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【2024絵本log】

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2024年に、私が読んだ絵本の記録。 年間で何冊読めるかな~?自己満足の感想メインです。
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2024年3月の記事一覧

#009【絵本】ちいさいタネ

今日もホッコリ絵本の世界へ📚 絵本を読んだ記録として、感想を書いています。 まずは一言 さて、今日もエリック・カールさんの絵本です。 いつもの鮮やかな色彩とコラージュですが、 ページ内の文字数が多くなったので、おそらく対象年齢は上がってますね。 ママが読んでくれることばをしっかり聞けるくらいに。 今日の絵本 エリック=カール 作 ゆあさ ふみえ 訳 発行 偕成社(1990年) 感想 有名な『はらぺこ あおむし』が、 あおむしから蝶になっていくお話なら、 この絵本

#008【絵本】巨人<ジャイアント>に きをつけろ!

今日もホッコリ絵本の世界へ📚 先日の は、2・3さいからの絵本でしたが、 今日の絵本は4・5さいからの絵本。 エリック=カール さく もり ひさし やく 出版 偕成社(1982年) 感想 好奇心がそそられる絵本です。 穴が開いているだけでなく、きりこみの扉や窓があって それを自分の手でひらいたりできるところがワクワクしますね。 でも、扉をあけるとそこは巨人の世界。 ちょっとドキドキしながら、 自分も冒険してるかのようなスリルも感じながらページをめくります。 進む

#007【絵本】1,2,3, どうぶつえんへ

今日もホッコリ絵本の世界へ📚 エリック=カール 構成・絵 発行 偕成社(改訂新版) この絵本には、ことばがありません。 「親子で楽しんでください」とはじまる エリック・カールさんの表紙裏メッセージ。 この「小さなねずみ」というのは、 『ね、おともだちになって!』のねずみくんかな^^ メッセージを読んだママが絵本を開き始めると、 色んなやりとりで親子のお楽しみタイムが始まりますね。 色も数字も動物の名前も、楽しみながら学べちゃう^^ エリック・カールさんが色の魔術

#006【絵本】ね、ぼくのともだちになって!

今日もホッコリ絵本の世界へ📚 実家に絵本がなかったので母が近所に住む叔母に訊ね、もう手放してもいい絵本をゆずってもらったらしく、10冊も入手できることに! 殆どがエリック・カールさんの絵本で、『はらぺこあおむし』など有名どころ2,3冊は息子達に読んでいたものの、未読の本ばかりで嬉しい。 きっと叔母のお気に入りの作家さんだろう。 心して読ませていただきます(*´ω`*) エリック=カール 作 発行 偕成社(1991年) ページをめくるたびに現れる色んな動物たち。 ヒン

#005【絵本】パーマさんは パーマやさん

今日もホッコリ絵本の世界へ📚 文・絵 樋勝朋巳 発行 福音館書店(2023年) 樋勝さんの絵本4冊目。 今回図書館から借りてきた樋勝さんシリーズはこの本でラストです。 (このシリーズの主人公?であるクネクネさんのお話は借りられず;ω;) 今回はパーマさんのお話。 未読の『きょうはマラカスのひ』に登場してるパーマさんはとっても個性的なおだんごパーマ。 (今回の絵本ラストのパーマさんの髪型も必見^^) クネクネさんはもちろんのこと、 『たいこ』に出てきたかえるちゃんも、

#004【絵本】おさるちゃんのおしごと

今日もホッコリ絵本の世界へ📚 作 樋勝朋巳 発行 小学館(2021年) 樋勝さんの絵本、3冊目。 今回は『ペロのおしごと』にも登場していたおさるちゃんのお話。 ペロがおしごと探しの最初に訪れた”むらたせいこついん”で、マッサージの勉強をしながら働いているおさるちゃん。 今回はペロちゃん、おさるちゃんのためにおしごとです! 感想 今回はまちを出て、おさるちゃんのふるさとでのお話。 ここでも思いやりが溢れていました。 おさるちゃんのふるさとのみんなを想う気持ちに、

#003【絵本】ペロのおしごと

今日もホッコリ絵本の世界へ📚 作 樋勝朋巳 発行 小学館(2018年) 『たいこ』の樋勝さんの本2冊目。 プロフィールを見ると、樋勝さんは銅版画家さん。 絵本の原画は銅版画なんですね~! 線が、だからなのね!素敵なんです。 もちろん色付けした色合いも好き。 この本は、ペロがおしごとを探すお話です。 感想 いつもは飼い犬として4つ足で移動しているペロが、 2本足ですっくとたち、おしごと探しに行く様がカッコいいです。 犬らしい?おしごとを色々経験しようとするのですが

#002【絵本】フワフワさんは けいとやさん

今日もほっこり絵本の世界へ📚 文・絵 樋勝朋巳 発行 福音館書店(2014年) Instagramで紹介されていて、 読んでみたら大人の私も欲しくなった絵本『たいこ』 の作者さんの一冊。 描かれている動物や人がなんとも可愛くて、 シリーズ絵本借りられるだけ借りてきました。 もうすっかりファンに(*´ω`*)♪ これは『たいこ』に登場していたフワフワさんのお話。 イヌのクネクネさんも、この本に出てきます。 そういう発見もまた楽しい。 そして見開きもまたカワ(・∀・)イイ

#001【絵本】だいすき。

今日もほっこり絵本の世界へ📚 作=アンドレ・ダーハン 訳=角田光代 発行=学研(BOOKSPOOKA) 去年オススメ絵本で借りて読んだ 『ぼくのともだちおつきさま』のアンドレ・ダーハン作の絵本。 語りかけられることばも素敵だし、 ほんわかタッチの色彩も絵もすき。 訳者は、角田光代さん。 最近読んだ『100万分の一回のねこ』の著者のお一人で、そのショートストーリーが良かったのでその後『対岸の彼女』も読んだ。 その角田さんだったとはテンションも上がります(笑) 感想