これからも資金を積み上げて行くために〜勝てるようになるまでLAST〜

 お久しぶりです。
今回でとりあえずはどうやって稼げるようになるか、の投稿は終わりになるかと思います。

今まで一貫として損切りをしろ、としか言ってませんがそろそろ損切りの大切さ重要さは理解していただけたでしょうか。

私はメインとしてフィボナッチを使うのですが、フィボナッチだけでは負ける事が多いと思います。

フィボナッチのみならず、ラインタッチ、またライン抜けエントリー、MAタッチエントリーは基本でわかりやすいため、初心者や中級者が多くエントリーする場所です。

上も下もラインタッチで反発している例

キリ番や、なんども反発してる場所など、
5分ほどチャートをみていると引けるラインやトレンドラインは簡単に見つけることができると思います。

資金を減らしてしまう人のほとんどはその近辺で売買しているのではないでしょうか？

基本的に相場は、目標の数値を達成するまで逆行する事はほぼありません。（年末や売買する人が少ない銘柄は除く）

ラインタッチの売買は逆張りになってしまう事が多く、非常に負ける可能性の高いトレードになってしまいます。

しかし、ラインタッチで綺麗に反転することもありますし、皆が意識しているライン等は反応する事も事実です。

だからこそ皆がエントリーする場所になってしまい、たまに反応してしまうからこそ、ギャンブルエントリーになってしまうのです。

ただのラインタッチエントリーはギャンブルトレードになってしまいます、覚えておいてください。

ではどうすればいいのか。
ラインタッチでエントリーするのは悪いことばかりではありません。

明確に損切りの場所も決められる、意識されるラインなら追い風も吹きやすい、優秀なトレード方法ともいえます。

同じやり方でも、何かを変える必要があるという事になります。

極限までギャンブル性を無くし、かつ伸びる所を選べれば、勝てる可能性は非常に高められます。

まずはラインタッチした時に、そこで何が起こっているのかしっかり理解する必要があります。

LAST TAに到達し、反発を始めている例

このような場所では、かなりの確率で反発か反転が起こります。（赤いバーは20pipsを表すバー）
フィボナッチ最終ターゲットであると共に、そろそろ伸びすぎだろ、と利確する人、ここで小反発だけを狙う人、本気で買いたい人がいるなど、利確と買いが集中する場所なんです。

かなり勝てる可能性が高い場所です。

しかし皆ある事を忘れている。

相場にはゲームメーカーがいます。
非常に強い力を持っています。
その手は、相場の方向性を変える力を持っています。

つまり、その人が下だ、上だ、といえばこのような小反発など簡単に潰せるのです。

あなたが仮に500lot買える力を持っていたとしましょう。
想像してみてください。
そのあなたが小反発しているここで買いたいとする。

一度に500lotほど買わなければならない。
しかし買いたい場所には500lotもポジションが落ちていない。

ならばターゲットや、重要なラインで今持っている売りを半分ほど利確、その反発を燃料にある程度買いを集める。

意識されるラインでの反発なので当然買いは簡単に集まります。

500lot以上買いが集まったら再度強めの売り。
相場は再度下落、買いを入れていた人々の損切りが溜まっている場所まで下落します。

買いの損切りは売り、ですのでみんなの損切りを燃料に500lot買えた機関投資家や銀行のポジションはぐんぐん伸びていくのです。

これが、ラインタッチでの売買がギャンブルになる理由です。（わかりやすく説明したのでこのような書き方になりました。実際とは違いますがイメージとして捉えてください）

相場が伸びる為には、人の損切りが必要。
相場が反転するためには、人の損切りが必要。
あなたの損切りが必要なのです。

非常に強力な力を持つものに逆らってはいけません。
気づいた人もいるでしょうが、あなたが今まで買いたかった、売りたかった場所は、
力を持つものにとっては売りたかった、買いたかった場所だったんです。

だから、相場はあなたが買った瞬間に、
あなたが売った瞬間に逆行するんです。
それも、そんな時に限って大きく動いたりしませんでしたか？
経験ありますよね？
絶対ありますよね？
僕だけですか？
うそですよね？
絶対あるはずですよ。
あると仮定して進めていきます。

つまりラインタッチやキリ番でのエントリーは、ほぼ逆張りになってしまいます。

僕は、機関投資家や銀行に従う事こそ順張りだとおもっています。

もしも、買いたい場所、売りたい場所があれば、機関投資家の気持ちになってみましょう。
そして、こう考えましょう。
「どうやったら1番人を殺せるか？」

これさえわかっていれば、重要なラインや、フィボナッチ、ボリンジャーバンド、トレンドライン等で抜けたと思わせて反転する理由がわかるはずです。
通称、（ダマシ）と言われるやつですね。
イラッとするものです。
lotを上げてドテン、ナンピン。
やってしまいがちな場所です。

反転や反発の頭を取るのは非常に難しいです。 
じゃあどうすればいいのか。 
よく言われているのが、前回の高値を超えてから買う、というものです。
通称、「順張り」と言われているエントリー方法ですね。

四角が買っていいとされるポイント

かなり有名なポイントですよね？

さぁ、では皆さん。
心のなかに500lot持ってください。

どうしますか？
どうやったらたくさん人を殺せますか？
皆が、買うポイントがわかっているなら。
皆がいる場所がわかるなら。

当然こうですよね？
こうやって殺してから再度自分のポジションを増やす買いを入れますよね？

これが三尊ができる理由であり、強い理由です。
ダウ理論通りに買ったのに逆行すんなよ！
下げんなら上げるなよ！
とか言ってる人らはここらへんで売買してるのではないでしょうか？

ダブルトップ、ダブルボトムも同じような原理で形成されます。

そもそもここで買うためには、

理想的な損切りライン

ここに損切りラインを置かなければならず、ここに損切りラインがある事は当然周知の事実ですので、

このように殺される可能性が高いんです。 
そんなリスクの高い事をやっていると資金があっという間になくなってしまいます。

実際の例（ゴールド）

実際の例を見てもわかる通り、3本目だけが大きな下ヒゲになっており、皆の損切りを食った上で、一瞬で上昇したのがわかります。

前回高値を超えた上で、一度下げる

さらに見てください。ここで買いを集めて一度下げる徹底ぶり。美しくないですか？
笑えますよね。

じゃあどこを買うんだよ？
ってなりますよね？

この場所では、明確に買えるポイントは2つしかありません。

goldのチャート 

この画像で見ると、水色のフィボナッチで一回の反発、緑色のフィボナッチで1回の反発で上昇していっています。

僕はここが1番リスクなく、取りやすいポイントだと思っています。

詳しく説明していきます。

フィボナッチだけの表示

頭を取ると殺される可能性が高い。
さらに重要なラインだともみ合う可能性が高い。

ではどうするか。
前回高値を超え、（画像で↑↓ＴＲＥＮＤ↓↑表記）
短期ターゲット達成後（画像で、TA 1表記）
飛び乗りロングを殺した後、ZONE1.2.3の反発を狙っていきます。

わかりやすく頭を取るのがどれだけ難しいか、をフィボナッチを使ってみせます。

LAST TARGETに到達し、もみ合うGOLD

表示しているのは4Hです。
フィボナッチLAST TARGET到達した後、売りを集めて一度殺した後（笑）下がり始めてるのがわかります。

どうですか？

なんとなく相場がなぜこのような形になって行くのかわかってきましたよね？
この時点で、わからない人は再度戻ってわかるまで先に進まないでください。

なるほど、ここで沢山殺したから下がり始めたワケね、のレベルまでこれた人は先に進みましょう。

では実際にこの四角をどうやって取っていくか数値と実例を使って説明していきます。

まず、私が使用してるフィボナッチの数値が、以下の画像になります。
続けて、使用しているフィボナッチタイムゾーンの数値も貼っておきます。 
後の説明で使うので設定してみてください。

丸パクリOKです。