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野球マンツーマンレッスン

こんにちは。COZY大久保です。
本日は、現在COZYで展開されている野球マンツーマンレッスンについての記事になります。

野球マンツーマンレッスンは、野球専科や野球トレーニング専科よりも、個人にフォーカスしたトレーニング内容やフォームの修正を、専門のコーチと共に意見交換を重ねながら、取り組むことが出来ます。
特に、マンツーマンレッスンに関わることで、その後の専門動作の獲得や成長は大きなものとなっています。
今回の記事では、現在私が様々な選手とのマンツーマンレッスンで行っていることについて、実際のレッスン内容を用いて紹介していこうと思います。この記事で、普段のマンツーマンレッスンがどんなものなのかについて、参考になって頂ければ幸いです。

野球マンツーマンレッスンでまず初めに行うことは、選手のバッティング、ピッチングフォームのどの部分に問題があるかを確認します。その後に、選手自身が普段どういったことを意識しているのかを聞きつつ、それらを参考に本人とフォームの改善点をチェックします。


選手が改善点を自覚したら、フォームの修正を行います。まず初めに、フォームを自分自身の感覚やイメージで修正できるかを試します。普段、意識している動作と実際の動きとのズレを埋め合わせしていく作業です。

コントロールに課題があった選手。骨盤の動きが悪く、腕だけでフォームを作ってしまっていたことが課題でした。


しかし、意識してもその動作を再現できないケースもあります。この場合は、フォームではなく身体の機能面に問題点がある可能性が高いです。(修正ポイントは選手個人によって差があります)
その場合は、エクササイズやトレーニングなどで身体の使い方を脳にインプットする作業を行います。

野球に限らず、全てのスポーツは最終的に無意識に理想の動作を行わなければなりません。そのためには、感覚に動きを落とし込む必要があります。選手が再現できない動きには、そもそもその動きを使う感覚や身体の状態では無いことが挙げられます。
なので、レッスン中はとにかく選手の様子や雰囲気などを細かく感じながら進行しています。

こうした改善や修正を行っていくと、段々と選手もその動き方が理解できるようになってきます。あとは、一球一球確かめながら、感覚と動きが一致しているかを確認します。また、上手くできていない場合は更に選手と一緒に分析します。そして、最終的に良くなったかどうかを感じとって貰います。何が、どう変わったのかを自分の言葉で意見をしてもらいます。そのうえで、コーチとともに内容を整理して、理解度を高めていきます。

骨盤の使い方を覚えて、フォーム、コントロールが
大きく改善されました。また、本人の思考もとても良くなって
くれました。思考の変化も意見交換を通じてチェックします


最後に、レッスンで行ったエクササイズやドリルをもう一度、目的や意図を伝えて終わります。その日良かった感覚やフォームも、次の日には再現できないケースがほとんどです。何故かと言うと、まだそこまで身体の使い方を脳が覚えていないこと。そして、身体の機能は一日で改善できるものでは無いから、という理由があります。

その為、「良くなった」で終わらず「何故良くなったのか」を選手に理解してもらい、そのうえで課題を意識した上で、必要な練習を行い、安定して動作を再現できるようになっていくことが大切です。そういった部分を選手に共有し、日頃の練習の質を高めていけることがマンツーマンレッスンの最大のメリットです。

また、マンツーマンレッスンの雰囲気としては、普段よりも沢山考えることが多くなるという特徴があります。チームの練習や全体練習には、コーチが全体に対してアドバイスするため、一人一人の選手の理解度を細かくチェックすることが難しい特徴があります。

マンツーマンレッスンでは完全に「選手 対 指導者」で指導が行われるので、内容を選手に考えさせながらアドバイスを行います。その為、非常に充実した環境で練習に取り組めることも大きなメリットになります。また、その後もLINEを通じた内容の共有やレッスン以降の選手の状態などについての意見交換が行えることも、COZYマンツーマンレッスンの強みです。

下記URLより、野球マンツーマンレッスンについての詳細について確認いただけます。
ご興味のある方は、是非ご利用ください!

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