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【女性理学療法士】転職、無職から這い上がる!自己紹介

はじめまして。
理学療法士として約6年の臨床経験があります。
アラサーになり今後の人生を考えはじめて一度ブレーキをかけ退職し、初めて無職に。


簡単な経歴

2017年 総合病院に入職

資格取得後、この頃は理学療法士として輝けるよう前向きな気持ち。最短年数で一人前になるべく一通りの病状が経験できる総合病院に入職。新入職員のスローガン『3年で一人前』を掲げており、自分にぴったりだと思いました。

急性期〜慢性期のリハビリを経験し、加えて介護保険分野(老健)でも働きました。最新の機器やロボットリハビリもあって何に興味があるのかわからなかった当時はあれもこれもと手を出して経験を積むことに一生懸命に。

一通り経験してみて、PTとして自信がつきました。そして理学療法士は給料が低いのでどうせ同じ仕事をするのであれば給料が高い方がいい、と転職を決意。

2020年 訪問看護(株)に入職

  • 給料が前職より高いこと(月10万+)

  • 1人で患者と向き合うことへの憧れ(知識面の向上を目指す)

  • 会社への憧れ

以上3点を理由に転職。会社への憧れは医療関係者ならわかるかと。パソコンを持ちカフェで仕事をしている友人や、業界用語なのか会話の中で急にカタカナを使い出す友人。医療業界は他業界と比較し孤立している印象です。社会の一般常識を使う場面が著しく低く例えば名刺の渡し方も知らなければパソコンも使えない。
(株)に強い憧れがあった私は狙い通り(株)訪問看護に内定しました。

訪問看護では病院時代はあまり関与していなかった内疾患に関わることも多く知識の向上を感じました。さらに病院時代と異なり1人一台iPadが支給され働きやすさは向上。しかし体力面がキツく、ずっとできるものではないことも同時に感じていました。

ここでふと、知識や経験はたくさん積んできたが技術がおざなりになっていることに気付きます。それに同年代と比べてはじめはそこそこの給料だったが周りが徐々に昇給していくことに焦りを感じていました。

理学療法士は勤続年数が上がろうと、介護保険上での料金が決まっているためほぼ給料は上がらない。上のポジションもほぼなく頭打ちであることに絶望しました。

2023年10月 退職

初めて無職に。

理学療法士として病院や訪問看護、施設で働いても成長に繋がらないのでは?年収も上がらない。悩み転職を決意。同じような境遇の人がどんな行動をしているのか調べてみたものの、女性理学療法士の転職経験や活動が少ないことに驚きました。

2024年2月 転職活動を開始

バリバリ働く女性は格好良いと思う。そして医療という全ての人に必要とされる分野で専門知識を持って働くことに憧れ理学療法士になりました。

しかし前述したように社会との関わりが少ない点に不安があります。アラサーという年齢的にも(良い条件で)ラストチャンスと考え他業界での転職を志しました。

まっさらな未経験者では転職も難しいと思い、『医療経験者歓迎』といった募集を探し応募へ。

結果は惨敗。

人柄等の問題もあるかもしれないが、やはり事務や営業を経験していないことが不利になっていたと思います。他に治験コーディネーターや医療機器営業にも応募。いくつか内定を頂いた企業もあったものの、本当にやりたいことなのか納得が出来ず辞退してしまいました。


本当にやりたいこととは?

原点に戻って考えました。
私はそもそも理学療法士の仕事は嫌いではなかったがなぜ退職したのか。

  • 年収の頭打ち

  • 社会との関わりを持ちたい

  • 目標がない

経験、知識を得ることに必死になり転職をしてきました。望み通り知識と経験を得てきたつもりだが、理学療法士として一番大切な技術から逃げてしまっていました。

技術を磨いて、大勢の中に埋もれない理学療法士になりたい。

ロールモデルがいない

理学療法士として何かを発信している方はいるが男性がメインな気がします。

そのため私の転職活動をここにまとめておこうと思います。
参考になるかはわかりませんが、医療業界で働く方達が一度は考えることだと。こんな人もいるんだって思ってくれれば嬉しいです。

女性理学療法士としてバリバリ働いてみようと思う。


転職成功

  • 年収アップ(最大年収が今までの倍)

  • 社会との関わりが持てる(デジタル化も含め)

  • 手技を使う機会が多い

訪問時代は年収500万程度であり、経験を積んだ40代でも550万くらいとのこと。

しかし今回理学療法士として年収500−700万の(今後のポジションによってはさらに上も目指せる)職場に内定が決まりました。
今まで技術に自信がなく、保険診療内でしか働いたことがなかったが自費分野に挑戦することに。

自費診療はSNSで広告を打ったりマーケティングにも力を入れている。また客数など経営に関わる数字の分析など保険診療ではあまり携わらない部分の業務もあり社会に取り残される不安がまだ少ない。

そして問題は技術面ですが自費診療は特に多くの手技を使っています。同僚から学べる時間もあり切磋琢磨しています。

技術を学びたい理学療法士は大勢いるだろうけど、何から手をつけて良いのかわからない人はたくさんいると思います。

今後私が勉強したことについて、アウトプットの場所として noteを活用していこうと思ってます。
また別記事で転職活動時参考にしていた読書記録等をまとめていきます。


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