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【WIXOSS・ウィクロス】単色構築から新ルリグの考察をしてみる あきら編 (デッキ紹介)
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派手な格好でとても派手な効果を持って注目を集めた蒼井晶
そして青遊具達もあきらに劣らず風変わりな効果をしており動きがとても複雑です。 正直初見ではさっぱり分かりませんでした。
なので先ずは青遊具の特徴をおさらいしてみましょう。
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アタック時に盤面を開けるというデメリット付きの効果で相手シグニパワーを-5000します。
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上記「フウリン」のような盤面を開けてしまうデメリット効果を手札1枚消費で埋めてくれます。
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上記効果でこのシグニを場に出せばそのままレベル2遊具に変化する効果ををトリガーできます。1枚引く効果もあるので手札消費は実質0枚です。
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上記効果でこのシグニを出せば1ドローor1ハンデスを行うことが出来ます。
文章だけだと動きのイメージが掴みにくいと思いますので動画も用意してみました
レベル2での青遊具の動き方 pic.twitter.com/KEd96RpJIg
— シイタケ (@nexku) June 30, 2024
4枚のカードを経由してこれだけの働きが出来ます。
・・・どうです?
比較用に、前回紹介した赤単遊月に採用していたカードで似たような盤面を作るとこうなります↓
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手札消費1枚でパワー5000以下バニッシュと1エナ焼きが出来ます。ほぼ同じです。
他デッキならカード2枚だけで行える働きを青遊具だと4枚も必要とするのですね。面倒ですね。
(これはきっとアニメで蒼井晶の面倒くささの原作再現なのでしょう)
しかしレベル2以下の青遊具の強みには自分でコンボを回すことよりも、レベル2遊具の持つ「アタックフェイズ中に場を離れた場合」の効果が相手によって除去された場合でも発動する点があります。
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このような形で攻めることが出来れば相手の防御アーツやLB(ライフバースト)でレベル2青遊具が除去されてもその空いた盤面を埋めることが出来ます。
更に手札がそろっていればミズフウセンを出しての1ドローor1ハンデスも出来るので相手にとっては嫌な攻められ方になります。
「ミズテッポウ」の効果は相手ターン中のアタックフェイズでも適用できるので、アタックフェイズ開始時やアタック時に盤面を除去する攻めに対して有効な防御シグニとなります。
(これはきっとアニメで蒼井晶がウリス・イオナに顔の傷(アーツによる盤面開け)と心の傷(LBによる盤面開け)を埋めてもらった事の原作再現なのでしょう)
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そして青遊具の切り札はレベル3の「ボールペンマワシ」となります
「フウリン」の盤面除去効果が-12000に強化されており「ミズテッポウ」と同様のアタックフェイズ中に場を離れたとき効果を自分盤面の遊具シグニ全体でトリガーすることが出来ます。非常に強力です。
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例えば盤面に「ボールペンマワシ」の他に遊具シグニが1体、手札にレベル2の青遊具とレベル1の遊具がそろった状態を用意できれば「ボールペンマワシ」アタック時のパワーを-12000する効果と「あきら☆らっきー」のアタック時効果を盤面を埋めながら行う事が出来ます。
更に「キンギョスクイ」と「ミズフウセン」も揃っていればまた上記と同じ動きのコンボが出来ますね。 リソース消費も少ないのでとても強力です。
(これはきっとアニメで蒼井晶が使用したボールペンこそが最強の武器であるという事の原作再現なのでしょう)
あきらにおける単色構築のメリット
青遊具ギミックを動かすために最も大事な事は必要パーツを手札に揃えることです。ハンデス対策は必須と言えるでしょう。
且つ相手の手札も減らしていかないとルリグアタック時効果のプレッシャーがかけられないので、その2つの要素を青のカードたちに補ってもらいましょう。
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手札をキープするための手段として、ゲーム序盤から手札超過にならなければエナフェイズでエナを置かないという戦法を取ります。
アーツで使うエナは6コスト、メインデッキでエナを使う効果は2枚しか入っていません。エナの枚数がギリギリであってもライフクロスが1枚でもクラッシュされたら青色がエナに入るという単色構成の利点を活かします。
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相手のハンデスから手札を守るためのシグニです。手札補充の出来るアーツと合わせてなんとか遊具ギミックを成立させます。
「トーチュー・カソー」はレベル3以降はハンデス要因として盤面でも活躍してもらいます。ここも青単色の利点ですね。
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エナを手札に変換、サーバントや遊具コンボのパーツ探しの為の1枚です。
場出し効果の使うべきか否かを見極められるかがカギなスペルだと思います。
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青単色で活きる手札補充用シグニです。
ただ遊具ギミックの仕様上レベル3になってからもレベル2以下の遊具を場に出していくので、一番出したいタイミングのレベル2時に出せるようにマリガン時にキープする必要がありそうだなと。
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バニッシュされた時限定ですが自身はハンド消費せずに相手の手札をハンデス出来るカードです。
原子のシグニがこの1種のみでもレベル1シグニの働きとしては十分であると思っています。
1ターン目に2体並べられたらあきらっきー☆
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手札を切らさないように立ち回り、最終ターンではその手札をぶっぱして攻めるための1枚です。
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8000以下という条件のある代わりに攻防一体のアーツ。
メインデッキで攻め切れない点を補って序盤から相手のライフクロスを減らすことでレベル3以降のあきらのアタック時のプレシャーを強められるのではないかなという考えです。
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攻防一体その2
青のリコレクト防御アーツといえば「フローズンギア」が強力ですがこのデッキですと相手の手札3枚確保され結局1点防御にしかならない事も想定されます。
こちらなら盤面を開けられるので「あきら」のゲーム1効果を最終局面まで温存せず先に使用する動きがやり易くなります。
ただしアーツでの盤面防御が2点分しかありませんので、サーバントの引き込みや「クリヤー・マインド」のルリグ凍結とLBお祈りが必要となります。
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「トーチュー・カソー」などでジャブのようなハンデスをした後にこのアーツのランダムハンデスでサーバントを捨てさせ且つ手札2枚以下にするのを狙っていきます。
感想
青単色(のアーツ軸)で考えて作ってみた結果としましては、このままでは噛み合いが今一つだなと思ったのが正直なところです。それだけでも収穫です。
無難そうな青カードを集めただけでは一歩足りない、ならばここからどう改良していくかですね。
まず個人的にやってみたいのは、遊具ギミックを回すだけであればレベル3でのリミットが8未満でも十分可能であることが分かったのでMIXスタイル構築やリミットアッパーを捨てたアーツ構築なんかも面白そうです。
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白遊具の「ペープサート」は高パワーになれる効果を持っていますので、防御力を上げて生存ターンを伸ばすことで強力なルリグアタック効果を1回でも多く使う戦法ができます。
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トラッシュ回収により理想盤面の再現性を高めてくれます。強力です。
黒のトラッシュ回収効果を持ったアーツなども採用することでハンデスをされても遊具コンボを狙っていけますね。
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黒の遊具にはレベル3のグズ子ディソナがあります。それぞれの効果に必要な黒コストは1だけなのでカゲエと一緒に採用で活躍できそうです。
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グズ子ディソナを採用すればレベル3の遊具シグニを場に出すことでパワーの-15000も狙いやすくなります。
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遊具ではありませんが「カーニバルディソナ」のような自分ターンで開けた盤面を埋めてくれるシグニを採用するのもありだと思います。 既存の緑遊具や7月からのプロモカードにも自身の盤面を開ける効果があるのでそれらのデメリットも軽減してくれますね。
あるいは複雑な青遊具ギミックはいっそ切り捨ててルリグアタック時のコストに出来る必要最低限の遊具だけ入れた所謂グッドスタッフのような構築の方が強いなんてこともあるでしょう。
例えば上記カードに2種あるので「ディソナ軸不穏☆あきら」ですとか。なんかやれそうだ…
長くなりました、ここまで読んでくださった方ありがとうございます~。
次回、果たして発売日までに書き終えられるのか一衣考察でお会いできましたら~ノシ
7/14 追記
耐久を意識した白軸デッキ構築です。
大会戦績6勝2敗、フリプ戦績7勝2敗なのでまあまあ良い感じだとは思うので、青軸とか黒軸とは違う晶を試してみたい方は是非
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ポイントはアイヤイメモリアで相手の嫌な盤面を作り続ける事です。
ボールペン回し+エクシアorシィラみたいな感じです。
カゲエもその盤面再現性を上げる為のカードですがアーツ白エナ色事故が怖いのでタマメモリアを2〜4枚の間で調整しても良いと思います。