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#056【絵本】正しいひまわりの育て方

今日もほっこり絵本の世界へ📚
絵本を読んだ記録として、感想を書いています。



はじめに

絵本をたくさん知っている先輩に教えてもらった絵本。
やっと読めました^^



今日の絵本

『正しいひまわりの育て方』

津田直美  作・絵
発行所:ジー・シー・プレス(1988年)




この絵本、要約すると・・・

要点をおさえた紹介文にチャレンジしています。
私の個人的な記録ですので、絵本に先入観を入れたくない方はスルーして下さいね。

この絵本は、





【誰かを思う気持ち、祈りのパワーを教えてくれるお話】





私が感じた事

パステル?色鉛筆画?のやわらかでとっても可愛らしい絵です。
おてんとう様のお顔が可愛い(*´ω`*)

夏に咲く向日葵は、よく太陽に例えられます。
ぐんぐん伸びて大きくて、明るく、あたたかい、光のイメージ。

病気になったおてんとう様は無茶ぶりなことに、自分の代わりに向日葵の種を育てるように動物たちにいうのです。

「ふつうに その種を 育てれば
それは ただの ひまわりになる。
けれども 正しく 育てれば、
きっと 私と同じくらい
大きくて あたたかな 花が咲くでしょう。」

『正しいひまわりの育て方』より


祈りについて考えさせられました。
誰かのことをおもう気持ち、
すこやかな成長を願う気持ち、
その人がしあわせでありますようにと祈る気持ち。

誰かのためを思ってや、誰かのために願ったりする気持ちでも、心配や不安からだとか、自分の都合をよくするためだとか、誰かをコントールするための願いになっていたりする時があると思うのです。それは結局自分のための願いだったりするのですよね。

そうではなくて、純粋に健康や無事を願うこと、その人を尊重してありのままでいられることを願うことが、本来の祈りでしょうか。そんな願いや祈りが尊く、私もどんな時もそう祈りたいなと思います。


以前読んだ『ちいさなもののいのり』も思い出しました。



その後、おてんとう様の病気は治ったんだろうか・・・。
それだけが気がかりです(笑)





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