#123【絵本】ジェイクのクリスマス
今日はほっこり絵本の世界へ📚
記録として感想を書いています。
今日の絵本
『ジェイクのクリスマス』
絵と文/葉 祥明
英訳/リッキー ニノミヤ
発行所/自由国民社(1997年)
この絵本のテーマは・・・
著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。
私なりに感じたこの本のテーマは、
【ほんとうのクリスマスプレゼント】
私が感じた事
近くの図書室に絵本を返しに行ったときに、
カウンターで見かけた英語絵本です。
“クリスマス”の文字に、目が行っちゃう^^
著者の葉 祥明さん。
お名前を見ても覚えがなかったものの、絵のタッチはほんわか可愛くてどこか見覚えがあるようなないような…。熊本生まれの画家さんで、ボローニャ国際児童図書館展グラフィックス賞を受賞。この絵本はシリーズ化されていて、主人公・犬のジェイクはふみの日記念切手にも採用されたとのこと。絵本もたくさん出版されています。
英語絵本…
日本語を英語に訳した絵本は初めて読むかもしれません。
英訳もまた難しそう。
文法を用いる英訳は、堅苦しくなってしまう感じがします。事実をありのままに伝える文章は分かりやすく、それはそれで良いのだけど…日本語のふわりとしたニュアンスが含まれる言葉の表現は、短いけど柔らかく優しく伝わります。やっぱりいいなぁと、そのすばらしさを改めて感じました。
絵はホントに可愛くて(リトルサンタが特に可愛いかった!)、
ストーリーもとても暖かい。
プレゼントはサンタクロースから貰うもの!という固定概念を外し、いつでもだれでもプレゼントしたくなるloving heartがいっぱいです( *´艸`)
他のシリーズは読んでいませんが、どの絵本もかわいくて元気で明るくて優しいジェイクの愛のメッセージが込められた作品なんだろうなぁと想像しました。
最後にジェイク(葉さん)からのメッセージを!