#050【絵本】いろいろへんな いろのはじまり
今日もほっこり絵本の世界へ📚
絵本を読んだ記録として、感想を書いています。
はじめに
『ふたりはともだち』のアーノルド・ローベルの絵本です。
ふむふむ。冨山房って聞き覚えなかったけど、表紙カバーの裏内側を見たら読みたい絵本があるではないか(#^^#)そうやってどんどん私は絵本にハマっていく(笑)
今日の絵本
『いろいろへんな いろのはじまり』
アーノルド・ローベル 作
まきた まつこ 訳
発行所:冨山房(1975年)
感じたこと
色が出来たはじまりのおはなし。
絵がやさしくてカワイイ^^
海外絵本って「魔法使い」がよく出てきます。
日本では「自然霊」とか「かみさま」とかになるんでしょうけれど、この絵本のまほうつかいは地域密着型(笑)
村の大工さんのように普通にお隣さんとして住んでいて、まるで職人のように自分の魔法を使うおひげのまほうつかいがスキです。
色の絵本なので、子どもたちのための「知る」要素、色についての知識も盛り込まれています。
色と感情の関係なんかもやんわりと書かれていています。やっぱり絵でみて色を「感じる」のが一番のねらいなのかな^^
「うん、まったく もうしぶんのない よい ながめじゃ。」
と、最後につぶやくまほうつかい。
色んな色がたくさんある鮮やかな世界が、心に残る1冊。