ワンスアポンアタイムインハリウッド

機内上映で鑑賞。
会話劇が妙味のタランティーノ作品なのに、
字幕が無いので細かいセリフを聞き取ることが出来なかったが、その分物語の大きな流れと表情やアクションに注目して鑑賞することが出来た。

何も事前知識を入れていなかったがディカプリオとブラピの演技で充分楽しめる。
とにかくダサくてかっこいい。
ブラピが歯を鳴らすシーンが今回の映画のハイライトなのだが、これがクセになるカッコ良さ。50歳越えとは思えない。

人気が無くなり落ちぶれていく男たちの悲哀を、シニカルながら温かい目線で描き出していくタランティーノの、深い思い入れを感じることが出来る良作。
クライマックスの爽快感も含めて満足度の高い作品でした。

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