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【絵本】ゆき /可愛らしさにほっこり♪

こちらも『絵本の日曜日』でも取り上げられていて、
絵本の虫さんにも教えていただいていた絵本。

冬の季節に読もう!と取っておきました。
今週は気温高いんだけど笑

「ゆきが ふってるよ」
おとこのこが いいました。
「すぐに とけるわ」
おしゃれがさの おばさんが いいました。

雪が降ってくるのを待ち望む男の子に、大人は降らないでしょと言いますが…雪が町を覆う日をあたたかく表現した可愛らしい絵本^^

『ゆき』ユリ・シュルヴィッツ/作
さくまゆみこ/訳
あすなろ書房(1998年)



タイトル文字にも、ちゃぁんとゆきが積もってる♪
絵本に登場するくろひげのおじいさん、ひょろながぼうしのおじさん、おしゃれがさのおばさんも、味があってオシャレで可愛い。
広場のマザーグーズが店名になっている本屋さん、ハンプティダンプティやガチョウも踊りだす(笑)
日本語訳もたのしい絵本でした。

私が住む地域は雪が降ることはあまりないのですが、
読み聞かせると子どもたち、余計にゆきの日が楽しみになるだろうなぁ~と思えた絵本でした^^

ユリ・シュルヴィッツの作品は、『おとうさんのちず』、『よあけ』、『ある げつようびの あさ』と読んできましたが、知る度に色んな側面を感じます。きっと引き出しをたくさんお持ちなんでしょうね^^




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