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【2024絵本log】

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2024年に、私が読んだ絵本の記録。 年間で何冊読めるかな~?自己満足の感想メインです。
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#大人の絵本

2024年振り返り、読んだ絵本まとめ

数年前に絵本の魅力にハマってから、2024年はとにかく「たくさん絵本を読もう!」とInstagramのアカウントを取って年明けから読んだ絵本を記録。それから春分の日に記録LOGをnoteにお引越して、約9ヶ月。 振り返ると今年はnoteのおかげで、 ホントにたくさん絵本を読むことが出来た。 noteに感想を書くことで、ただ読むだけでは右から左へ忘れてしまう私の記憶を少しでも留めておける気がした。後から読み返して思い出すきっかけもくれる。 (やっぱり忘れてるんだけどね笑)

#130【絵本】メメンとモリ

今日はちょっと深くて分厚い絵本の世界へ📚 記録として感想を書いています。 今日の絵本 『メメンとモリ』 著者/ヨシタケシンスケ 発行所/KADOKAWA(2023年)      もくじ メメンとモリとちいさいおさら メメンとモリときたないゆきだるま メメンとモリとつまんないえいが この絵本のテーマは・・・ 著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。 私なりに感じたこの本のテーマは、 【生きることの意味】 【生きていく上での発想の転換】 私が感じ

大人のための”絵本の処方箋”を読んで。

noteでこの本の存在を知った。 お店を知ったのも最近だが、有名な東京にある子どもの本の専門店『クレヨンハウス』のオーナーであり作家の落合恵子さんの本。 本について 『絵本屋の日曜日』 著者/落合恵子 出版所/岩波書店(2006年) 出版されたのはお店を始められて30年経った、著者61才の年。 絵本を求めて来店するお客様とのエピソードもあるが、文章には認知症のお母様のこと、亡くなった愛犬のこと、大好きな植物のこと(著者は素人園芸家だと)などが盛り込まれ、絵本1冊ずつ10

#121【絵本】もしものせかい

今日は考える絵本の世界へ📚 記録として感想を書いています。 今日の絵本 『もしものせかい』 著/ヨシタケシンスケ 発行所/赤ちゃんとママ社(2020年) この絵本のテーマは・・・ 著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。 私なりに感じたこの本のテーマは、 【たとえなくなっても、離れ離れになっても…】 【心の中の世界】 私が感じた事 この本は、先日読んだヨシタケさんの 記事に下さったコメントで知った絵本。 ゆっくりする時間もなく寄った図書館で、ふと思

#115【絵本】あつかったら ぬげばいい

今日はほっとする絵本の世界へ📚 記録として感想を書いています。 今日の絵本 『あつかったら ぬげばいい』   著者/ヨシタケシンスケ 発行所/白泉社(2020年) この絵本のテーマは・・・ 著者が絵本で伝えたいことや絵本に込めたメッセージ。 私なりに感じたこの本のテーマは、 【考え方を変えてみる】 私が感じた事 ヨシタケシンスケさんは大人のファンも多い、その絵とことばで心を優しくふんわり包んでくれる作家さん。以前読んだ『にげてさがして』も子どもだけではなく大人の

#048【絵本】翻訳できない世界のことば

今日もほっこり絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 はじめに noterさんの紹介記事をみて、読んでみたくなりました( *´艸`) 絵本というか、言い表せない感情を世界のことばで表現した辞書とでもいいましょうか? 表紙もとてもカワイイし、きっと読んではうっとりするに違いない(*´ω`*) 今日の絵本 『翻訳できない 世界のことば』 著者/イラスト エラ・フランシス・サンダース 訳者/日本語描き文字 前田まゆみ 発行所 創元社(2016年)

#046【絵本】どうする ジョージ!

今日もほっこり絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 はじめに こちらもnoteの絵本レビューで見た面白そうな本。 そこに哲学者エピクテトスの言葉が添えられていると聞けばますます読んでみたくなる。 でも私、エピクテトス初耳なんですが(^^;)恥 今日の絵本 『どうする ジョージ!』 作:クリス・ホートン 訳: 木坂 涼 発行所:BL出版(2014年) 感じたこと ご存知の方も多いのでしょうが、私のような哲学スキだけどその人知らんって方もいら

#040【絵本】せかいいちのねこ

今日もほっこり絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 はじめに noteでこの記事を拝見して、「おぉこれは!」と感じたヒグチユウコさんの絵本。 たしかに・・・ハマリました( *´艸`) 今日の絵本 『MOEのえほん せかいいちのねこ』 絵と文 ヒグチユウコ 発行所 白泉社(2015年) 感じたこと 図書館に3冊あったので、まずは出版日の古いモノから1冊借りてきたのですが・・・想像以上にハマリました。 絵も繊細でリアルな上に、ストーリーもほ

#001【絵本】だいすき。

今日もほっこり絵本の世界へ📚 作=アンドレ・ダーハン 訳=角田光代 発行=学研(BOOKSPOOKA) 去年オススメ絵本で借りて読んだ 『ぼくのともだちおつきさま』のアンドレ・ダーハン作の絵本。 語りかけられることばも素敵だし、 ほんわかタッチの色彩も絵もすき。 訳者は、角田光代さん。 最近読んだ『100万分の一回のねこ』の著者のお一人で、そのショートストーリーが良かったのでその後『対岸の彼女』も読んだ。 その角田さんだったとはテンションも上がります(笑) 感想