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今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 はじめに この絵本は、私がスキなかこ・さとしさんのお話を基にして、いもとようこさんのラブコールでつくられた絵本のようです。 今日の絵本 『きつねのきんた』 かこ・さとし 作 いもとようこ 絵 発行所:金の星社(2005年) 感じたこと いもとようこさんの絵はやわらかいタッチで可愛らしく、見るといつもほっこりやさしい気持ちになります。でもこのおはなしは、わたしたちに現実をしっかり突き付け、
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 はじめに 読んでみたかった馬場のぼるさんの『11ぴきのねこ』シリーズ。 1冊目から読みたかったけどすぐに借りられたのがこの本だけでした。 今日の絵本 『11ぴきのねことぶた』 著者: 馬場のぼる 発行所:こぐま社(1976年) 感じたこと 漫画チックな絵だなとネットで調べてみると、著者の馬場のぼるさんは手塚治虫さんとも親交があった漫画家さんでした。後に絵本の世界へ。お話もおもしろいのが納
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 叔母からいただいたエリック=カールさんシリーズ。最後に読んだのは、前回の絵本で感じた「なぜ?どうして?」がテーマになった絵本でした。 今日の絵本 『しりたがりのこひつじ』 エリック=カール え アーノルド=サンドガード ぶん くどう なおこ 訳 発行所 偕成社(1992年) 感想 テンポあるリズム感のよい文章に、カールさんのコラージュが間違いなく鮮やかさをプラスしてます。興味
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 叔母からいただいたエリック=カールさんシリーズもそろそろ終わりですが、また素敵な私好みの絵本^^ 今日の絵本 『やどかりのおひっこし』 エリック=カール さく もり ひさし やく 発行所 偕成社(1990年) 感想 やどかりについて調べたくなりました(笑) 私の中の小さな私が、「なんで?どうして?」って聞いてきたから。 素朴な疑問は、一緒に読む子どもたちからサラリと出てきます
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 マクレーランさんという人類学者の女性が作られたお話です。素敵なお話に、更にカールさんの鮮やかなコラージュが彩りを添えています! 今日の絵本 『ことりをすきになった山』 エリック=カール 絵 アリス・マクレーラン 文 ゆあさ ふみえ 訳 発行所 偕成社(1987年) 感想 カールさんのいつもの素晴らしい絵は健在ですが、文章も多く入っているので、じっと聞いていられる位少し大きい子
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 エリック=カールさんシリーズ。 今回もさすが!絵もさることながら、構成力がすごいです。 今日の絵本 『うたが みえる きこえるよ』 エリック=カール さく もり ひさし やく 発行所 偕成社(1981年) 感想 この絵本にはほとんど文章がありません。 はじめのページにバイオリニストが現れて、こう伝えるだけ。 バイオリニストが奏でる音が、エリックとカールさんの色で表現され、
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 こちらも読んでみたかった絵本。 『モチモチの木』コンビ、 斎藤隆介さんと滝平二郎さんの作品です。 今日の絵本 『八郎』 斎藤隆介 作 滝平二郎 画 発行所 福音館書店(1967年) 感想 またうっかり笑、涙してしまう絵本でした。 こんな風に方言で綴られた物語。 絵は、白黒の版画で力強く描かれています。 線太で迫力があり主人公の八郎、男前!! 秋田に所縁がなく方言もあまり聞
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 またまた古いですが読んでみたかった絵本です。 『ピーターラビットのおはなし』のビアトリクス・ポターに匹敵すると言われたスウェーデンの絵本作家さんの作品です。 今日の絵本 エルサ・ベスコフ さく・え おのでらゆりこ やく 発行所 福音館書店(1976年) 感想 オススメですが、実は内容知らずに読みました(笑) 水色でやわらかいタッチの表紙で読んでみたいと思いましたが、中身の絵も
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 絵を描かれたのが『てぶくろ』のラチョフの絵本。 ロシア民話です。 今日の絵本 ロシア民話『マーシャとくま』 E・ラチョフ え M・ブラトフ さいわ うちだ りさこ やく 発行所 福音館書店(1993年) 感想 薄い絵本だと思ったら、ページ数も少ない! でもとっても絵がステキです。 ページが少ない分、文が多くなるのか、 左ページは、文章がびっしりと書かれています。 右には、大
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 林明子さんの、読みたかった絵本。 以前読んだ『きょうはなんのひ?』の絵を描かれた方です。 人気のある絵本で、グッズもたくさん出てるんですね~。 今日の絵本 『こん と あき』 林 明子 作 発行所 福音館書店(1989年) 感想 絵がほんとにかわいい~(*´ω`*) 生まれたてのほわほわの赤ちゃんの頃、 ハイハイし始めた頃、 くつを履いてすっくと立った様子、 ビックリした
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 叔母から譲り受けたエリック=カールさんシリーズ。 今回の訳者は、 あの『100万回生きたねこ』の佐野洋子さんです! 今日の絵本 『おほしさま かいて!』 エリック=カール 作 さの ようこ 訳 発行所 偕成社(1992年) 感想 最後のページにこの絵本が出来上がったきっかけが、 エリックさん直筆で読者に向けて書かれたお手紙形式で記されてあります! ファンにとっては嬉しいですね
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 うさぎの愛の物語で有名なこの絵本。 英語版のタイトルは 『THE Rabbits’ Wedding』です^^ 今日の絵本 『しろいうさぎとくろいうさぎ』 ガース・ウイリアムズ ぶん/え まつおかきょうこ やく 発行所 福音館書店(1965年) 感想 文章から絵本を読む私でも、この絵本のうさぎの可愛らしさといったら!絵に釘づけです。 まだ子供のうさぎに見える2人ですが… 恋の
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 先日Instagramでフォローしている方が紹介されていて読んでみたいと思った絵本。 図書館蔵書検索したら、なんとありました! ネイティブ・アメリカン(アメリカ先住民)の暮らしぶりをうさぎの絵で表現された本です。 今日の絵本 『大地のうさぎたち』 作 グロスマン・バージニア 画 シルビア・ロング 訳 ぬくみ ちほ 発行所 パロル舎(1997年) 感想 昔天然石にはまった頃から
今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 昨日と同じくエッツさん作の絵本。 『もりのなか』が、わたなべしげおさんに手渡された件の絵本。 続きのお話が『また もりへ』です。 今日の絵本 『もりのなか』 『また もりへ』 マリー・ホール・エッツ ぶん/え まさき るりこ やく 発行所 福音館書店(1963年/1969年) 感想 横長のオレンジ色の表紙とは対照的に、 中は、『もりのなか』をイメージした暗いモノクロです。