあ、3ヶ月を迎えるまでは、参加者が1人なんていう時もありましたが。。。
毎週1回90分のトレーニングを行うのですが、生徒たちの想いもある程度は理解しつつも、私の役割は生徒たちを現状打破させるところにあると考えていたので、心構えを話し、とにかく一生懸命に取り組むように私自身も必死でした。
設立時は大変だったというよりは、毎回がドキドキでした。いつまで続くだろう?と言った気持ちが強かったでしょうか。
子供たちとの出会い
徐々に新しい参加者も増えてくる、アスリート塾。
新しい子供達との出会いが何より楽しくて、「この子はこんな考えを持っているだ!」、「今日は気持ちがのらないな」、「今週はすごく頑張っている」などというように、毎週毎週新しい発見をもらえて本当に楽しかったです。
ここから、アスリート塾の歩が始まり、自分自身でもコーチとは何かを学ぶ事がでました。
子供達の出会いについて、また次回もっと詳しく書いていきたいと思います。
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