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#122【絵本】クリスマスマーケット~ちいさなクロのおはなし~

今日はカワイイ絵本の世界へ📚
記録として感想を書いています。




今日の絵本

『クリスマスマーケット ~ちいさなクロのおはなし~』

文・絵/降矢なな
発行所/福音館書店(2023年)




この絵本のテーマは・・・

著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。
私なりに感じたこの本のテーマは、

【子犬の可愛さ・純真さ】
【クリスマスマーケットの賑わい】




私が感じた事

この絵本は、友人の知り合いの娘ちゃん(小1)お気に入りの絵本。
昨年10月に刊行された新しいクリスマス絵本です。

昨年のクリスマスにおばあ様から贈られてずっと気に入って読んでいるとのほんわかエピソードを聞いて、私も読んでみたくなりました。



降矢ななさんといえば、『ともだちや』シリーズの絵が印象に残っていたのでタッチがちょっと意外でしたが、子犬のクロがとっても可愛い!!

賑やかなクリスマスマーケットの様子も可愛らしく描かれています。

12月の初めになると、広場にクリスマスマーケットが出来ました。ある朝ツリーの下に置かれた箱から鳴き声が聞こえます。子犬はクロと名付けられお店屋さんのみんなから可愛がられますが、このマーケットはイブの日まで。焼き栗売りのおばさんはクロの貰い手が見つかるようお店に貼り紙をします。ツリーの飾りを買いに来たなーちゃんのお母さんにも、連れて帰るのは難しいと断られるのですが…リュックから犬のぬいぐるみが落ちたのをみたクロは、人込みのマーケット内を懸命に追いかけ、なーちゃん達を探します。

絵本あらすじ


大好きなぬいぐるみがないと知った時の悲しみ、
子犬のクロが見つけてくれたと分かった時の喜び、
犬好きさんだけじゃない小さい読者が共感するお話。

さらにクロの可愛らしさ、一生懸命さ、健気さが
存分に描かれていて、
犬好きさんは更に愛おしさが増す事だろうと思います。

犬好きさんへのセレクト、大正解!
毎年クリスマスに絵本を贈るって素敵なおばあさま^^


降矢さんはスロヴァキア共和国在住とのことなので、描かれているマーケット風景は毎年お馴染みのものなのでしょうね^^
色んなお店が並び見ているとワクワクしました。
海外のクリスマスマーケット、一度行ってみたいものです♪









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