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#083【絵本】がいこつさん

今日はほっこり絵本の世界へ📚
記録として感想を書いています。




今日の絵本

『がいこつさん』

著者/五味太郎
発行所/文化出版局(1982年)





この絵本のテーマは・・・

著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。
私なりに感じたこの本のテーマは、

【寝る前にしなきゃスッキリ寝られないこと】





私が感じた事

大御所、五味太郎さんの絵本。
私がちゃんと読んだのは、
実は『きんぎょがにけた』だけ笑

今回は、
読み聞かせにいいと聞いた本書を借りてきました。


がいこつさんがちゃんと寝た気がしなかったのは、
何かを忘れているような気がしたから。

がいこつさんの独り言に、ナレーションが合いの手を打ち、がいこつさんがそれにまた答える感じで、お話は続いていきます。

行き当たりばったりに色んなものを探すがいこつさんに、読み聞かせていると、「ちがう、ちがうー!」
と子どもたちの賑やかな声が聞こえて来そう。



ーどこかへ 行くの 忘れていたかな。
誰かが どこかで 待ってるの 忘れていたかな。

たしかに 待っていたひとも いたけれど、
それはもう ずっと昔の話。

『がいこつさん』より

たまに切なくなる文章もあったりで、
聞いてる子どもたちも楽しいだけではなく
少し違う感情を味わう子もいるだろうなぁ。

扉に描いてあったロウソクが、
裏の扉ではすっかり短くなっているのは、
時間の経過だけを伝えているのでしょうか?



シュールなホネホネ、がいこつさん。
子どもたちに歯磨きの大切さを教えてくれる絵本でした(*´ω`*)


コチラは定番中の定番。カワイイ^^


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