#077【絵本】おひさまとおつきさまのしたで
今日もほっこり絵本の世界へ📚
記録として感想を書いています。
今日の絵本
『おひさまとおつきさまのしたで』
作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:黒井 健
発行所:教育画劇(2010年)
この絵本のテーマは・・・
著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。
私なりに感じたこの本のテーマは、
【子供への愛情】
私が感じた事
この絵本を読んで、思い出した絵本がありました。
『おやすみなさいのほん』
同じ作家さんですからね。
今回の絵本は、日本人の黒井健さんが絵を描かれています。
黒井健さんとは?奥付に作家紹介があり、
『てぶくろを買いに』『ごんぎつね』などの作品がありました。
本作でもとても可愛くて癒される動物たちの絵を描かれています。
マーガレット・ワイズ・ブラウンの繰り返す優しい言葉がけを、
日本語で綴っています。
この場合は、編集者が訳しているのかしら??
洋書は大体、扉に原書タイトルの記載があります。
直訳すると、こうなる?
『おひさまとおつきさまのしたで、
私の心の中のねずみというタイトルの本からの詩』
私の心の中のねずみ…って。
もうちょっとうまく訳せないのか、私(笑)
心に溜まってあまりあるたくさんの言葉を、
チュウチュウ鳴くねずみに例えているのでしょうかね^^
繰り返し何度もささやかれるこの詩は、
おやすみまえの小さい子どもに読みきかせるのに
ぴったりだと思います。
少し大きくなった子どもたちや大人たちには、
以前読んだ、樹木希林さんの娘:内田也哉子さん訳の
『たいせつなこと』も沁みます。