見出し画像

‐FXで勝てるようになるまで‐自己紹介、損切り、聖杯について

はじめまして。

今から、
-私がFXでどうやって勝てるように(生活ができるように)なったか

なぜあなたが負けているのか 

投資業界に潜む詐欺師の話

なぜ持ったポジションは逆行するのか

なぜ損切りした後に想像通りの方向に伸びるのか

チャートとはなんなのか、誰が潜んでいるのか

勝率とはなんなのか

インジケータの考え方はどうするべきなのか

監視通貨は何を見れば良いのか

指標発表の時にどうすれば良いのか 

普段の勉強はどうするべきか

聖杯は存在するのか

明確な手仕舞いや損切りポイントはどこなのか

相場に対してどう向き合うべきか

本当に勝てるようになるのか、、、

きっとこれを見てくださってる人が乗り越えてきた部分でもあり、今直面している部分でもある上記の疑問等についてノートにしていくつもりです。

何部構成になるかはわかりませんが、
序盤は考え方や必ず必要な知識や考え方、
中盤で使用するインジケータや設定方法、
後半でその運用方法、
番外編で明確な手仕舞いの場所や利確場所、ポジションを持って建値ストップに持って行くまでの時間や考え方等を説明できたらと思います。

ここまで読んでくださった方の中で、「何故儲かってる人間が貴重な時間を使ってわざわざこんな記事を書くんだ?」と思う方もいるとおもいます。  


ここから、「損切り」の話にも繋がっていくのですが、
理由は【投資や副業とはまた別に稼げる場所が欲しいから】です。
みんなに儲かってほしいからとか、稼げる人を増やしたいとか、みんなでお金持ちになりたいとか、そんな崇高な考え方ではありません。

そもそも皆で稼げるようになりたいだの、
〇〇式高勝率メソッドだの、
〇〇ライントレードだの、
勝率90%!また勝ちました !だの、
ライングループで皆で相談!だの 、
〇〇を過ぎたら買い、〇〇を割ったら売り、だの
私の分析を知りたければいいね、リツイートをだの、毎日10〜30lot連打で爆勝ち!
配信しながらフラクタル構造が〜
とか言ってる輩は全員勝ててません。断言できます。

フォローしてるならブロック、参加してるなら退会をおすすめします。

投資業界に身を置くなら、上記の奴らは【含み損】です。今すぐ損切りしてください。
月額を払ってるから、皆でやってるから、、、そう思ってる方、
「お金を払った事、使った時間を無駄にしたくないだけ、自分の負けを認められないだけ」 です。
本当に勝てるようになりたいなら自分の負けを潔く認め、素早く損切りしてください。
あなたが本当に勝ちたいなら、そうするべきです。
あなたが本当に勝者になりたいのであれば、その【楽して儲けたい】気持ちに真摯に向き合い、乗り越えてください。

投資で勝つために必要な技術において、 
「自分の負けを認め、乗り越える」
これは必ず必要な「必須スキル」です。必ず習得が必要です。これ無しに勝者にはなれません。
来月から、じゃだめです。含み損なんです。問答無用で損切りしてください。 
今すぐ、です。

なんでこんなにしつこいのか。
なぜならば、【損切り】は、成長スキルです。
このスキルの成長無しに投資業界で継続して勝つ事は不可能だからです。
損切りを終わらせたあなたは次に進みましょう。

【地獄の損切りの成長フロー】


1.損切りを覚える  

2.通貨に合った損切りを幅を覚える 

3.損切りを認められず、損切り幅を伸ばしてしまう、またそれで助かってしまう

4.損切り幅を伸ばしてしまうのは退場してしまう事だと理解する

5.損切りができるようになる

6.損切りが重なり、精神がやられてlotを上げてしまう逆張りや追加を増やし損切りが増える

7.精神がやられてしまうのは退場だと理解する

8.損切りに感情が入る回数が少なくなる

9.損切りから改善点を見つける事ができるようになる

10.損切りから、「なぜ」がなくなり平等に進めることができる、損切りから今の流れを見出すことができ、すぐさま状況判断ができる

どうでしょうか?
皆さん大多数が3〜6にいるのではないでしょうか?
7〜8にいて次にどうしたら良いかわからず暗闇にいた方にとっては心が救われた成長フローではないでしょうか?
 
1〜3は成長期です。
投資に触れ、挫折や成功を学び、楽しくも感情が目まぐるしく動き、正に投資をしている!と心が燃えている時期ではないでしょうか?

3〜6は停滞期です。 
ある程度自分なりの戦略ができ始めたり、本やいろんなインジケータや誰かの真似をしてみたり、苦しくも迷う地獄の時期だと思います。
退場を繰り返す。
誰かがチャートを見てるんじゃないか?
本当に勝ってる人はいるのか?
心が折れ、一番投資から足を洗う人が多い時期だと思います。

7〜8は第二次成長期です。
あまり周りに投資をしてると触れ回らなくなる時期じゃないでしょうか?
投資がうまくいかないことなんかわかっている、だが自分はこの世界でなんとかしたい、絶対に勝ちたい、ある程度戦略も固まり、勝てる回数も増えてきた、だがどうやっても資金は減っていく。
どうするべきかわからない。
どうやっても損切りの額の方が勝ってる額より大きくなっていく。
本もある程度読み返した。
ネットにも情報は落ちてない。
一体何が違うのか。
思考の渦に飲まれ、成長はしてるのに成長が感じられなくなる、更に地獄の時期です。
先が見えない地獄です。

9〜10は転換期です。
7〜8で悩んでた人は感謝してくださいほんとに。笑
あと少しなんですよ!もっと損切りしましょう。
そして、1〜8と9〜10には大きな大きな壁が存在します。

ものすごく大事な事なので、何が違うか、どんな壁なのか一度考えてみてください。

人間の脳の構造上仕方ないことなのですが、1〜8まで共通している思考が、「なぜ」なんです。
なぜうまくいかないのか。
なぜ損切りした後で伸びる?
なぜ買った瞬間に逆行する? 
「なぜ」「なぜ」、、、

そこには、うまくいかない「理由 」を探し、「なぜ」と、理解、納得、したいあなたがいます。

逆行する理由を探し、チャートにイラつき、恐怖し、マウスを握りしめ、時には叫んだり、物にあたったり、苦しんでるあなたがいます。
僕もそうでした。

あなたは、脳の「気持ちよくなりたい」に支配されています。
あなたの脳は、気持ちよくなりたいのです。
必死に脳はフル回転し、負を認めるのではなく、「負けてしょうがない理由」を探します。

脳がフル回転してるので、投資をやってる気がします。負ける理由もどんどん思いつきます。

負けないでください、支配されないでください。
チャートに理由なんてないんです。

負けたのはあなたの予想が外れたからです。
あなたが悪いんです。
あなたしか悪くないです。 
チャートがあなたを殺すことはありません。
チャートがあなたをお金持ちにすることもありません。

脳は必死に自分が傷つかないように理由を探してくれます。

甘えてはだめです。

言って下さい。
しっかりと脳に刻み込んでください。

「 私が悪い、よし、次だ。」

チャートは、ただ、値段の上下を表してるだけです。
感情移入してはいけません。
9〜10 の説明に入る前に、理解しなければならない「チャートとは」の説明をします。

 【チャートとは何か】


考え方はそれぞれですが、私の考えを紹介します。 

私は、チャートはアリの行進みたいなものだと思っています。
なんとなくアリの行進はどこに行くか予想つきますよね?
あ、ここに行きたいんだな?とか巣に帰ってるのかな?
とか。
アリの行進には連続性が有るからです。
鳩がどの向きに飛び立つか?よりはるかに想像しやすいはずです。

経済指標は子供が落とすお菓子みたいなものです。
アリの行進は急に方向を変えます。
お菓子を運び尽くすまで方向は変えません。

私達は、その行進の行く先や方向に掛けてるんです。
右に行くか、左に行くか、反転して巣に戻るか、更に先の獲物を狙うのか。

それにブチギレて、叫んで、心を病んだりしてる自分は馬鹿みたいじゃないですか?

アリは進むべき方向に進むだけ。

私達の思考や思惑など関係ないんです。

チャートは、ただの値動きなんです。
そこにイラついてもしょうがないんです。
チャートは、わたし達を殺そうとしていません。
逆に、私達をお金持ちにしようともしません。

脳と心に刻み込んでください。
チャートを介して、お金を得るには、私達のチャートに対する姿勢と行動以外存在しない、と。

負けた時、自分以外に責任はありません。
負けを認めてください。歯を食いしばり、心に傷を負い、損切りを繰り返してください。
それ以外に成長の方法はありません。
投資とは正に修業です。心の修業なのです。
繰り返し繰り返し、負けを認め損切りを繰り返し、何度も退場し、入金して、損切りを繰り返すうちに、心の変化が訪れるはずです。
気づいたら真顔でなんの感情も動かず損切り出来てる自分がいるはずです。 
ここに近道はありません。
慣れるまで、ひたすら負けを認め、損切りを繰り返すんです。

繰り返します。
チャートは悪くありません。
チャートはただの値動きです。
チャートはあなたを殺そうとしません。
チャートはあなたをお金持ちにしません。
チャートを前にし、必要なのはチャートに対する心持ち、値動きに対する行動だけです。


地獄の成長フローの中で、
1〜8と9〜10の壁がここです。
わかると思いますが、理解してるのと行動出来るのには大きな差が存在します。 
わかっていても、理解していても、ルールを守るには、損切りを行うには苦痛が伴います。

ではどうするか? 

9〜10に進むためには、「損切り」に対する心持ちを変える必要があります。
損切りを成長の糧にしなければなりません。
損切りこそが、損切りだけが自分を成長させられると信じなければなりません。

ノートを必ず買いましょう。
そして、書き込んでください。
◯月◯日◯時
取引通貨
lot
売買した理由
売買した時の感情
損切りに合った時の感情
 
必ず、取引するたびに書き込んでください。
そんな暇ない、そんな事してたらチャンスを失う、そう思うあなたはまだ勝てる時期じゃありません。
一度信じて書き込んでください。 

毎回毎回。

損切りした瞬間、予想してた方向に伸びても、絶対に飛び乗ってはいけません。
書き込むことが最重要事項です。

負けた悔しい思い、感情を書き込んでください。
チャートのせいにする前に、なぜ?と叫ぶ前に、ノートに書き込んでください。
「悔しい、だが私が悪い」と書き込んで脳と心に刻み込んでください。

もちろん、1〜8のどのレベルにいてもノートを書いても大丈夫です。
書けば書くほど、成長のスピードは早くなるとおもいます。
書くことでチャートせいにする習慣から脱出できます。無駄打ちや逆張りやナンピンから脱却できます。

お金は後からついてきます。
今、見えてるあなたのチャンスや機会損失は、 幻想です。
あなたはどうせ負けます。
どうせ負けるなら損切りを自分の成長の糧としてください。

1〜8までの人は、損切りを負債、嫌なこと、逃げたいこと、できれば避けたいことだと思っています。

9〜10の人は、損切りは避けられないと認識し、刻み込まれてる人です。どうせなら、と後々の分析に使うためにノートに書き込み、「損切りを利用」できている人です。

180度、損切りに対する認識が違います。

あなたが負けている理由がわかってきた気がしませんか?

続けていれば必ず身につきます。
ハイハイから歩き、走れるように。
この領域に至るまで、絶対に勝てることはないです。
この領域に至ってはじめて相場から継続的にお金を引き出せると思ってください。

例外は存在しません。
近道は、ノートをとる。
それだけです。

ここまで読んでくださった方なら、そろそろわかるんじゃないでしょうか?

他人とやる意味の無さ。
人に売買するポイントをおしえてもらう意味の無さ。
勝率を過度に自慢する事の意味の無さ。
Twitterやxには、そのような人で溢れています。

そのような奴らが絶対に勝ててない理由も今なら理解できるはずです。

投資において勝利に直結するのは、分析力じゃありません。
パターンを覚えることじゃありません。
勝率なんてなんの意味ももちません。 

チャートが動き、それに対するあなたの姿勢と心持ちと行動以外に存在しないんです。

 繰り返します。
勝てる、勝率、売買ポイント、仲間、それらを使って人を集めている人は全員詐欺師です。 
相場は修行です。
自分の師匠は自分です。自分以外に何も必要としません。

まだくだらないライングループや売買ポイントに良いねやリツイートしてる損切りできてない人、今すぐ損切りしてきてください。


【聖杯は存在するのか】


ここまで読んでくださった皆は、わかると思います。
技術的な聖杯は存在しません。
三尊、ダブルボトム、ゴールデンクロス、フィボナッチ、ボリンジャーバンド、、、
チャートパターンやインジケータ、どれをどう組み合わせても聖杯になりえません。
例えバフェットと同じチャートとインジケータを使おうがあなたは負けます。

何故ならば、チャートにラインを引く行為、インジケータを表示させる行為、全てが「あなたがチャートに動く理由」を求めてる行動だからです。

理由を求めると、違った動きをした時、「なぜ」の感情が発生します。 
「なぜ」が発生すると納得する理由を求める。
その行為は破滅への道でしかない。

 
ではインジケータやパターンはなんのためにあるのか?

もし、今あなたの眼の前にチャートを表示させているなら、表示させて無い人も、チャートを表示させてください。 

売買ポイントや、アツい抵抗線、ここまで来たら買える、ここまで来たら売れる、トレンドライン、エリオット波動など、チャンスが沢山見えると思います。 

では、そのチャートから全てのインジケータやラインを消し去ってください。

そこには、ただの連続する値動きが表示されるグラフがあるだけです。

どこがチャンスなのか、何処がアツいのか、売買ポイントすらわからず不安になってくるはずです。

つまりインジケータやパターンやラインなどは、「安心して売買する為のライン」程度のものだったことがわかるはずです。

予想を外してイライラしてた自分が滑稽に見えてきませんか?

更にチャートとインジケータの理解度を深めて行きましょう。

チャートはただの値動きを表示させる物。
インジケータやパターンやラインはただの心の補助線。

ではなぜチャートは動くのか?

上がると思う人が多ければ上がる。
下がると思う人が多ければ下がる。

それだけです。

ではインジケータやライン、パターン等はどう使うか?

あなたがちゃんと勉強して、信じれるインジケータやパターンやラインを表示させてください。
決して人の真似をしてはだめです。
真似をするなら、なぜこのパターンはこう動くか?
なぜこのインジケータはこう動くのか?なぜこのラインを超えると急に伸びるのか? 

一つ一つ、ちゃんと調べて、自分が納得できるインジケータやパターンを使用してください。  

有名なインジケータや、パターンほど皆がその通りに行動する確率が高いです。 

つまり巷に溢れている、僕だけが知ってる◯◯パターンなんぞはなんの機能もしないことがわかるはずです。

必勝パターンなども存在しません。

そんな事よりどんなインジケータやパターンよりも、売買するまでの心持ち、売買してからの行動の方が大事だと、今ならわかるはずです。   

どんなインジケータよりも、パターンよりも、それが裏切られた時、即座に損切りをしてノートに書き込み、気持ちを整え、再度フラットにチャートを見れる折れない心の方がはるかに大事です。

ノートに大きく書いてください。【チャートは裏切る、自分の予想は外れる、だが損切りをすればまた明日もエントリーできる】

つまり聖杯とは、
【損切りボタン】【折れない心】
これ以外存在しません。

これから私のやり方や考え方やインジケータの使い方などを紹介する前に、私の基本的な考え方を理解していただけないとこれから紹介する事をちゃんと理解していただけないと思い今回の記事となります。

また次回に続きます。


いいなと思ったら応援しよう!