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朝霞野球トレーニング専科が掲げるテーマと目的

こんにちは。COZY大久保です。
今回の記事では、朝霞市で行われている野球トレーニング専科についての内容を書いていきます。

朝霞野球トレーニング専科は、毎週月曜日18時30分〜20時に朝霞産業文化センターで行われています。
野球トレーニング専科とは、野球のために特化したトレーニングを中心に選手たちに直接トレーニング指導を行っているものです。

現在は、中学生5名と小学高学年生1名の合計6名で活動しています。野球トレーニング専科に入会している子は、皆野球への向上心がとても高く、技術をあげることにとても貪欲な選手が集まっている印象があります。そのため、選手たちはトレーニングの必要性や重要性をしっかりと理解しています。

野球トレーニング専科の普段の様子

近年、野球の界隈はこうしたトレーニングに対する知識や方法が多く確立してきています。では、野球は何故技術練習だけではなく、トレーニングが必要になるのでしょうか?

まず、いちばん重要なことは「怪我防止」です。野球は、怪我のスポーツと言われるほどに身体を使って行われる競技です。特に、肩と肘の怪我は野球を経験している人なら、誰しも1度は怪我の経験があるかと思います。実際に、野球を通した怪我の経験がある少年野球選手100人を対象に行った調査では、35.9%の選手が肘を痛めたことがあると回答し、21.2%が肩を痛めていたと回答しています。

では、そうした怪我はどのようにして起こるのかというと、それは「フォームの動作エラー」、つまり技術不足が原因です。正しいフォームで投げること、打つこと、走ることが怪我の予防に大きく繋がってきます。しかし、それらを技術練習で補うのには限度があります。それらの技術を習得するためのフィジカル(土台)が必要なのです。そのフィジカルは、トレーニングによって作られます。下の画像を見ると、トレーニングの必要性が分かります。

パフォーマンスピラミッドについて
スキルを支えるのは、フィジカル(身体)であるというもの

これは、パフォーマンスピラミッドというもので、スキル(技術)を上げるためには、パフォーマンス(筋力や持久力)が必要です。そして、パフォーマンスをあげるために必要なのが、一番下にある基本動作(姿勢やバランス)です。つまり、スキルを支えているものはこうしたトレーニングによって得られるパフォーマンスや基本動作であることがわかります。

例えば、パワーの無い選手が闇雲にホームランを打つための練習をしても、効率が悪くなってしまいます。そうして、トレーニングをせずに練習を重ねてしまうことがオーバーワークを招き、腰の怪我に繋がってしまうのです。こうした、「正しくない努力」というのは今も尚アマチュア野球には多く存在していると感じています。

大切なのは

「正しい努力」


をすることです。


よく使われる言葉で、努力は嘘をつかないという言葉がありますが、私の意見としては「正しくない努力は嘘をつく可能性がある」という面もあると思うのです。これに気づかずに、練習を重ねてしまうのが1番良くないと思います。

それは、技術だけではなくトレーニングでも同じことが言えます。正しいフォームでトレーニングを行わなければ、これも当然怪我に繋がってしまいます。また、悪い癖が着いてしまう危険性もあります。例えば、スクワットを自主練で行っていた選手が股関節を正しく使えておらず、その悪い癖がピッチングでも出てしまった結果、腰椎ヘルニアを発症してしまったという選手もいました。

野球トレーニング専科では、正しいトレーニングや正しい技術をしっかり選手たちと会話を重ね、説明しながら練習に取り組んでいます。選手たちが間違った解釈で練習をしないようにすることが1番大切にしていることです。そして、そのトレーニングがどのような目的を持っているのかもしっかりと説明しながら進めています。トレーニングも、目的がなければ続かないので、そうしたモチベーション作りにも繋がる環境を作っています。

実際に行っている内容の例としては

胸郭エクササイズ
肩周りのトレーニング
股関節周りのトレーニング
動作トレーニング

などが挙げられます。

毎回必ず行う胸郭周りのエクササイズ。間違ったフォームや解釈で行わないように一人一人フォームを常にチェックしています。

選手たちも、分からないことや日頃の疑問をしっかりと伝えてくれる自主性を持った選手たちが集まっています。とても充実した環境でトレーニングができるので、選手にとっても必ずプラスになると思います✨
野球の技術を伸ばしたい選手やもっと高い知識を学びたい、と考えている選手は大歓迎です!!!

無料体験も承っていますので、下記URLからご応募ください。

↓朝霞野球トレーニング専科↓

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